芸術は心のごはん🍚

映画・小説・漫画・アニメ・音楽の感想、紹介文などを書いています。

アニメ「トム・ソーヤーの冒険」 〜誰よりも遠くへ〜

皆様、おはようございます。

最近、我が家では、テレビ・タイムは、「トム・ソーヤーの冒険」に、ハマっています。

30年以上前の作品ですが、やはり、改めて、「おもしろいなー」と、思います。

あと、登場人物がやはり、数人を除いて、皆んなすごく魅力的で、素敵なキャラクターばかりです。特に、子供達がすごくおもろ・かわい・かっこいい・優しい子たちばかりで、おばさんは、毎回胸がキュンキュンしてしまいます。

やはり、ダントツに、「なんて、いいやつらなんだー」と感じるのは、

トムとハックの二人です。あと、ベッキーも素敵な女の子です。

 


トムソーヤの冒険

でも、ビビリーながま一家は、インジャン・ジョーが出てくると、

「怖いから、まいて行こー」という暗黙のルールがあって、早送りしてしまいます。

正直、「インジャン・ジョー」を知らずして(母は知ってますが)、トム・ソーヤーの冒険を語ることはできないということは、百も承知なのですが、今は、心身とても疲れていて、心臓に悪いので、後日じっくり見返したいと思っています。

 

原作も、もちろん大好きですし、原作あっての、名作アニメだと思いますが、

アニメ・オリジナル・エピソードの回も、とても、原作のイメージに合っていて、

私は好きです。

まだまだ書きたいことはあるのですが、今日はここまでにしておきます。

 

トム・ソーヤーの冒険 DVDメモリアルボックス
 

  

映画「アニー」(1982年版・1999年版・2104年版) 〜いいじゃんけえ♪〜

今日は、ミュージカル映画「アニー」について、書かせて頂きます。 

私は、このミュージカルを舞台ではまだ、覧たことがなく、3本の映画で観ました。

初めて見たのは1982年版で、日本語吹き替え版がテレビで放映された時です。(因みに、中間か期末テストかの前日の放送で、勉強をしなければならなかったのに、結局最後まで見てしまった私です。)

 

この1982年版(ジョン・ヒューストン監督・キャロル・ソビエスキー脚本)は、今も大好きで、DVDを買い、何回か観ています。

 

1982年版を1980年代に観た後、1999年・ディズニー版を、BS放送か何かで観ました。

こちらは、吹き替えではなく、字幕版でした。こちらは、一度しか観ていないので、うろ覚えなのですが、ストーリー展開は、1982年版と大きな違いは、なかった様に感じています。

ただ、ものすごく印象的だったシーンは、キャシー・ベイツさん演ずるミス・ハン二ガンさんと、ムショ帰りの弟と、ちょっとオツムが弱そうで、小悪魔的だけど、セクシーで、なんか憎めない彼女(妻だったかも)が、歌って踊る「イージー・ストリート」のシーンです。

キャシー・ベイツさんは、映画「ミザリー」(こちらは観ていません)で、アカデミー主演女優賞をとった、すごい女優さんです。

最近知ったのですが、元々、舞台でキャリアを積んだ方だそうです。確かに、「イージー・ストリート」での歌と踊りは、圧巻でした。豊満なボディで、とてもコミカル・パワフル・リズミカルに歌い踊っていらっしゃるのです。

1982年版のハン二ガンさん(キャロル・バーネットさん)は、対照的に、超痩せている方でしたし、同じ歌のシーンでも、役者と演出の違いで、こんなにも印象が変わるものなのだな・・・と、思った私でした。

そして私は、この1999年版で、初めて英語版で聞いたので、そこで初めて、この歌のサビの歌詞が「イージー・ストリート」だという事を知りました。 

このシーンは、アニーを気に入った大富豪が、アニーの親だと名乗り出た人に、大金を与える事をラジオで公表したため、ハン二ガン一味が、親の証であるペンダントの片割れを武器に、詐欺で一儲けしちゃおう!と、企むシーンです。

 

