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浅田真央「仮面舞踏会」(フリー)物語「仮面舞踏会」〜衣装の理由?〜

こんにちは!

今日は、「仮面舞踏会」の物語について、書きたいと思います。

簡単に言ってしまうと、

昔のロシアの貴族社会を舞台にした、

超馬鹿野郎な主人公(夫)と、超可愛そうな妻との悲劇の物語です。

 

真央嬢の(悲劇的ワルツの)はじまりは、このポーズから始まります(ドキドキ)

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《ストーリー》(Wikipedia参考)

賭博場

アルベーニンは、凄腕の賭博師。愛する妻ニーナと静かに暮らしていたが、久しぶりに賭博場に、妻と共に出向く。そこで、破産寸前に追い込まれていた若い公爵がおり、アルベーニンは、公爵に変わって勝負し、公爵の財産を取り戻してあげる。

 

最初の仮面舞踏会

後日、アルベーニン夫妻は、仮面舞踏会に行く。そこでは、賭博場で助けた公爵が、ある男爵未亡人を口説いていた。

ニーナは、会場で腕輪を落としてしまう。それを拾った男爵未亡人は、しつこい公爵から逃れるため、彼に拾った腕輪をあげてしまう。

公爵は、自分が言いよった女性から勝ち取った(と思った)腕輪を、アルベーニンに見せる。

 帰宅したニーナは、腕輪を紛失したことを夫に告げる。アルベーニンは、妻と公爵の不貞を疑い始め、愛する妻と、恩人であるはずの自分の妻に言いよった(勘違いだってば!)公爵の二人に激しい怒りの炎を燃やし、ついには、ニーナ(なんでこっちよ💢)の毒殺を決意する。

 

最後の仮面舞踏会

アルベーニンは、会場で、毒入りのアイスクリームをニーナに差し出す。

華やかな舞踏会から帰り、毒のせいで苦しみ始めたニーナに、アルベーニンは公爵との不貞を詰問。(この時点で聞くのか💢)

ニーナは、潔白を訴えながらも、毒が回り死んでしまう。

 

ラスト

アルベーニンの前に、ある男(以前アルベーニンに破産させられ、恨んでいた男)が現れ、「お前が、妻を殺したのだろう」と責める(彼は毒殺現場を目撃していた)。

やがて、公爵と男爵未亡人が現れ、それぞれの行動を告白する。

それによって、ニーナの無実を知ったアルベーニンは、自分の罪深さに打ちひしがれ、発狂する。

ジ・エンド…という感じらしいです。

 

どうも、この時代のロシア男性的価値観では、男尊というか、男のプライドというか、そういうものが、愛情よりも重視されていたようです。

それにしてもアルベーニンはひどすぎる!短気すぎる!馬鹿すぎる!と私は思います。

蝶々夫人の」ピンカートンよりもひどい男!!!もしくは、同レベルにひどい男だと私は個人的に思います。

 

「仮面舞踏会」の演技は、3・30秒ほどからです。


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私は個人的に、「仮面舞踏会」フリーは、

華やかな舞踏会のワルツにのって繰り広げられる「悲劇」の部分を、強調しているように感じます。

 

そしてラストポーズがこちら(毒殺のイメージでしょうかね…💦)

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 になるわけで…

個人的に

「あなた、どうして???」

「私は潔白です!!!」

という吹き替えをしたくなる

オバちゃんでありました💦