芸術は心のごはん🍚

映画・小説・漫画・アニメ・音楽の感想、紹介文などを書いています。

浅田真央「蝶々夫人」 〜ざっつ 大和撫子〜

蝶々夫人」のイラストに、色を塗ってみました。

やはり、ムラムラ紫になってしまいました。

 

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今回は、頭ん中の「バカボンのパパ」が、いつの間にやら、フーテンの寅さんのように、ふらりと何処かへ行ってしまいました。

「(バカボンの)ぱぱー! かんばーくう!!!」

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このキャプチャをお手本にしました。

やはり大好きなプログラムなので、動画アップさせていただきます。

 


Mao ASADA - 2016 World Championships - LP (CBC)

 

 

「ぼくは あるいた まっすぐ まっすぐ」 〜子供のうなじって…〜

またまた、絵本の紹介です。

「ぼくは あるいた まっすぐ まっすぐ」です。

この本は、マーガレット・ワイズ・ブラウンという方がお書きになった

「Wilie's  Adventures」に収められた3編の短いお話の中の 「 Wilie's  Walk」

をもとに、作られたそうです。(本の最後のページに説明書きがあります。)

日本語文の作者は 坪井郁美さん

イラストは、林明子さんです。

 

お話の流れは、非常にシンプルです。が、こちらは、

男の子の、初めて冒険物語です。

男の子のところに、おばあちゃんから電話がかかってきて、かれは、一人ではじめておばあちゃんのお家に行く事にするのです。

 

まず、やはり、絵がとても可愛らしく、自然の描写も美しく、素晴らしいです。

シンプルな文章の中に、幼い子供の素直で無垢な可愛らしさ、子供ならではの心の柔軟さが溢れています。無駄な文章が、一切ないのです。

 

あと、私がいつも思ってしまうのは、

「子供のうなじって、どうしてこうも可愛いんだろう」という事です。

 

ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ (世界こども図書館B)

ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ (世界こども図書館B)

 

 

 

「こんとあき」 〜だいじょうぶ、だいじょうぶ〜

大好きな絵本の紹介です。

「こんとあき 林明子:作」です。

林明子さんの作品は、本当に不朽の名作揃いだと思うし、50年後にも100年後にも、読み継がれていて欲しいと願う作品が多いです。

物語ももちろんなのですが、私は、とにかく林明子さんの描く可愛らしい子供たちや美しく優しい風景が、大好きなのです。

「こんとあき」では、とにかく、「こん」が大好きです。最近、久しぶりに読み返して、私にしては珍しく泣いてしまいました。

このお話は、とても楽しいお話で、泣くような場面は基本ありません。

 

あきのおばあちゃんに作られて、赤ちゃんのあきのところにやってきた、ぬいぐるみのこん。それからずっと二人は一緒でした。あきの成長とともに、少しずつこんは古くなり、ある日、腕がほころびて綿が出てきてしまいました。

砂丘町のおばあちゃんのとことに行って、直してもらってくるというこんに、あきは「私も行く」といい、二人で出かける事になりました。

可愛らしい冒険物語とも言えると思います。

 

私も、昔何度も子供に読み聞かせていた時には、この本で泣いた事などありませんでした。今回は、旅行中、トラブルに出会うたびに、

「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と、可愛らしく繰り返す「こん」の穏やかな頼もしさに、感動してしまいました。

 

女の子にも男の子にも、絵を楽しみながら読み聞かせたい、素晴らしい本だと思います。

 

こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)

こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)

 

 

「蝶々夫人」真央イラスト 〜また下描きです〜

今、「蝶々夫人」のイラストを描いています。

悩みましたが、やはり、ラストのこのポーズを描きました。

やはり今回も、難しかったです。でも、楽しかったです。

今回も、斜線付きの下書きを先にアップさせて頂きます。

やはり今回も、(真央ちゃん描くのには)斜線は大事かなと思いました。 

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色塗りがまともにできますように🍀

「覚醒」記念日 〜真央ちゃんありがとう〜

三年前、私の中の、それまで眠っていた、大事な何かを、目覚めさせてくれたのは、浅田真央ちゃんでした。今も問題は色々ありますが、あの日、あなたの演技をライブで見届けられて、本当に良かったと思います。