1982年版の、吹き替えでは、歌も全て日本語で吹き替えられており、私は、その吹き替え版の歌詞が、好きで好きでしょうがないのです。

中でも、私が一番ツボなのは、

「イージー・ストリート♪ (バンバン) イジー・ストリート♪ 」

               ↓

「いいじゃんけえ〜♪(バンバン)いいですねえ〜♪」

なんかもう、本当にセンスのいい翻訳だなあ・・・と、しみじみ思ってしまいました。

 


Annie 1982 - Easy Street


Annie (1999) - "Easy Street"

 

そして、やはり私は、1982年版のこのシーンが歌も演出も一番好きです。

後、うろ覚えですが、孤児院の女の子たちが、可愛らしく歌い踊る

「おしゃっれは、え・がお・から♪」のシーンも好きです。

「だ・いーじーなのーは き・るーもの よーりーもー にこやかーな えーがおー

 ほ・ほ・え・み・だーよおー そー だー よー ♪」

という吹き替えの日本語の歌詞も大好きです。

 

という訳で、1982年版の吹き替え翻訳をされた、木原たけし様、大変尊敬しております。素敵な翻訳、ありがとうございます❤️

  

そして、先日テレビで放送された、2014年版「アニー」を、観ました。

アニー役の女の子も、その他の役者さんも、みんな、とても素晴らしい役者さんたちだと思いました。歌も踊りも、良かったと思います。

ただ、私は、キャメロン・ディアスさんは、てっきり「グレイス」役だろうと思っていたのが、意外にも「ミス・ハン二ガンさん」役だったので、驚きました。

私は、キャメロン・ディアスさんは、好きな女優さんです。だからこそ、彼女の

「イージー・ストリート」がどんな風なのか、ワクワクして観たのですが・・・他の2作に比べて、このシーンが短いものに省略されているように思えて・・・少しがっかりしてしまいました。

悪巧みの相棒設定が変えられたせいか、このシーンの面白さが、他の2作に比べて半減・・・という印象を、私は持ちました。

もっと、凝って長いシーンだったら、キャメロンさんの小悪魔キュートっぷりが生かせたんじゃなかろうか・・・?と、素人ながら、感じてしまいまいした。

過去の2作の「ハン二ガン」さんと比べると、キュート過ぎちゃったかな?と、オバさんは感じました。

後、「おしゃれは、笑顔から」のシーンも、短めに省略されてしまっていたのも、私にとっては、残念でした。

 

 現代版は現代版の良さがあると思うのですが、頭が固くなっちゃってて、過去の2作が大大大好きなおばさんは、ついつい、

大恐慌時代」という時代設定じゃない「アニー」って・・・と、正直、思ってしまいました。

 

1982年版の「いいじゃんけえ〜 いいですねえ〜」と、コミカルに、ちょっちお下品に、開き直って歌っている悪党どものシーンも、

「 あたしたち、悪い事しようとしてるの解ってるけど、こういうご時世なんだもん、しょーがないじゃん!」

という、その時代だからこそ(?)の、生活の切実さを、私は感じます。

 

なんのかんの言って、私はこのミュージカルで一番好きなシーンが

「イージー・ストリート」なので、そこのシーンがハートにビビんとくるかで、印象が決まってしまうように思います。

 

もちろん、「トウモロー」もだいすきですよ❤️

 

「かむ・ふぁっと・めいー ♪」

「明日は〜 し・あー わー せー ♪」 (熱唱)

 

 

 

真央ちゃん、やっぱり、大好きです❤️ 〜皆様、ご無沙汰しております〜

随分、長い間、ブログを休んでしまいました。

今もまだ、バタバタしているのですが、

浅田真央、引退」という出来事があり、久しぶりに記事を書かせて頂きます。

 

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相変わらずの稚拙な色ぬりで申し訳ないのですが、真央ちゃんの今後の幸福な人生を祈りつつ、イラストをアップさせて頂きました。

引退会見を見ながら、ある意味での安堵感も感じつつ、まるで、「メリー・ポピンズ」のふたりの子供たち、ジェーンとマイケルのように、

「やめないで、まだ、ここにいて」と、いい歳こいて駄々をこねたくなってしまう自分もいます。

なので、自分は、自分に向かって、心の中で、メリー・ポピンズの、名台詞をつぶやくしかないと思いました。

 

