芸術は心のごはん🍚

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「子どもの心の育てかた」 〜 佐々木正美先生 〜

こんにちは!

今日は、最近読んだ、教育に関する本の紹介です。

 

子どもの心の育てかた

子どもの心の育てかた

 

 うまく説明できませんが、この本の「目次」の(目次だけで7ページ)を読むだけでも、はっとする項目が多々あります。

 

私が個人的に印象深かった章は、

 

子供の反抗は、喜ぶべきものです・・・(P27)

 

・・・親がのぞむものだけを与えるのが過干渉。(P36)

 

長所をできるだけたくさん指摘してあげてください。

短所や欠点はそのあとからほんのちょっぴりだけでいいのです。(P58)

 

・・・いい子だからかわいがるのではなく、

かわいがるから本当のいい子になるのです。(P69)

 

お互いが深く依存し合える夫婦であるならば、

別居婚でも、子供がなくとも、同性でも、

それは健康な関係です。(P106)

 

などなど・・・目からうろこ・・・と言う感じの言葉に溢れています。

 

そして、私が驚いたのは、この本の内容が、

 

1989年3月刊「子どもの心を育てる本」、および1994年5月刊に「佐々木正美の人 愛 こころ」(ともに神奈川県児童医療福祉財団発行)を一部再編集した後、大幅に加筆修正し、書き下ろしを加えた。

 

ものだということです。