芸術は心のごはん🍚

映画・小説・漫画・アニメ・音楽の感想、紹介文などを書いています。

再びアニメ「ドカベン」魂③ 〜 土井垣さん・里中くん・徳川監督 〜

こんにちは!

巷では「メリ・ポピ・リターンズ」

の様ですが、

こちらのブログでは、

ドカベン」リターンズ 第三弾です m(_ _)m

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やはり、流行とか、時事に弱い私です。

ありがとうございました。

 

浅田真央愛✨  〜 キュートな魔法(家庭)教師☂️ 〜

 

こんにちは!

すっかり忘れちゃっていたのですが、昨日は

浅田真央ちゃんが日本(?)中に魔法をかけていた日だったんですね。

 

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本当に、真央・メリポピ・エキシビションは、新旧、元気がもらえる

魔法のプログラムですね。

 


「メリー・ポピンズ リターンズ」オリジナル・パフォーマンス 浅田真央“魔法のエキシビション”

 


浅田真央(mao asada) GPF 2012 EX 「Mary Poppins Medley」+ Encore ~ 復刻版 【1080p60】

 

本当にね、こんな キュートな カテキョ(?)

うちにも来て欲しい

そして、私に勉強・・・というか

魔法

教えて欲しいです!!!

 

スパー カリー ・・・ やっぱ言えません !!!

 

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久しぶりに「マオマオ」かけて、見れて、嬉しいです ♪

 

ありがとうございます。

 

再びアニメ「ドカベン」魂②  〜山田様・真央ちゃん・三ちゃん〜

こんにちは!

ドカベン」魂 プレイバックな(?)記事です。

 

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2年ほど前には、こんなこと書いていたのだなあ自分…と、思いました。

 

真央ちゃん記事は、浅田真央選手最後の試合を応援するために書いた記事です。

「リチュアル・ダンス」

ショート・フリー、どちらも後世に残る素晴らしいプログラムだと思います。

当時を思い出したので、イラストも再アップいたします。

 

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ドカベン」の記事のはずだったのに…

そんなわけで、私の頭の中では

山田太郎くん」と「浅田真央ちゃん」は、

重なってしまうのです。何かが💦

 

ありがとうございます。

再びアニメ「ドカベン」魂①  〜 平成も終わるというのに 〜

こんにちは!

今日は、過去記事失礼します。

今、野球好きの小四男児がまた、思い出した様に毎日見ているので。

 

そういう私は、この時代に50年ほど前の映画紹介をしている。(^_^;)

 

平成末だというのに、我が家の中だけは、かなり

「しょうわくせい(小惑星)(昭和くせい)」です。

   ↑

何巻か忘れて、調べられなかったのですが、漫画「宇宙兄弟」の中で、難波兄弟のお父上様が、ムッタに言った、親父ギャクです。

 

脱線ですが、難波兄弟も難波ご夫妻も、大好きです。

 

…今回は主に「いわき君」「とのま君」についてです。

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ありがとうございました。

 

映画「小さな恋のメロディ」⑥ 〜 勉強する理由・結婚する理由 〜

こんにちは!

今日は映画「小さな恋のメロディ」について、ラストです。

 

当時の流行や、英国での学校教育についても、いろいろ考えさせられました。

 

恐らく、当時の流行だったのでしょうが、

「女子の制服(夏服?)」のスカートの短さにびっくりしました。

いくら流行でも、短すぎでは?と、思ってしまいました。

学校が制服としてそのような服装をさせている一方で、

メロディちゃんのお母さんとおばあちゃんが、

「墓地には行っちゃダメ」

と、叱ったりします。

 

宿題を忘れた子供達に対して、今では考えられない(と思うのですが)罰を与えたりします。

 

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やはり、この物語の要は

「メロディ」「ダニエル」「オーンショー」

だと思います。

 

「メロディちゃん」の「女の子としての不安や戸惑いを感じさせる」セリフ

 

「オーンショーくん」の

ラテン語の必要性を先生に質問する」のセリフと、対する「先生の回答」

「歴史の授業で、先生にする質問」のセリフと、対する「先生の回答」

 

「ダニエルくん」の校長先生に対して発する「結婚観」

 

のセリフなどが、とても印象的でした。

 

昔、この映画を見たときは、ラスト見終わって、

「っけ!」

と、なり、

「で、このあと一体、どーなるっていうのよ!」

と、思ってしまっていた私でしたが💦

  

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余談ですが、この映画について、昨年末の紅白歌合戦にも出演された

ミル姉さん

も、昔の番組で紹介し、熱く語っていたのを思いだしました。

残念ながら、動画は見つからなかったのですが、

映画名シーン再現コーナーで

墓地での二人 の会話再現の後

「若葉のころ」

を、英語で熱唱していたのを覚えています。

 

若葉のころ

若葉のころ

  • provided courtesy of iTunes

 

お付き合いありがとうござます。

 

 

映画「小さな恋のメロディ」⑤ 〜 (学校)教育について 〜

こんにちは!