「タッタカタ♪」

 

あと、今日は、やはり大好きなこのプロをアップいたします。

 


浅田真央(mao asada) World 2013 FS 「白鳥の湖」 高画質高音質Ver.  保存版

もし、アップしてはいけない動画でしたら、申し訳ありません。m(_ _)m

 

引退会見の白ジャケット、黒スカートを見て、このプロを思い出しました。

「立つ鳥、後を濁さず」という感じがしました。

そして、このお衣装の、さりげなく少しだけ黒が入っているところが、とても好きです。

 

それから、「ちびまるこちゃん」の友蔵さんじゃないですが、熟女の心の一句を書かせて頂きます。

 

浅田真央 死んでも忘れぬ その演技✨

 

真央ちゃん、これからも、陰ながら、充実したキラキラ✨の人生を、応援させて頂きますね🎵

 

映画「スペース・カウボーイ」〜超頼もしいオッサンズ4〜

皆様、こんにちは、今日は、昔見た映画の思い出について書かせて頂きます。

2000年の「スペース・カウボーイ」です。

 

監督主演 クリント・イーストウッド
その他キャスト     

     トミー・リー・ジョーンズ
     ドナルド・サザーランド
     ジェームズ・ガーナー

 

すいません、10年以上前に見ただけたので、うろ覚えの感想です。

 

若かりし時代、パイロットとして活躍し、そして、アメリカ(?)初の宇宙飛行士になるはずだったのが、諸々の事情でなりそこなった、4人の男たちがいました。

夢破れたその後の4人は、それぞれ、曲芸パイロット・ジェットコースター技師・(なぜか)牧師など、それぞれ別の道で働いていました。

そんな彼らが、これまた諸々の事情で、NASAから依頼を受け、40年ぶりに集結し、故障した衛星を修理するために宇宙に旅立つ事になります。なぜかというと、彼らにしか故障を直せそうにない理由があったからです。(うろ覚えm(_ _)m)

 

私が一番忘れられないシーンがあります。

それは、(間違っていたらすみません)ジェットコースター技師のドナルド・サザーランドさんが、自分が作ったジェットコースターに試験的(?)に乗りながら、なんと

「バナナ食って…いえ、召し上がっていた」

シーンです。「マジですかーい!」と、思いました。

いえ、基本、絶対やっちゃいけないことだとは思いますが…

ちなみにD・サザーランドさんは、「普通の人々」で、知的で温和なお父さんを演じていらっしゃった方です。すごいギャップなんです。

 

脱線しましたが、4人は、「オヤジなめてんじゃねーぞ」的な感じで、若い宇宙飛行士と張り合ったり、切磋琢磨して、協力しあって、宇宙に行くことになります。

うろ覚えて申し訳ありませんが、物語中の4人の年齢は、おそらく60歳を超えていたと推測されます。諸々の宇宙飛行士の訓練を受けるのですが、

パイロット出身のジーさんズだけに、「G」に強い・・・なんちて

失礼致しました。m(_ _)m

 

テーマ曲として使われる、「フライ・ミー・トウ・ザ・ムーン」が、お話の説得力を彩ります。

 

2000年前後は、新世紀の幕開けのせいか、スペース・ものの映画がこれでもかというくらいたくさん作られていたのですが、その時代の宇宙もので、「ガタカ」の次に私が好きな映画は、これだと思います。

 

今まであまり自覚なかったんですが、「宇宙兄弟」に目覚める前から、私って、結構宇宙物好きだったんだなあ…と、今更に自覚する今日この頃です。 

スペース カウボーイ [Blu-ray]

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「宇宙兄弟」30巻読みました✨ 〜お久しぶりのヒビチョフ❤️〜

今日は、漫画「宇宙兄弟」の新刊(30巻)について、少し書かせて頂きます。

 