 


浅田真央 ソチオリンピック FS ~ タチアナ・タラソワさん" 涙の解説 "

 

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キャプチャうまくできませんでしたが…このポーズを見習いたいです。

あったま、ばっかりでもか・らだ、ばっかりでも… 〜お気に入りCM〜

 皆さんこんにちは。今日は、昔好きだった、お気に入りCMを紹介したいと思います。

「味の素プチダノン」さんのCMです!

 


1984年CM プチダノン にら編 監督:市川準


1995年CM プチダノン


プチダノン CM


味の素 プチダノン CM 何見てんの?

 


味の素 プチダノン CM ボール


味の素 プチダノン CM バーン


プチダノン

 

 


【懐かCM】1980~90年代 プチダノン モーモーつなぎ ~Nostalgic CM of Japan~

 

モーモー、本当に好きだったんです!!!

動画を見つけられませんでしたが、他にも覚えているのは、

 

①モーモーカッパというプレゼントが当たった子どもがそれを着て、二回の物干し場にジッとたっていて、そこに雨が降ってきました。(この子はこの瞬間を待っていたのです)

そして、隣のお家に向かってこういうのです。

「おーくさーん、あーめでーすよおー!」

 

②同じく、モーモーカッパが当たった子どもが、それを着て無言で立っていて、頭の上から、お母さんにジョウロで水をかけてもらっています(雨が待ちきれなかったのでしょうかね?)お母さんが、

「ねえ、まだあ?」と聞くと、無言で

フルフルと、頭を横に振るんです(プププ)

 

③にらエピソードと似ていますが、(うろ覚えで、違っていたら、すみません)

ピンク系のねんどを、シンプルに横長にこねて作ったものを見て先生(?)が、

「⚪️⚪️君は、何を作ったのかな?」ときくと、男の子は無表情で一言

「たらこ」…

 

あったまばっかりで・も か・らだばっかりでも だめよね♪ プチダノン

 

まったくそのとおりだなあと、おもってしまったCMでした。

あと、当時は、結婚し、自分のDNAを残すことに、かなり消極的だった私も、このCMをみてると、素直に子供かわいいな〜 子育てって、楽しそうだな〜

と思うことができました。

 

味の素さん、素敵なCMを、ありがとうございます。

 

ひっと〜りじょお〜ずとよーばーないで♪ 〜中島みゆきさん好きです♡〜

今週のお題「何して遊んだ?」

今週のお題に挑戦します。

私は、子どもの頃、テレビっ子で、インドア派でした。

それでも、今の子供達よりは、外遊びをしていたかなあ…と、最近思います。

私が好きだった遊びは、「竹馬」「ホッピング」そして、

アニメ「ちびまるこちゃん」にも出てきたと思うのですが、

「ローラースルーゴーゴー」を両親に買ってもらい、乗って遊んでました。

これは両親に感謝しています。(高かったので)

家の中では、マスコット作りや、お絵描き、読書(漫画)していました。

やはり昔から、一人遊びが好きだったようです。

 

 

宇宙兄弟愛 〜憧れの女性「せりかさん」〜

今日はまた、漫画「宇宙兄弟」について書きます。

この漫画も個性的で素敵なキャラクターが大勢出てくるのですが、私が一番好きなのは、伊東せりかさんです。

23巻を読んだ時は、せりかさんとお父さんの事で、号泣しました。

お母さんもですが、お父さんが、とても素敵なお父さんなのです。

あと、地元商店街のコロッケ屋さんのおじさんとのやりとりも印象的です。

せりかさんと、あと、シャロンさんも憧れます。

私は、難波兄弟の「母ちゃん」みたいな、おもろい「母ちゃん」を目指したいな〜

と、思う今日この頃です。

 

