芸術は心のごはん🍚

映画・小説・漫画・アニメ・音楽の感想、紹介文などを書いています。

浅田真央の「メリー・ポピンズ」〜極上のエンターテイメント!落ち込んだ時はこのプロ〜

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

私は未だに、自分見失っちゃってる感じが続いています。

春なのに・・・てか、春だから・・・かも💧

春休み(私のじゃないですが)は、なぜかいつも、気持ちが不安定になってしまいます。早く、学校始まってくりょー!!!と、自己中な事を日々思っています。

 

絵も、また描きたいです。

心と体のテンションを上げるためにも、このプログラムをアップさせて頂きます。

 

 


浅田真央(mao asada) 4CC 2013 EX 「メリー・ポピンズ・メドレー」HD高音質Ver. 保存版

 

素敵なスペシャルな言葉

 

スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス

 

すごく素敵で楽しいエキシビション・ナンバーですね!

お衣装も振り付けも、すごく凝っていて、分かりやすくって、

ウキウキ・ワクワクしてしまいます。

大好きなプログラムです。

 

さー、私は、このプロ、もう一回見て、風呂入って、早く寝ようと思います。

映画「ビッグ」〜体30歳、心12歳の主人公…トム・ハンクスさんは凄い!と思った作品〜

※申し訳ありません。ストーリー説明で、少し勘違いしていたところを、一部訂正させて頂きました。(ジョッシュの入社の経緯について、5月22日に訂正)お読みになられた方、大変申し訳ありませんでした。

今後、この様な事がないよう、努力いたします。

 

80年代の映画「ビッグ」です。私はこの作品を、映画館で観ました。

監督 ペニー・マーシャル

脚本 ゲイリー・ロス アン・スピルバーグ

 

キャスト

ジョッシュ   トム・ハンクス

スーザン    エリザベス・パーキンス

マクミラン社長 ロバート・ロッシア

 

多分、ファンタジー&ラブ・コメディーという感じの作品です。 

ニューヨークからあまり遠くはない(と思われます)町の中流家庭に住む、12歳の少年ジョッシュには、同じ学校に、密かに気になっている大人びた美少女がいます。

ある日、移動遊園地に行ったジョッシュは、気になるあの子が、ジェットコースターに乗ろうとしていたので、自分もその後ろに並び、彼女の気を引こうと試みます。が、彼は身長確認で、「身長が足りないから、乗れない」と言われた上に、彼女が、年上で車を持っている少年と一緒に来ていたのを知り、惨めな思いをします。傷心の彼は、園内で、怪しげなマシーン「ミステリー・ゾルダー」に引き寄せられていきます。

マシーンにコインを入れ、促されるままに、願い事をするジョッシュ。

「大きくなりたい」

次の朝、目覚めた彼が、洗面所の前に立つと、鏡には、見たことのない大人の男が映っていた!!!

母親に(ジョッシュを誘拐した)誘拐犯と間違われ、家に居られなくなったジョッシュは、親友のビリーに助けを求め、なんとかジョッシュだと理解してもらう事に成功。ビリーの助けを借り、ジョッシュは、もう一度「ミステリー・ゾルダー」を見つけ出し、元に戻してもらうまでの間、ニューヨークで一人で自活する事に…

最初は、おもちゃ会社に入社し、(コンピューターに、データーを入力する系?のお仕事)休日に、たまたま入った、その会社の大型おもちゃショップで、無邪気に(心と脳みそ12歳なんで)遊んでいるところを、会社の社長に気に入られたジョッシュ。その後、トントン拍子に出世し、キャリア・ウーマンのスーザンと恋に落ちたりと、大人社会の諸々を、経験する事になります。

 


日本版予告篇 / ビッグ

 

 

ここからは、あえて、ラストについて書かせて頂きます。

 これから、ご覧になる予定の方は、読まないようがよろしいかとm(_ _)m

 

 

 

いろいろあった後、ジョッシュは、「ミステリー・ゾルダー」があると、ビリーから聞いていた場所に行き、元の自分に戻る事を願います。

すべての事情を知ったスーザンは、ジョッシュを車で家まで送り届けます。

車を降り、家へと向かうジョッシュを見送る彼女の顔が、恋人と別れる「女」の顔から、元の姿に戻った少年を現実の世界へと送り出す「愛情豊かな大人の女性」の顔に変化したように、私は感じました。

