芸術は心のごはん🍚

家族泣かせ・多趣味女のブログです。浅田真央ちゃん・バレエ・映画・読書(小説・漫画)・アニメ(主に昔の)大好き。主に書評・映画・音楽等の芸術の感想、紹介文を書いています。時々、子育て記録・懐メロ替え歌、素人イラストもアップします。

料理について思うこと  〜 手作りの意味 〜

今週のお題「おかあさん」

 

こんにちは。

今日は、また母について少し書きます。

 

戦中戦後の混乱期に、青春時代と、その後の可能性を奪われた母の、その後の価値観は、

血筋の存続。

そして働くこと、収入を得ること、経済的に安定することが生活の第一優先でした。

それは、母に限らず、当時の、また今の現代社会でも、常識的なことかもしれません。

 

結婚して2児を得た母は、稼ぎ頭の父を支えつつ、基本的に家でできる仕事をずっとしていました。

母は、得意料理も2、3ありましたが、基本、料理が嫌いな人でした。よく煮物を焦がす人でした。仕事の片手間に料理をしていたからだと思います。

「だって、(仕事で)手が離せなかったんだから、しょうがないじゃん」みたいなことをよく聞いたように思います。

そうはいっても、出前や外食や買い食いには、「お金の無駄使い」という認識があり、滅多にしませんでした。

 

母も、自覚があったようで、大人になった私には、

「料理は、料理本で、自分で習得して」と言われたので、私はその通りにしました。

 

独学ながら、自分で料理が作れるようになった私は、そこに喜びも感じられるようになりました。

 

 

今度は、私の主人について少し書きます。

彼は、私よりもっと過酷な環境で子供時代を生き抜きました。

彼も、幼少期のトラウマとして、

「料理」というものに、悲しい価値観を持たざるを得なかったようです。

 

結婚して、十数年経ちますが、その間いろいろな事があり、

 

私は徐々に「料理」が嫌いになりました。

 

体調の悪い時は「外食」や「冷凍食品」に頼らざるを得ない時もあります。

 

今日、自分のお昼用に、簡単な煮込み料理を作りました。

あり合わせの材料で、自分のためだけに作った料理は、久しぶりに私のお腹に心地よく沁みました。

 

うまく言えませんが、私は、主人と息子に

「私に手作りを期待しない事のみが、私へのいたわりだ」と、思いすぎては欲しくはないのだと、感じてしまいました。