※追記

大人になった息子たちが、たまにふらりと、帰郷した時、

「おきゃ〜りー♪」と、お茶目なリアクション付きで、で迎えられる

「母ちゃん」にも、憧れちゃうのです。

 

 


宇宙兄弟テーマソング(Feel So Moon、ユニコーン)

絵本「ものぐさトミー」 〜なんでこんな家に住む事になったの?〜

今日は、絵本「ものぐさトミー:ペーン・デュボア作/松岡享子 訳 岩波書店

を紹介したいと思います。

このお話は、結構昔に書かれたものだと思うのですが…

主人公のトミーは、一人で、大きな電気仕掛けの家に住んでいます。

お風呂、歯磨き、髪の手入れ、着替え、食事…全て機械任せの生活です。

ある日のハプニングによって、機械仕掛けの家が、いつものように機能しなくなります。数日後、機械仕掛けの家は、再び動き出すのですが…

 

この本も、登場人物は、トミー一人きりです。

面白いお話ですが、反面、私は、恐ろしいお話だな、と、個人的に思います。

どうしても考えずにいられません。

疑問① トミーのおっかさんとおとっつあんは、どこで何してるの?

疑問② トミーは、いつから、なんでこんな家に住んでるの?

疑問③ トミーは、トイレにはいかないの?ってか、この家には、トイレあるの?

疑問④ トミーは、学校行かなくていいの?てか、勉強しなくていいの?

等々…「ドチテ坊や(古い話ですみません)」ならぬ、

   「どうしてなのよ!おばさん」と化した私でありました。

 

でも、このお話をお書きになったデュボア氏は、すごい方だなあと思います。尊敬しております。

 

本のタイトルは、「ものぐさトミー」というタイトルですが、

そもそも、トミーがものぐさになっちゃったのは、トミーの責任ではないのではないかと、私は思いますし、個人的には、トミーよりものぐさなのは、子供の世話を機械任せにしている両親じゃないの?と思ってしまいます。

おそらく、お二人は何か別の事でお忙しいのだろうと想像しますが…

「せめて、一緒に住んであげてちょうだいよ!」と、思ってしまいました。

そんなお話なのですが、ラストのトミーの言動は、拍手喝さいものだと思う私です。

 

ものぐさトミー (岩波の子どもの本)

ものぐさトミー (岩波の子どもの本)

 

 

 

 

絵本「ふくろうくん」 〜ひとりでも、なんか楽しそうな生活〜

今日は、大好きな絵本の一つを紹介いたします。

「ふくろうくん:アーノルド・ローベル 作/三木卓 訳:文化出版局」です。

 

「ふくろうくん」は、森の一軒家に、ひとりで住んでいます。

一階が「お茶の間」で、2階が「寝室」で、こじんまりしていますが、暖炉や階段もある、素敵なお家です。

 

私は、息子が幼稚園の頃に購入しましたが、大人が読んでも、とても面白く、結構笑っちゃえる本ではないかなと思います。

 

 

ふくろうくん (ミセスこどもの本)

ふくろうくん (ミセスこどもの本)

 

 

 

小さく、薄めの本ですが、その中に5つの面白いお話があります。

 

「おきゃくさま」「こんもりおやま」「なみだのおちゃ」

「うえとした」「おつきさま」というお話です。

 

どれも面白いです。「ふくろうくん」のお茶目というか、オモロ可愛らしさというか、天然…?的な魅力に溢れたお話です。

最初から最後まで、登場キャラは「ふくろうくん」だけなのにもかかわらず、すごく面白いです。笑えます。

「ふくろうくん」は、ひとりでも、毎日、いろんなことに素直に興味を持って、考えたり、突飛な事をしたりしますが、楽しく、優しさを持って、毎日を暮らしています。

 

迫り来る晩年を思い、私も

おばあちゃんになったら、ふくろうくんのような生活がおくれるといいなあ…

と思っています。

因みに、我が家の一押しのおはなしは、

「こんもりおやま」です♪