突然ですが、私はとにかく、笑えて、泣けて、感動して、(何かについて)学習(?)できるお話が大好きなんです。

だから、「宇宙兄弟」が好きなんだと思います。

〜それまでのお話〜

3歳違いの兄弟、六太と日々人は、子供の頃に、二人とも宇宙飛行士になる、と誓います。その後、日々人は、まっすぐに宇宙飛行士を目指し、日本人初のムーン・ウオーカーに。一方、兄六太は、現実的に自動車会社に就職して、彼なりの夢を実現しようと頑張るも、その提案が突飛すぎて、理解されず、挙句に弟の悪口を言った上司を怒らせ、会社をクビ(違っていたらすみません)になってしまいます。

そんな兄の現状を知った日々人は、母に頼んで、JAXAの宇宙飛行士の試験に、本人に内緒で六太の履歴書を送り、書類審査に合格したため、六太も、諦めていた宇宙飛行士の夢に挑戦する事になります。

一方日々人も、夢叶うも、様々な困難にぶち当たります。

兄は兄で、様々な問題にぶち当たりながらも、一歩一歩、宇宙への旅たちの準備に励みます。そんな兄とは対照的に、NASAでの居場所を、図らずも失ってしまう日々人。

悩み抜いた末、彼は(宇宙飛行士であり続けるために)NASAを離れる決心をしました。

 

その後は、六太中心のお話で、しばらく日々人のお話はなかったのですが、今回の30巻で、ようやく、NASAを去った後の日々人が、どこで何をしていたのかがわかります。新しく登場したキャラクターの中では、私は、とにかく、

 

口が悪くて、無愛想で、周りの人間に、皮肉たっぷりのあだ名をつけるのが得意なのに、実はとっても心が優しい「マクシムさん」が、大好きになりました。

 

あと、エディー&ブライアンのアメリカン宇宙兄弟のエピソードも、素敵です。

 

続きが楽しみです。

 

宇宙兄弟(30) (モーニング KC)

宇宙兄弟(30) (モーニング KC)

 

 

 

浅田真央「メリー・ポピンズ」プログラムについて感じた事

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

私は、今日、アルソアさんに行ったり、郵便局に行ったり、ずっと読みたかった漫画を読む事ができました。

生意気盛りの息子との(言葉の)バトルもたまにありますが、反抗できるようになったのも、成長の証かな〜と、思いつつ、体力では叶わないので、有り余るエネルギーは、できるだけ他の有意義(?)な事に使っていただけるよう、サポートしていきたいなと思う今日この頃です。例えるならば、矢吹丈(ボクシング漫画「あしたのジョー」主人公)をリングへと送り出す、丹下段平氏のポジションがいいな…でも、心配性の母なんで、早々にタオルをリングに投げ込みそう…なんて…脱線💧

 

すみません、今日は、昨日に引き続き、真央プロ「メリー・ポピンズ」について、もう少し書かせて頂きたいと思います。

昨日、改めて動画を見て、やはり、よくできたプログラムだなあと思いました。

私は、ディズニーの「メリー・ポピンズ」を、何回か見ているので、あの衣装は、説得力のある本当に素晴らしい衣装だと思います。

そして、あの可愛い日傘!!!!!

日傘は、原作でも、映画でも、この物語にとって、とても大事なアイテムだと思います。傘をさしてすべったり、持ってすべったりって、すごく難しいのではないかと、素人ながらに思うので、本当に真央ちゃんに感謝です。

あの、数分間のプログラムから、この作品の音楽、ストーリーの面白さ、ユーモア、メッセージ性が、ひしひしと伝わってくると、私はいつも感じます。

 

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このあたりの、「あ、雨止んだかな?あー綺麗な青空になったよー♪(オバさんの妄想ナレーション)」てきな振り付けが、とても好きです。

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そして、やはり、何度見ても美しい傘さしスパイラル❤️

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私は、フィギュアの技で、一番好きなのが、スパイラルなんです✨

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写真の順番が、バラバラで、申し訳ありません。m(_ _)m

原作も、十数年前に、図書館で借りて読みました。でも、一回しか読んでいないので、どうしても、ディズニーの印象の方が強く残っています。原作も、また読み返してみたいなあと思います。

 

…今日もプロ見て、フロ入って、寝ようと思います。

失礼オバ致しました。

 

 

