芸術は心のごはん🍚

家族泣かせ・多趣味女のブログです。浅田真央ちゃん・バレエ・映画・読書(小説・漫画)・アニメ(主に昔の)大好き。主に書評・映画・音楽等の芸術の感想、紹介文を書いています。時々、子育て記録・懐メロ替え歌、素人イラストもアップします。

映画「アニー」(1982年版・1999年版・2104年版) 〜いいじゃんけえ♪〜

今日は、ミュージカル映画「アニー」について、書かせて頂きます。 

私は、このミュージカルを舞台ではまだ、覧たことがなく、3本の映画で観ました。

初めて見たのは1982年版で、日本語吹き替え版がテレビで放映された時です。(因みに、中間か期末テストかの前日の放送で、勉強をしなければならなかったのに、結局最後まで見てしまった私です。)

 

この1982年版(ジョン・ヒューストン監督・キャロル・ソビエスキー脚本)は、今も大好きで、DVDを買い、何回か観ています。

 

1982年版を1980年代に観た後、1999年・ディズニー版を、BS放送か何かで観ました。

こちらは、吹き替えではなく、字幕版でした。こちらは、一度しか観ていないので、うろ覚えなのですが、ストーリー展開は、1982年版と大きな違いは、なかった様に感じています。

ただ、ものすごく印象的だったシーンは、キャシー・ベイツさん演ずるミス・ハン二ガンさんと、ムショ帰りの弟と、ちょっとオツムが弱そうで、小悪魔的だけど、セクシーで、なんか憎めない彼女(妻だったかも)が、歌って踊る「イージー・ストリート」のシーンです。

キャシー・ベイツさんは、映画「ミザリー」(こちらは観ていません)で、アカデミー主演女優賞をとった、すごい女優さんです。

最近知ったのですが、元々、舞台でキャリアを積んだ方だそうです。確かに、「イージー・ストリート」での歌と踊りは、圧巻でした。豊満なボディで、とてもコミカル・パワフル・リズミカルに歌い踊っていらっしゃるのです。

1982年版のハン二ガンさん(キャロル・バーネットさん)は、対照的に、超痩せている方でしたし、同じ歌のシーンでも、役者と演出の違いで、こんなにも印象が変わるものなのだな・・・と、思った私でした。

そして私は、この1999年版で、初めて英語版で聞いたので、そこで初めて、この歌のサビの歌詞が「イージー・ストリート」だという事を知りました。 

このシーンは、アニーを気に入った大富豪が、アニーの親だと名乗り出た人に、大金を与える事をラジオで公表したため、ハン二ガン一味が、親の証であるペンダントの片割れを武器に、詐欺で一儲けしちゃおう!と、企むシーンです。

 

1982年版の、吹き替えでは、歌も全て日本語で吹き替えられており、私は、その吹き替え版の歌詞が、好きで好きでしょうがないのです。

中でも、私が一番ツボなのは、

「イージー・ストリート♪ (バンバン) イジー・ストリート♪ 」

               ↓

「いいじゃんけえ〜♪(バンバン)いいですねえ〜♪」

なんかもう、本当にセンスのいい翻訳だなあ・・・と、しみじみ思ってしまいました。

 


Annie 1982 - Easy Street


Annie (1999) - "Easy Street"

 

そして、やはり私は、1982年版のこのシーンが歌も演出も一番好きです。

後、うろ覚えですが、孤児院の女の子たちが、可愛らしく歌い踊る

「おしゃっれは、え・がお・から♪」のシーンも好きです。

「だ・いーじーなのーは き・るーもの よーりーもー にこやかーな えーがおー

 ほ・ほ・え・み・だーよおー そー だー よー ♪」

という吹き替えの日本語の歌詞も大好きです。

 

という訳で、1982年版の吹き替え翻訳をされた、木原たけし様、大変尊敬しております。素敵な翻訳、ありがとうございます❤️

  

そして、先日テレビで放送された、2014年版「アニー」を、観ました。

アニー役の女の子も、その他の役者さんも、みんな、とても素晴らしい役者さんたちだと思いました。歌も踊りも、良かったと思います。

ただ、私は、キャメロン・ディアスさんは、てっきり「グレイス」役だろうと思っていたのが、意外にも「ミス・ハン二ガンさん」役だったので、驚きました。

私は、キャメロン・ディアスさんは、好きな女優さんです。だからこそ、彼女の

「イージー・ストリート」がどんな風なのか、ワクワクして観たのですが・・・他の2作に比べて、このシーンが短いものに省略されているように思えて・・・少しがっかりしてしまいました。

悪巧みの相棒設定が変えられたせいか、このシーンの面白さが、他の2作に比べて半減・・・という印象を、私は持ちました。

もっと、凝って長いシーンだったら、キャメロンさんの小悪魔キュートっぷりが生かせたんじゃなかろうか・・・?と、素人ながら、感じてしまいまいした。

過去の2作の「ハン二ガン」さんと比べると、キュート過ぎちゃったかな?と、オバさんは感じました。

後、「おしゃれは、笑顔から」のシーンも、短めに省略されてしまっていたのも、私にとっては、残念でした。

 

 現代版は現代版の良さがあると思うのですが、頭が固くなっちゃってて、過去の2作が大大大好きなおばさんは、ついつい、

大恐慌時代」という時代設定じゃない「アニー」って・・・と、正直、思ってしまいました。

 

1982年版の「いいじゃんけえ〜 いいですねえ〜」と、コミカルに、ちょっちお下品に、開き直って歌っている悪党どものシーンも、

「 あたしたち、悪い事しようとしてるの解ってるけど、こういうご時世なんだもん、しょーがないじゃん!」

という、その時代だからこそ(?)の、生活の切実さを、私は感じます。

 

なんのかんの言って、私はこのミュージカルで一番好きなシーンが

「イージー・ストリート」なので、そこのシーンがハートにビビんとくるかで、印象が決まってしまうように思います。

 

もちろん、「トウモロー」もだいすきですよ❤️

 

「かむ・ふぁっと・めいー ♪」

「明日は〜 し・あー わー せー ♪」 (熱唱)