今日も映画「小さな恋のメロディ」についてです。

 

今日は、この映画で描かれる

「(学校)教育」

「教師」

「生徒たち」

という視点から、書きます。

 

私は、外国の学校のシステムについて無知なのですが。

ダニエル君たちは確か11歳設定です。

が、同じ学校には、どうみても11歳以上の生徒しかいなさそうです。

だから、日本のような小学校ではなく「ハリポタ」のように11〜17、8歳の子達の学校なのかなあと感じます。

 

まず、紳士・淑女のお手本といった感じの学校の先生方。

校長先生 、ラテン語の先生、バレエ(?)の先生、その他複数人登場します。

  

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いかにも・・・という感じの校長先生です。

朝礼、宗教(キリスト教)の授業、月一学校で行われるダンス・パーディ、ある事でダニエル君とメロディちゃんを戒めるシーン、ラストシーンなどで登場します。

 

「バレエ授業」の風景について

女の子のみの授業です。

学校の授業にバレエの時間があるというのは、やはりヨーロッパだからかなあと、個人的に思いました。が、

50年ほど前だからなのか、学校の授業だからなのか、本格的な内容ではありません。

 

その他にも

「宗教」

「歴史」

 「ラテン語

などの授業風景が描かれていて、とても興味深いです。

 

その他、学校行事としては、

「朝礼」

「運動会」

「月一のダンス・パーティ」(教師と生徒の親睦のためだそうです)

などが描かれています。

 

少し脱線ですが、「休み時間」や「放課後」での

メロディちゃんを含めた同級生お友達の

「ガールズ・トーク

を聞いていて、やはり、

「うーん💧」

と思う場面がありました。

(個人的に結構衝撃のセリフがありました)

やはり、「勉強」「スポーツ」だけでなく、並行して

「良い(?)性教育」や

「モラル(?)」

の教育も大事なんだよなあ・・・と、改めて感じました。が、

やはり難しそうだなあと。

 

そんなわけで、こちらの本をもう一度読み直そうと思いました。

メグさんの女の子・男の子からだBOOK

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今日の名曲は「運動会」風景で流れるこちら。ダニエル君視点からの曲っぽいです。

 

To Love Somebody

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  • provided courtesy of iTunes

 

 

愛の力で、ミラクルが✨ 

子供達が、とても可愛いです。

 

お付き合いありがとうござます。 

 

映画「ロビン・フッド」について、少々 〜 愛しの 〜

こんばんは!今日はもう1記事。

映画「ロビン・フット(1991年)」について

ロビン・フッド [DVD]

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最近、ジャック・ワイルドさんについて少し調べていて、この映画に出演されていたことを知りました。

それで、私は、一応自分が、この映画を(おそらく)リアルタイムで見たことを思い出しました。

正直、21歳頃の私は、自分の人生で、とても苦しい時代だったので、当時の映画のこともよく覚えていません。そして、今回調べてみて、ジャック・ワイルドさんにとっても、もしかすると苦しい時代だったのではないかと感じました。

 

ロビン・フッド」というと私個人としては、こちらの方がイメージが強いです。

 


榊原郁恵 いとしのロビンフッドさま

 

・・・脱線しました。

 

この映画についての私の感想は、正直

「・・・うーん」

という感じでした。

正直、当時の私はそのストーリーに感動、共感できませんでした。

もしかすると、当時の自分自身がやさぐれちゃっていたからかもしれません。

 

漠然と記憶にあったのは、悪役の男性が個人的に・・・

「すごく怖い」というイメージと

 

ヒロイン役の女優さんが、個人的に(1女性映画ファンとして)あまり好みのタイプの女優さんではなかった・・・

 

でも、ブライアン・アダムスさんの主題曲には感動してしまった。

 

ということでした。

 

そういう訳で、先ほどこの映画についてWikipediaで調べたのですが。

私が「怖い」と感じた「悪役」を演じていた「役者さん」は、

な・な・な・なんとお!!!!

 

映画ハリー・ポッターシリーズでおなじみの

 

アラン・リックマンさん(スネイプ教授

でした!!!!