浅田真央の「メリー・ポピンズ」〜極上のエンターテイメント!落ち込んだ時はこのプロ〜

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

私は未だに、自分見失っちゃってる感じが続いています。

春なのに・・・てか、春だから・・・かも💧

春休み(私のじゃないですが)は、なぜかいつも、気持ちが不安定になってしまいます。早く、学校始まってくりょー!!!と、自己中な事を日々思っています。

 

絵も、また描きたいです。

心と体のテンションを上げるためにも、このプログラムをアップさせて頂きます。

 

 


浅田真央(mao asada) 4CC 2013 EX 「メリー・ポピンズ・メドレー」HD高音質Ver. 保存版

 

素敵なスペシャルな言葉

 

スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス

 

すごく素敵で楽しいエキシビション・ナンバーですね!

お衣装も振り付けも、すごく凝っていて、分かりやすくって、

ウキウキ・ワクワクしてしまいます。

大好きなプログラムです。

 

さー、私は、このプロ、もう一回見て、風呂入って、早く寝ようと思います。

映画「ビッグ」〜体30歳、心12歳の主人公…トム・ハンクスさんは凄い!と思った作品〜

※申し訳ありません。ストーリー説明で、少し勘違いしていたところを、一部訂正させて頂きました。(ジョッシュの入社の経緯について、5月22日に訂正)お読みになられた方、大変申し訳ありませんでした。

今後、この様な事がないよう、努力いたします。

 

80年代の映画「ビッグ」です。私はこの作品を、映画館で観ました。

監督 ペニー・マーシャル

脚本 ゲイリー・ロス アン・スピルバーグ

 

キャスト

ジョッシュ   トム・ハンクス

スーザン    エリザベス・パーキンス

マクミラン社長 ロバート・ロッシア

 

多分、ファンタジー&ラブ・コメディーという感じの作品です。 

ニューヨークからあまり遠くはない(と思われます)町の中流家庭に住む、12歳の少年ジョッシュには、同じ学校に、密かに気になっている大人びた美少女がいます。

ある日、移動遊園地に行ったジョッシュは、気になるあの子が、ジェットコースターに乗ろうとしていたので、自分もその後ろに並び、彼女の気を引こうと試みます。が、彼は身長確認で、「身長が足りないから、乗れない」と言われた上に、彼女が、年上で車を持っている少年と一緒に来ていたのを知り、惨めな思いをします。傷心の彼は、園内で、怪しげなマシーン「ミステリー・ゾルダー」に引き寄せられていきます。

マシーンにコインを入れ、促されるままに、願い事をするジョッシュ。

「大きくなりたい」

次の朝、目覚めた彼が、洗面所の前に立つと、鏡には、見たことのない大人の男が映っていた!!!

母親に(ジョッシュを誘拐した)誘拐犯と間違われ、家に居られなくなったジョッシュは、親友のビリーに助けを求め、なんとかジョッシュだと理解してもらう事に成功。ビリーの助けを借り、ジョッシュは、もう一度「ミステリー・ゾルダー」を見つけ出し、元に戻してもらうまでの間、ニューヨークで一人で自活する事に…

最初は、おもちゃ会社に入社し、(コンピューターに、データーを入力する系?のお仕事)休日に、たまたま入った、その会社の大型おもちゃショップで、無邪気に(心と脳みそ12歳なんで)遊んでいるところを、会社の社長に気に入られたジョッシュ。その後、トントン拍子に出世し、キャリア・ウーマンのスーザンと恋に落ちたりと、大人社会の諸々を、経験する事になります。

 


日本版予告篇 / ビッグ

 

 

ここからは、あえて、ラストについて書かせて頂きます。

 これから、ご覧になる予定の方は、読まないようがよろしいかとm(_ _)m

 

 

 

いろいろあった後、ジョッシュは、「ミステリー・ゾルダー」があると、ビリーから聞いていた場所に行き、元の自分に戻る事を願います。

すべての事情を知ったスーザンは、ジョッシュを車で家まで送り届けます。

車を降り、家へと向かうジョッシュを見送る彼女の顔が、恋人と別れる「女」の顔から、元の姿に戻った少年を現実の世界へと送り出す「愛情豊かな大人の女性」の顔に変化したように、私は感じました。