 

もう、とにかく、トム・ハンクスさんの素晴らしさに、ノックアウトされてしまった作品です。

スーザン役のエリザベス・パーキンスさんも、とてもチャーミングです。

 

後、ストーリーの中で、仕事でも恋でも、ジョッシュをライバル視している同僚のエリート男性が、スカッシュかテニスか何かで(うろ覚えで申し訳ありませんm(_ _)m)ジョッシュをやり込めようとするシーンがあるのですが、 (私もそうなのですが)スポーツ等のフェア・ジャッジを望んでいる方々には、たぶんツボなシーンだと思います。

 

30年近く前の映画ですが、今見ても、とても楽しい映画です。

 

 

 

 

映画「わが心の銀河鉄道〜宮沢賢治物語〜」〜タイムマシーンに乗って会いに行きたい♡〜

今日は、大好きな作家、宮沢賢治さんの人生を映像にして下さった、映画

「わが心の銀河鉄道宮沢賢治物語〜」を紹介させて頂きます。

 

平成8年公開

監督   大森一樹

キャスト 緒形直人

     水野真紀

     椎名桔平

     袴田吉彦

     斉藤由貴(友情出演)

そしてそして、

音楽   千住 明 (偶然ですが、前回の記事と繋がりました!)

 

私は、この映画を、DVDで、昨年初めて観ました。

緒形直人さんの演じる、宮沢賢治像が、私のイメージとどはまっていて、すごく感動しました。作家としてというよりは、「人間」宮沢賢治さんの、独特の魅力、純粋さ、真面目さ、ユニークさ、不器用さ、超ウルトラ級の優しさが、すごつ伝わってくる、感動的な映画だったと思います。

自分のなすべきことは何か、真剣に考え、苦悩しつつ、コツコツと物語を書きため、農業にも貢献しようと尽力する宮沢賢治さん。

宮沢賢治さんが産み出した作品の、圧倒的なオリジナリティーと、万人に希望と優しさ、強さを伝えようとするメッセージ性超ウルトラ級の純粋さと、ユーモアのセンスについて、改めて、色々教えられました。

 

もし、宮沢賢治さんと同じ時代に生まれていて、賢治さんの作品を自分が読んでいたら、私も斉藤由貴さんの演じていた女性のように、追っかけをしたかったなあ…と、妄想してしまいました。

 

わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語 [DVD]

わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語 [DVD]

 

 

 

アニメ「雪の女王」 〜スノーダイヤモンド〜

皆さん、お元気ですか?今日も、私が大好きなものを紹介させて頂きます。

 

2005年にNHKで放送されていた、アニメ「雪の女王」です。

この作品も、敬愛する出崎統監督の手がけた作品です。

リアルタイムでは、見ていなかったのですが、数年前にその作品の存在を知り、DVDを購入し、鑑賞するに至りました。

 

内容は、アンデルセンの「雪の女王」の物語を大筋に、その中に、他のアンデルセン童話を散りばめていく・・・という感じのストーリ展開になっています。

ある意味、大胆な試みとも感じましたが、私は、このアニメも好きです。

 

中でも、私が一番深い印象を受けたのは、オープニング曲の

「スノーダイヤモンド」です。この曲は、

作曲・編曲    千住明さん

バイオリン演奏  千住真理子さん

という、兄妹による、素晴らしい曲だと、私は思います。

 

 


The Snow Queen (Yuki no Joou) - Anime Opening

 

 

雪の女王様」が、最初から最後まで、ものすごく美しく描かれていると、私は感じました。ミステリアスで、神秘的で、冷静で、それでいて、優しさと気高さと美しさを持っている、素敵な女王様です。

主人公のゲルダちゃんの、優しく、お茶目で、決して諦めずに、カイを探し続ける強さも素敵です。

 

個人的なリクエストとしてはいつか、真央ちゃんに、この曲で、滑ってほしいな〜と、思っています。真央ちゃんなら、「女王様」でも、「ゲルダ」でも、どちらでもできるんじゃないかな〜と、妄想しています。

 

