芸術は心のごはん🍚

家族泣かせ・多趣味女のブログです。浅田真央ちゃん・バレエ・映画・読書(小説・漫画)・アニメ(主に昔の)大好き。主に書評・映画・音楽等の芸術の感想、紹介文を書いています。時々、子育て記録・懐メロ替え歌、素人イラストもアップします。

少女のころ(18才・春) 〜 言えねえ… 〜

こんにちは!

今日も前回の続きですm(_ _)m

 

 

前々回の記事で、プレゼントを「お餞別」として受け取って欲しいと伝えたことを書きました。

 

前回の記事で、二人で会ってみて、改めて彼の身長が、予想外に伸びていて、驚いた事を書きました。

背丈には驚きましたが、顔の表情の印象は、中学の時とあまり変わっていないと思いました。それまでの記憶では、中学での丸刈り学ランの彼しか知りませんでしたが、3年後の彼も髪は短髪で、確かTシャツにジーンズ姿でした。

 

そこから私は、とても、とりとめもない会話を、いろいろしてしまいまいした。

でも、過去の「理由」とか、現在の「気持ち」とか、今後の「希望」とか

核心に触れることはできませんでした。

それでも、できるだけ楽しい会話になるよう、必死でした。

それでも、私は、7割がた素直な気持ちで、素の自分を出せたと思います。

 

私のように、常日頃、自分の短所、本心を、隠そう隠そうと必死に生きてきた少女にとって、「素の、ありのままの自分」「素直な心」で、口から出てくる言葉が、中断も否定もされることなく、穏やかに(忍耐強く?)聞いてもらえて、相槌をうってくれたり、笑ってくれたりしてもらえる事が、どんなに尊く、嬉しいものかを、初めて知りました。

 

私が覚えていることで、した話は、

 

高一の時に、彼の高校の学園祭に行き、彼と彼の友達の絵を見たこと。

その二人の絵の斬新さに驚いたこと。

プレゼント用に作った贈り物を、部屋に置いておいたら、遊びに来た女子たちに、ベタベタ触られたこと。

「あ、でも、皆んな、可愛い女の子たちばかりだから、許してね!」と、言ったこと。

 

ほとんど、私の方がしゃべっていたと思います。

 

そして、私としては、単なる一つの話題作りのつもりで、彼に聞いてみた事があります。

 

「なんの専門学校に行くの?」

 

その時だけは、なんとなく、彼が不愉快(?)そうに見えました。そして彼は、私の方を見ないで、こう呟きました。

「言えねえ」

 

ちょっと意外だったのですが、基本、ネガティブ思考の私は、たかだか中学の同級生でしかない私に、言う必要はないだろう、という事なのかな?と思いました。ましてや自分は「家事手伝い」という身の上でしたから。

 

それまでは、はしゃぎ気味だった私もその話題についてだけは

「そう…」

と、控えめに応える事しかできませんでした。

 

今はここまでにしておきます。

 

お付き合いありがとうございます。