 

もう、とにかく、トム・ハンクスさんの素晴らしさに、ノックアウトされてしまった作品です。

スーザン役のエリザベス・パーキンスさんも、とてもチャーミングです。

 

後、ストーリーの中で、仕事でも恋でも、ジョッシュをライバル視している同僚のエリート男性が、スカッシュかテニスか何かで(うろ覚えで申し訳ありませんm(_ _)m)ジョッシュをやり込めようとするシーンがあるのですが、 (私もそうなのですが)スポーツ等のフェア・ジャッジを望んでいる方々には、たぶんツボなシーンだと思います。

 

30年近く前の映画ですが、今見ても、とても楽しい映画です。

 

 

 

 

映画「わが心の銀河鉄道〜宮沢賢治物語〜」〜タイムマシーンに乗って会いに行きたい♡〜

今日は、大好きな作家、宮沢賢治さんの人生を映像にして下さった、映画

「わが心の銀河鉄道宮沢賢治物語〜」を紹介させて頂きます。

 

平成8年公開

監督   大森一樹

キャスト 緒形直人

     水野真紀

     椎名桔平

     袴田吉彦

     斉藤由貴(友情出演)

そしてそして、

音楽   千住 明 (偶然ですが、前回の記事と繋がりました!)

 

私は、この映画を、DVDで、昨年初めて観ました。

緒形直人さんの演じる、宮沢賢治像が、私のイメージとどはまっていて、すごく感動しました。作家としてというよりは、「人間」宮沢賢治さんの、独特の魅力、純粋さ、真面目さ、ユニークさ、不器用さ、超ウルトラ級の優しさが、すごつ伝わってくる、感動的な映画だったと思います。

自分のなすべきことは何か、真剣に考え、苦悩しつつ、コツコツと物語を書きため、農業にも貢献しようと尽力する宮沢賢治さん。

宮沢賢治さんが産み出した作品の、圧倒的なオリジナリティーと、万人に希望と優しさ、強さを伝えようとするメッセージ性超ウルトラ級の純粋さと、ユーモアのセンスについて、改めて、色々教えられました。

 

もし、宮沢賢治さんと同じ時代に生まれていて、賢治さんの作品を自分が読んでいたら、私も斉藤由貴さんの演じていた女性のように、追っかけをしたかったなあ…と、妄想してしまいました。

 

わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語 [DVD]

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アニメ「雪の女王」 〜スノーダイヤモンド〜

皆さん、お元気ですか?今日も、私が大好きなものを紹介させて頂きます。

 

2005年にNHKで放送されていた、アニメ「雪の女王」です。

この作品も、敬愛する出崎統監督の手がけた作品です。

リアルタイムでは、見ていなかったのですが、数年前にその作品の存在を知り、DVDを購入し、鑑賞するに至りました。

 

内容は、アンデルセンの「雪の女王」の物語を大筋に、その中に、他のアンデルセン童話を散りばめていく・・・という感じのストーリ展開になっています。

ある意味、大胆な試みとも感じましたが、私は、このアニメも好きです。

 

中でも、私が一番深い印象を受けたのは、オープニング曲の

「スノーダイヤモンド」です。この曲は、

作曲・編曲    千住明さん

バイオリン演奏  千住真理子さん

という、兄妹による、素晴らしい曲だと、私は思います。

 

 


The Snow Queen (Yuki no Joou) - Anime Opening

 

 

雪の女王様」が、最初から最後まで、ものすごく美しく描かれていると、私は感じました。ミステリアスで、神秘的で、冷静で、それでいて、優しさと気高さと美しさを持っている、素敵な女王様です。

主人公のゲルダちゃんの、優しく、お茶目で、決して諦めずに、カイを探し続ける強さも素敵です。

 

個人的なリクエストとしてはいつか、真央ちゃんに、この曲で、滑ってほしいな〜と、思っています。真央ちゃんなら、「女王様」でも、「ゲルダ」でも、どちらでもできるんじゃないかな〜と、妄想しています。

 

エンディング曲の「大好きな君に」(作詞・作曲・歌 小田和正さん)も、とても素敵な曲です。