エンディング曲の「大好きな君に」(作詞・作曲・歌 小田和正さん)も、とても素敵な曲です。

 

ドカベン魂その12 〜魅力的な高校球児の宝石箱やな!(彦摩呂さん風に♪)〜

皆さん、今日は、アニメ「ドカベン」のまとめ(?)記事を書かせて頂きます。

やはり、どう考えても、私は「ドカベン」という物語が大好きです。

今日は、「山田太郎と対戦するために」あの手この手で挑んできた、頼もしくも粘り強いライバル校の選手たちについて、ざっと書きたいと思います。

 

神奈川県内校では、

「超速球、超遅球、様々な球種で、明訓チームを悩ませた不知火君」

「怪力で、片手打ちの雲竜君」

「(剛腕)土門君」

「情熱と努力で、土門君とバッテリーを組んだ谷津君」

「不気味な能力の持ち主(でもなんか憎めない)、吉良高校の南海権左君」

 

県外では、柔道からの転向組

「背負い投げ投法の、影丸君」

「バーベル持ち続けて培った怪力による超重い球の、賀間君」

「右か、左か、投げるまでわからない、スイッチ投法のわびすけ木下次郎)君」

 

甲子園1年目からの宿敵、「殺人野球と呼ばれていた」土佐丸高校の

犬飼兄弟

「アンダーシャツを巧みに使った投法の犬神君」

通天閣高校の「通天閣打法の坂田三吉君」

福島の「フォークボール緒方君」

江川高校の「中(あたる)君」

3年目の甲子園1回戦で対戦した、

「午後の試合をダラダラと伸ばし、太陽が沈んでから本領を発揮した、ブルートレイン高校のナインたち」

「命がけの仁王立ちにより、キャッチャーへの送球を頭で止め、初めて『不敗明訓』を破った、弁慶高校の「武蔵坊弁慶君と義経君」

 

私が覚えているだけで、これだけ個性的かつ魅力的なライバルたちがいたと思います。

(だれか、抜けていたら、申し訳ありません m(_ _)m)

皆んなとても個性的魅力的で、敵ながら、あっぱれな子達ばかりです。

 

ドカベン DVD-BOX (初回生産限定)

ドカベン DVD-BOX (初回生産限定)

 

 

アニメは、全部で160話もありますが、本当に面白い、野球アニメです。(当時の時代を感じますが)今見ても、とても面白いと思いました。

  以外にも、息子が気に入ってくれたので、アニメ鑑賞後の外出時に、息子に

「やっぱ、ドカベン、面白いよねー! 殿馬君の秘打とか、最高だよねー!」と、調子に乗って話題を振ったら、息子曰く

 

「おーよう てめ…おっかあ、そういう話は、外でふるなズラよ(恥ずかしいズラ…

)」

 

「ちょっちゅね…(すまん、息子m(_ _)m)」

そんな訳で、

 

「こじんぶろぐ〜 はーじーめー ました〜♪」 

 

 読んでくださった皆様、ちんぷんかんぷん記事で、申し訳ありません。m(_ _)m

 

 

アニメ「家なき子」ビタリス師匠魂 〜前へ進めじゃ!〜

皆さん、こんにちは。今日は、アニメ(1977年10月〜テレビ放送)の

家なき子について、書かせて頂きたいと思います。

私が、一番敬愛するアニメ監督、出崎統監督の作品です。

実を言いますと、私はこのアニメの事を書く事も、ブログを始めた、大きな一つの理由なのです。とにかく、私にとって、特別なアニメです。

 

先日、原作本について書かせて頂きましたが、私は最初に、このアニメで「家なき子」の物語を知りました。数十年前に初めて観て以来、何度も繰り返し観ている、私にとって、昔ながらの、大事な人生のバイブル的作品の一つです。

とても美しく、説得力のある映像、脚本、キャラクター設定、美術、音楽、全てが素晴らしいと、私は思います。そして、宇野重吉さんのナレーションも、私は大好きなのです。

 

私は子供の頃、アニメに出会い、大人になってから、原作を読みました。それは、大事な事だと思ったからです。出崎監督の、原作への深い理解、敬意、愛情がすごく伝わってきますし、その物語に、監督にしかできないプラスαな演出やエピソードを、加えてくださっていると思います。

