ドカベン魂その11 〜明訓野球部の勝利の女神たち〜
久しぶりに、ドカベンの続きを書きたいと思います。
「ドカベン」は、熱くて頼もしい高校球児たちがたくさん出てくるお話ですが、そんな中で、忘れてはならない、二人の女子について書きたいと思います。
紅一点じゃなくて紅二点という感じでしょうか、明訓の勝利の女神
「山田サチ子ちゃん」と、「夏川夏子はん」です。
サッちゃんは、小学生低学年にもかかわらず、どこまでも元気で、自由で、そしてやっぱり無邪気な応援が、とっても可愛いですね!
お兄ちゃんのチームメイトを「ハッパ!」「トンマちゃん」とか、平気で呼ぶかと思えば、岩木くんがピンチの時に、「サンマ入りドカベン」を作ってあげたり、言っている事は、結構(兄と祖父の影響か)男前なのに、太郎のお兄ちゃんや、その仲間たちに、分け隔てなく尽くす思いやり深い行動は、やはり女の子だなあ…と、思います。こんな娘が欲しいなあという存在です。
夏子はんは…やはり、いい女だと思います。(夏子だけに♪)
夏子はんにとって、中学から高校時代までの岩木くんは、
「なんかよくわかんないけど、自分を(母のように?)真っ直ぐに慕ってくれる、憎めない、弟か息子のような存在」だったのかなあと、思います。
アニメの中で、夏子はんは、中学時代では、「長島くん」という、内も外も男前な中学球児に(密かに)恋をしていました。
山田・殿馬・岩木と同じ明訓高校に入学してから、夏の甲子園優勝までは、純粋に明訓チームを応援してくれ、優勝パレードに一人遅れて参加できなかった岩木くんに対して、夏子はんがとった行動を見て、私は、
「なつこおおお〜!いいやつ・・・ってか、やっぱ、
いい女〜!! 友達になって〜」
と、思ってしました。
が、
その後、横浜学園の土門くんに一目惚れ(?)してからは、
「なつこおおお〜なぜ、土門くんなの?(私わかんない…いえ、土門くんは、確かにすごく男らしい高校球児だけど…)」
その後、わりとはっきり、きっぱりと岩木くんに素気無くなった(?)夏子はんに、岩木くんと同じく、私も戸惑いました。
でも、その後、横浜学園と明訓の県大会決勝戦(確か山田くんたち2年時)で、力を出し切り、いい試合の末に負けた後に見せた土門くんの爽やかな笑顔を見た時、彼に恋をした夏子はんの気持ちがちょっとわかった気がしました。
後、「長島くん」「土門くん」と、振り返ってみて、ある意味、
「なつこ、男の好み、ブレてないね〜」
とも、思ってしまいました。
恋している時は、やはり盲目的な行動もしちゃう夏子はんですが、やはり、とても心の優しい、愛情深い、明るく元気な女の子だと思うんです。
やはり彼女は私にとって、お友達になりたいタイプの女子です。