ハリー・ポッターと賢者の石 予告編

 

知らなかったよー 空がそんなにあおーいとーはー ♪


空がこんなに青いとは

 

・・・脱線しました。

 

毎日が驚くことで、いっぱいです。

 

とう訳で、今回のオススメ曲はこちらです。

映画の主題曲

名曲「ヘブン」です。


BRYAN ADAMS - Everything I Do It For You / Heaven (Live-2016) (HD)

 

歌の歌詞と和訳はこちらです。

musiclyrics.blog.jp

 

久しぶりに聴いて、改めて思いました。

良い曲なのですが・・・

最後の部分で、やはり

「いやいや、人生とか 命を 捧げては いけないよお」

思ってしまったアラフィフ・ゲーノでした。

 

まとまりのない記事で失礼しました。

映画「小さな恋のメロディ」④  〜 大人達の肖像② 〜

こんにちは!

迷いましたが、今日も

映画「小さな恋のメロディ」に出てくる、大人達の肖像

第2弾です。

 

今日は

「メロディちゃん家」のご家族(大人達)

について書きます。

また脱線ですが、学校でのメロディちゃん一人を見てると

「いったいどちらの良家のお嬢様ですか?」

と言う感じなのですが、意外にもご家庭は、ダニエルくんの家に比べて、なんとなく良い意味で「庶民的」な印象です。

中流階級的なアパート(?私には良く分かりませんm(_ _)m)に、両親・おばあちゃんと四人暮らし。

この映画全体でそうなのですが、子供達の家庭の事情などの設定は、詳しく語られることがないので、映画の場面、台詞等から、想像・推理するしかありません。

 

メロディちゃんの お母さん と おばあちゃん

 

…悩んだのですが、あえて二人同時に紹介します。

なぜかと言うと、映画にこのお二人が登場する時は、いつもメロディちゃんの御宅の中の描写で、いつも、二人一緒にいるからです。

そして、私はそう思ったのですが、このお二人は、実の親子(母と娘)設定なのではないかと。いつも一緒にいるだけではなく、お顔がとても似ているのです。リアルにそうなのかは、分かりませんが。

そして、これも推測するしかないのですが、お母さんのお腹を見ると、おそらく妊婦さんのように見えます。個人差あると思いますが6・7ヶ月…?と言う感じに、私には見えます。

と言うわけで、映画時点では、メロディちゃんは一人娘さんなのですが、近い将来お姉ちゃんになる設定なのかもしれません。

 

このお二人の登場シーンでは、ローティーンに対する性教育についても、色々考えさせられます。

このお二人は、娘・孫のメロディちゃんに対して、結構厳しい部分もあるのですが、愛情も感じます。

 

メロディちゃんのお父さん

 

この方は、もしも上の二人についての推理が正しければ、妻の母親と同居していることになります。そのせいか

どちらかと言うと家にいる率が低いようです。

どこにいるかと言うと「パブ(酒場?)に入り浸っている率」が、どうも高いようです。

 

だからと言って、暴力的なアル中父親と言うわけではありません。

どちらかと言うと、陽気で、娘にも他の家族にも優しいです。が、

突然

11歳の娘が初ボーイフレンドをうちに連れてきた時、ティータイムの席で、みんなに披露する話題というかジョークに、私はちょっとびっくりしました。

 

 

今日の名曲はこちらです。初夏の学校の、のどかな休み時間の風景とともにどうぞ。


Spicks And Specks_Bee Gees

縦笛の音色と子供達の歌声が可愛らしい、名曲です。 

が、

この動画を見て、改めて思いました。

「この映画を(現代の)子供達に見せない方が良いな」

と。

お付き合いありがとうございます。

 

 

映画「小さな恋のメロディ」③  〜 大人達の肖像① 〜

こんにちは!

迷いましたが、今日はまた

映画「小さな恋のメロディ」について

第3回目です。

今回のテーマは、この映画に出てくる

 

大人達

について

どういう人物が登場するのかを、書きます。

今日は主に

ダニエルくんのお父さんとお母さんについて書きます。

 

脱線ですが、冒頭の朝のシーン。

ここでは、学校・集団教育として、やはり、

規律(ディサプリン)」「伝統(トラディション)」とか「協調性(?)」というものが重んじられている事が(コミカルに)描かれているように思います。

 ここでは、当然、ちょっと厳しい感じの、1先生が出てきます。

 

ダニエルのお母さん

 

私は個人的に、このお方の事が一番、人事ではなく、気になりました。

まず、親子三人での朝食時の風景。

私の印象としては、

経済的にはそこそこ成功しているらしい夫とは・・・仮面夫婦

教育のことや些細なことで、すぐ夫婦喧嘩します。

でも、世間にはそれを知られないように気をつけています。

息子のダニエルを溺愛しています。

残念ながら、微笑ましい愛し方ではありません。

 

私がこの方の登場シーンで印象的だったのは、

ダニエルが自室で趣味の絵を描いている時に、息子のプライバシーに全く配慮しない接し方です。

 

ダニエルのお父さん

 