これは、私の勝手な推測ですが、監督が、あえて原作と少し変更したんじゃないかと思う、諸々の部分的ストーリーやキャラクター設定も、私はとても好きです。

私は、原作のマチアも好きですが、アニメの元気で強くてユーモラスなマチアが、より好きです。そしてジョリクールという猿の死の場面も、胸を打たれます。最終話の、レミとマチアの決断も、私は好きです。

原作では、レミが物語を語る一人称ですが、アニメでは、宇野重吉さんによって、男らしい暖かさと冷静さをもって、ナレーションが語られます。その代わり(?)予告のナレーションは、レミ自身(声優:菅谷政子さん)によって紹介されます。

 

物語の中盤で、不幸が重なり、ビタリスはレミを命がけで守り、亡くなってしまいます。それ以降も物語は、波乱万丈に続くのですが、死後においても、レミの精神的拠り所となり続けるビタリス「おっしょさん」が、素晴らしいと思います。

その偉大な存在感は、最終話のラストシーンに至るまで、ずっと、レミたちと、私たち視聴者の心を支え続けてくれるのです。

 

私は、このアニメと出会えた事で、体裁や、見栄のような感情ぬきで、それでも、「いつか結婚し、育児というものに挑戦してみたい 」という、自分の素直な欲求に気づく事が出来たと思います。(プチダノンCMもですが)

 

幸運にも、私はその希望を叶える事ができました。

劇中の、母親としての代表のような、バルブランママ・ミリガン夫人にも、もちろん憧れます。子供達を包み込むような温かい優しさ、女性らしい強さを感じます。

 

私は、劇中のビタリス師匠を通して、「父性とは、このようなものなのだろうか?」と感じました。そして、ビタリス師匠は、おっしょさんとしても素晴らしい人でした。

それと対照的な人物として、「ガロフォリ親方」が登場します。

 

私は、シンプルに考えて、

「ビタリス師匠」弟子の健やかな成長と、その子の幸せな未来のために、助言、尽力できる師匠。

「ガロフォリ親方」弟子を自分の所有物、自分の生活のための道具としか考えていない師匠。

ではないかと、感じています。

 

この物語で、私が一番好きで、憧れるのは、おそらく「ビタリスおっしょさん」です。

女なのに、何でかな?と、思っていた時期もありましたが、今は、「ビタリス師匠」が、優れた芸術と、過酷な人生において、優れた師匠だからなのかな・・・と、感じています。

 


家なき子 オープニング

 

家なき子 DVD-BOX (期間限定生産)

家なき子 DVD-BOX (期間限定生産)

 

 

絵本「かえるくんとがまくん」シリーズ 〜ゆうじょおーって、なんだあっけ、なんだあっけ♪〜

今日は、私の敬愛するアーノルド・ローべルさんの作品、

「かえるくんとがまくん」シリーズの絵本について、書かせて頂きます。

 

この絵本は、「かえるくん」と「がまがえるくん」の、二人の親友が主人公の、とても面白い絵本です。全部で4冊あります。(違っていたら、申し訳ありません)

 

「ふたりはともだち」

「ふたりはいっしょ」

「ふたりはいつも」

「ふたりはきょうも」

です。

 

私はこちらの絵本の一ファンとして、がまくんの事が「他人と思えない」んです。

ズボラーなところが・・・

ネガティブなところが・・・

思い込みの激しいところが・・・

堪え性のないところが・・・

⑤その癖、へんにお節介もののところが・・・

 

それに対し、「かえるくん」は、真逆のタイプです。

例えるなら、山田太郎系」の人…じゃなくて、かえるです。

広い心の持ち主

どこまでも優しい

穏やかなポジティブ・柔軟思考の持ち主

 

こんなかえるくんを親友として暮らしているがまくんは、果報者だなあ〜と、ちょっとジェラシーを感じてしまうほど、ふたりはとても仲良しなのです。

 

一冊の本に、とてもユニークかつ心温まるお話が、5話ずつ書かれております。

ローべルさんの作品は、いつも思うのですが、本当に、文章に、無駄がありません。

それは、「絵本だから」という理由だけではないと、私は思います。非常に分かりやすく、シンプルなのに、絶妙で、ウィットに富んだ文章だと思います。

私は、日本語でしか読んだことがないので、訳者の「三木卓氏」の翻訳のセンスも素晴らしいのだろうと、思います。

 

すべてのお話が面白く、私は大好きなのですが、その中でもお気に入りのお話は、

「すいえい」・・・(ふたりはともだちの4話目)

「よていひょう」・(ふたりはいっしょの1話目)

「くっきー」・・・(ふたりはいっしょの3話目)

「おちば」・・・・(ふたりはいつもの4話目)

「クリスマス・イブ」(ふたりはいつもの5話目)

「あしたするよ」・・(ふたりはきょうもの1話目)

「たこ」・・・・・・(ふたりはきょうもの2話目)

です。

 

ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

 
ふたりはいっしょ (ミセスこどもの本)

ふたりはいっしょ (ミセスこどもの本)

 
ふたりはきょうも (ミセスこどもの本)

ふたりはきょうも (ミセスこどもの本)

 
ふたりはいつも (ミセスこどもの本)

ふたりはいつも (ミセスこどもの本)

 

 

子供の頃からそうなのですが、私はとにかく、「友情ストーリー」に弱いなあと、思います。 

 

因みに、この記事のタイトルの副題にパクらせて頂いたのは、随分昔の、「キッコーマンさん」のお醤油のCMで、明石家さんまさんが歌っていた歌です。

 


いいなCM キッコーマン 特選丸大豆しょうゆ 明石家さんま 30秒

 

余談ですが、おそらく、このCMの時代に、深夜に放送されていた、「ファミリー・タイズ」(マイケル・J・フォックス主演)というアメリカのコメディー・ドラマの吹き替えで、このCMが引用されていたのをよく覚えています。

主人公の、結構子沢山の家族に、また子供が生まれるという時のお話で、たまたまテレビの生放送に出演中だった、お母さんが、急に産気づいたため、急遽、その穴を売れないコメディアンが埋めることに・・・その男性が苦し紛れに歌っていたのが、次のような歌です。(うろ覚えです)

「にんしん〜って、なんだあっけ、なんだあっけ、すけべてえしゅの あーるうーちさー うまれってくるのは あっかんぼー♪」

私は、これを見た時、(アメリカでさんまさんの醤油のCMが流れてはいないだろうと思ったので)本にしろ、映画にしろ、ドラマにしろ、訳者の方のセンスって、すごいなーと思いました・・・と・・・

 

絵本の紹介から、全く無関係な話に飛んでしまい、失礼しました。m(_ _)m

 

映画「ガタカ」 〜自分の情熱と可能性を信じ続ける主人公〜

※スターを下さった方、ありがとうございます。

その後、数カ所追記、更新させて頂きました。m(_ _)m

※3月13日追記(痛恨のミスにようやく気がつきました!)

何度もすみません。先ほど、しょうもないミスにようやく気がつきました!

映画タイトル

ガタカ」です!

私、ずっと勘違いしていて、「ダカタ」と書いてしまっていました。

漫才のクールポコさんじゃないですが

「やっちまったなーーー!!!」

と思い、慌てて直しました。

こんなことばっかりで、申し訳ありません。

思い込みって本当に怖いです💦

 

今日は、映画ガタカについて書かせて頂きます。 

1997年の作品です。

監督・脚本 アンドリュー・ニコル

キャストは

ビンセント イーサン・ホーク

アイリーン ユマ・サーマン

ジェローム ジュード・ロウ

そしてそして、

音楽    マイケル・ナイマン  です。

 

近未来

子供が生まれると、すぐにDNA検査が行われ、その子の持つ能力・健康・体力・性質とうの可能性、病気の発症率・推定寿命までが測定され、世の中に対する

「適正者」「不適正者」かの、レッテルを貼られてしまう時代。

人々は、いつしか自然妊娠よりも、確実に「健康で有能な子供」を手に入れるため、人工的な妊娠を選択するのが常識となってしまう。

自然妊娠の子として生まれ、DNA検査により、生まれながらに「不適正者」の烙印を押された「ビンセント」だが、情熱と努力によって「虚弱体質」を克服し、親元を離れ、一歩一歩、「宇宙飛行士」という夢に向かって近づいていく。