登場シーンは、2回ほどです。

朝食のシーンと、自宅に知人を招いた食事会でのシーン、だけだったような気がします。他は思い出せません。

どちらも食事風景。

 

奥様とは、よく喧嘩もするのですが、

社会に対する価値観、自分たちは「勝ち組である」と思っているところは、

奥様と意見があっているようです。

 

両親とダニエル

 

両親は、親類を招いた大人の食事会に、初めてダニエルを同席させます。その時の、大人達四人の会話が・・・なんというか・・・すごいのです。

 

その食事会での、お母さんの服装とか、話題にも、ちょっとびっくりしました。

 

当然その食事会は、ダニエルくんにとっては、全く楽しいものではありません。

 

以上、今回は、ダニエルのご両親についてでした。

 

 

授業中のお茶目なオーンショーくんの一場面

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純粋なダニエルくん

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休み時間に友達と談笑中のメロディちゃんの可愛い笑顔
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を、ぺたり。

 

家庭での子供の養育についても、いろいろ考えさせられる場面の多い作品だと思います。

 

お付き合いありがとうございます。

 

漫画「あいつ」成田美名子さんの名作  〜 1980年 〜

こんにちは!

今日は昔、影響を受けた少女漫画について書きます。

今年の正月に奪還した漫画の中にありました。

 

成田美名子さんの「あいつ」(1980年ごろ)

という漫画です。 

あいつ (白泉社文庫)

あいつ (白泉社文庫)

 
あいつ 1 (花とゆめCOMICS)

あいつ 1 (花とゆめCOMICS)

 
あいつ 2 (花とゆめCOMICS)

あいつ 2 (花とゆめCOMICS)

 

 

私は、この漫画を中学生の1年か2年で読みました。

部活で仲が良かった友達に借りたのがきっかけです。

 

主人公のみさとは、青森県に住む、拾った猫をたくさん飼っている世話好きな家(?)の一人娘さん。高校一年生になったばかり。

夢の実現のために自活している、同じ高校の3年生、沢田涼司と七緒辰之介が隣のぼろ家に越してきたことで、人生観が変わり、自分の今後の進路について、真剣に考え、行動していくようになります。

 

彼女は、天文学に興味を持つようになり、天文について専門に学べる学校が九州にあると知り、そこへの進学を希望し、母親を説得するように努力します。

 

私が十代のうちに、自分が感動した漫画で、自分の母にその作品を紹介して、共感や同意を求めようとした作品は、この漫画が最初で最後でした。

 

その結果は、共感どころの話ではありませんでした。

 

「漫画の世界と現実の世界を一緒にするな!」

「たとえその話が(ファンタジーじゃなく)現代の日本が舞台の話でも、

フィクションでしょ!!!」

 

と言われ、怒られました。

 

夢と現実をすっぱりと分けて生活することが要求されました。

それは、小学生の頃から始まっていました。

 

十数年ぶりにその漫画を再読して、私はこちらの過去記事のことも考えました。

 

obachantoarts.hatenablog.jp

 

最近特に思うのですが、

私の時代も、そうだったと思うのですが、いくら世の中に素晴らしい

「小説」「漫画」「映画」「音楽」など

がたくさんあり、作られ、それを若い世代、子供達がそれらに触れて、感動、共感でき、自分の人生に生かしたいと思っても、

 

大人の側が、それらにあまりにも共感、感動できなければ、あまり意味がないのではないかと感じるようになりました。

 

大人たちが、

「それはおとぎ話です」

「あっし(達とあんた達)には、関わりのねえことで ござんす」

(昔の時代劇の木枯らし紋次郎さんの名台詞)

という価値観があまりにも強すぎるのは、自分達にも子供達にも、あまり良いことと言えないのではないかなと。

 

子供達と同様、人生に対する「考え方の柔軟性」が大人の側にも求められているのではないかなと。

 

「あいつ」の話に戻ります。

ストーリの中で、改めて印象深く感じた場面があります。

 

九州の大学希望の話で、娘のみさとと喧嘩になったお母様。

「ちょっと、言いすぎたのでは・・?」という感じで、やんわり諭す夫に対し、お母様が言った事です。

「女親にとっては 子供は 自分の分身 なんですからね!」(P43)

 

でも、この漫画では、親子間で、健全な話し合いが行われ、みさとは希望の大学受験に向かって努力することになります。

 

子供の希望を全て叶えることは、現実的に無理だとは思うのですが、

あまりにも

木枯らしっちゃい過ぎるのは、大人の自分も嫌だなあ

と思うし、「木枯らし紋次郎さん」の本心は、この名セリフと真逆だったかもしれない。と、最近思います。

 

obachantoarts.hatenablog.jp

 

長文、失礼しました。