宇宙飛行士を育成し、宇宙へと送り出す「エリート組織」であるガタカへの入社を切望するビンセント。

しかし、職業の採用試験が、面接や試験ではなく、DNA検査で行われるため、大きな壁にぶち当たる、そんな中、彼は、「ジェロームという人物を紹介される…

 

私は、この映画を最近初めて見ました。

私は、虚弱体質で、子供の頃から運動能力も低かったです。そして、そういう体だから、性質的にも臆病で、神経質だから、「大それた夢」は持ってはいけないと言われて育ち、自分でも「そうだろう」と、あきらめて生きてきました。

しかし、この映画の主人公は、とにかくあきらめず、とてつもなく困難な努力を続け、「不可能」と言われてきた事を「可能」に変えていきます。 

 

私は、主演の「イーサン・ホークさん」が大好きです。

彼がデビューして以来、「イーサン・ホークくん」と、呼んでいた頃から、一ファンとして幾つかの作品を見てきました。でも、この作品は、見ていませんでした。

遅ればせながら、また一つ、大好きな映画が増えました。

不本意ながら(たぶん)、「ビンセント」の夢に協力する事になる「ジェローム」役の「ジュード・ロウさん」、「ビンセント」の恋人役「ユマ・サーマンさん」の、美しくも個性的な魅力も見逃せません。

 

物語を彩るマイケル・ナイマンさんの音楽も、やはり素晴らしいです。

その音楽から、私は、ビンセントたち、その時代に生きる人々の苦悩と切望、そういう感情を感じました。

 

 不条理な人生を自分に課した地球からの脱出を願い、宇宙飛行士を目指したビンセント。しかし、そんな彼も、知らないうちに、彼の努力を認める理解者を、得ていたのです。

 

私もビンセントを見習い、「諦め癖」「失敗を恐れ過ぎる癖」から脱却したいです。

 


The Departure - Gattaca - OST

 

五嶋みどりさんの思い出 〜憧れの女性〜

今日は、敬愛する音楽家の一人、「五嶋みどりさん」について書きたいと思います。

私は、数年前にみどりさんの事を知り、一度だけ、コンサートで、生の演奏を拝聴した事があります。

みどりさんは、みどりを基調にした、細かな花模様の、シックで素敵なドレスで舞台上に現れました。みどりさんだけに緑のドレスがとてもお似合いでした。

私はど素人ですが、なんとなく透明感のある、美しく、凛とした力強さと癒しのある音色だなと、思いました。

公演終了後のサイン会での印象は、とても自然体で、やはりシックな装いで、飾らず、穏やかに、謙虚に、とても親切に対応してくださいました。気張って着慣れない一張羅を着て行った自分の事が、ちょっと恥ずかしくなりました。サインの後、みどりさんの方から、すっと手を出してくださり、握手もさせて頂きました。みどりさん、本当にありがとうございました♪✨

やはり、音色にも人柄がでるのかな〜と、素人なりに思いました。

私は、真央ちゃんだけでなく、五嶋みどりさんにも、「山田太郎魂」のようなものを、感じてしまいました。

 


五島みどり チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲第1楽章

 

ノーマン・ロックウェルさん 〜一枚の絵の中に込められたドラマの数々〜

みなさん、今日は、いきなり動画ですみません。

 

Norman Rockwell

 

今日は、私が一番尊敬している画家さんについて、紹介します。

アメリカの画家・イラストレーターの、ノーマン・ロックウェルさんです。

私は、若い頃、彼のイラストを、テレビで紹介されているのを見て、知りました。

とても緻密で、暖かで、解りやすく、日本人の私が、

アメリカって、こういう国なんだなあ」と感じられる絵が、たくさんあります。

時にユーモラス・アットホーム・センチメンタル・シリアスな作品がたくさんあり、

本当に傑作揃いだと思います。

子供たちの絵が、とても可愛らしいです。

 

ノーマン・ロックウェル画集 (MOE BOOKS)

ノーマン・ロックウェル画集 (MOE BOOKS)

 

 

個人的に、私が一番好きなイラストは、

確か「ランナウェイ」というタイトルだったと思います。

 「らあんなうぇい〜 とーてもすーきさー ♪」

って、それは「シャネルズ」の歌でしょ!って…

失礼オバ致しましたm(_ _)m