芸術は心のごはん🍚

映画・小説・漫画・アニメ・音楽の感想、紹介文などを書いています。

映画『モンスターズ・インク』について  〜 🌸悲鳴よりも笑い声💡 〜

こんにちは!

 

先日、録画していた、こちらの映画を再視聴しました。

 

 

 

 

何度目かの視聴でしたが、いつも変わらず思うことは

 

ブー が 可愛い ❤️

 

と言う事です。

 

個性の違いはあると思うのですが、

女の子の幼児の頃ってこんな感じなのかな と、思ってしまいます。

 

うちには女の子はいないので、

 

自分の小さい頃はどんなだったのかなあ・・

ブーみたいにお茶目なところも あったのかなあ?

 

などと、今回は考えてしまいました。

 

それから、やっぱり、この映画の核の部分は

 

エネルギーは 

👻恐怖からよりも 笑い、喜び、安心感 から 供給(?)された方がいいよね 💡

 

と言う事なんだなあ

 

と、改めて思いました。

 

老若男女、特に子供たちが ゲラゲラ笑える、良質な物語が

これからも作られていって欲しいと、改めて思いました。

 

 


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ありがとうございます 🍀

 

 

アニメ『アルテ』を観ました。  〜 🍀ルネサンス🍷 時代のフィレンツェで画家を志す女性🍀 〜

こんにちは!

 

残暑お見舞い申し上げます。

 

私は最近、こちらのアニメを視聴しました。

 

アルテ DVD-BOX

 

 

 

 

視聴したきっかけは、あらすじを読んで、主人公のアルテと言う女性に、

少しですが親近感を持ったからです。

 

貴族の娘として生まれ育ち、絵を描く事が大好きなアルテ。

父親の死後、絵で身を立てる事を決意。

家を出て、単身、たくさんの工房に弟子入りを頼むものの

「女だから」と、尽く断られ続けます。

 

ようやく小さな工房に弟子入りするのですが・・・

 

いろいろな事があります。

それでも自分の力で生活するため、大好きな絵を仕事にするために、試行錯誤していくアルテ。

 

 

こちらがOP です。 「CLOVER」 と言う曲のタイトルにも親近感を感じました。


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こちらがEDです。 「晴れ模様」 素敵な曲です。


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アルテはかなり、タフで個性的な女性です。

 

それでも、私は特に、第一話を観ていて、自分の若い頃を思い出し、

人事ではない部分を感じてしまいました。

 

歴史・文化の勉強にもなると思いました。

 

 


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我が家も「やるこーとが や・ま・ず・み ♪」です 💦

歌ってる場合じゃな・・い ? 💦

 

毎日暑いですね。皆様、ご自愛ください🍀

 

小説『クララとお日さま』 感想画  〜 私のイメージの中のリック 〜

暑中お見舞い申し上げます。

 

今年に入り、少しずつですが、こちらの本を読み返しています。

最初は、朗読で聞き、最近、本も購入しました。

 

 

関連記事はこちらです。

obachantoarts.hatenablog.jp

 

 

確か、登場人物のルックスの描写は、ほとんど無かった様に思います。

 

主要人物は

 

AF(アーティフィシャル・フレンド)と呼ばれる、ロボット クララ

 

クララを購入した少女 ジョジー 

 

ジョジーの母親 クリシー

 

ジョジーの幼なじみで大切な存在の少年 リック

 

リックの母親 ヘレン

 

最近、自分のイメージのリックを描いてみました。

私の頭の中のリックはこんな感じです。

 

 

 

ジョジーは、まだ上手くイメージする事ができません。

髪型がうまく想像できなくて難しいです。

 

私は、この小説が映画化されたら嬉しいと思います。

映画化されたら、どんな役者さんが演じる事になるのでしょうか。

 

暑いですが、皆様ご自愛ください🍀

 

 

『時をかける少女』著者:筒井康隆 をaudibleで聴きました。  〜 突然の変化に悩む少女の気持ち 〜

こんにちは。

 

一昨日の事件のことを知り、一国民としてショックで落ち着かない中、今日は選挙に行ってきました。

それが今私のできる事かなと思いました。

 

 

今回は、こちらの小説について少し書きます。

 

先月、オーディブル の朗読で聴きました。

映画化された作品は、全て視聴したつもりなのですが、考えて見たら、原作はまだ未読だった事に、今更気付きました。

朗読で、3時間弱の長さでしたので、私は数日で聴き終える事ができました。

 

原作の初版は、1967年だったのですね。

今回、原作を朗読で聞いて、その時代観を何となく感じました。私はその頃は、まだ生まれてもいなかったのですが。

 

原作が初めて出版されてから50年以上経つという事なのですが、

 

ずいぶん変わった というか 進化した と感じる部分と

今も変わっていない のではないのかな? と感じる部分が、ある様に思います。

 

原作で、映画版(特にミレニアム以前の作品)よりも、より顕著に感じたのは

 

主人公の少女が、自分に起きた変化を、100%マイナスに捉え、悩み苦しんでいる点です。

他の人と違う様になってしまった という事を、とても恐れている・・・と、改めて感じました。

 

そして、主人公たちの学年が中学3年生だった事に、少し驚きました。

映画の方では、全て高校生だった様に思いましたので。

 

映画の83年版のラスト・シーンの意味とか

アニメ版のラストの方で、男の子が主人公に耳打ちする言葉の意味が

私は今まで、よく理解できていなかったのですが、

 

原作のラストを知って、ようやく理解できた様に思います。

 

関連記事はこちらです。

こちらのアニメ版は、先日TV放映もされていたので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

obachantoarts.hatenablog.jp

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暑さが続きますが、皆様ご自愛ください。

映画『男と女』についての思い出  〜 個人的ふら歴史の思い出 〜

こんにちは!

 

暑くなってきましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

私は、昼食中に映画、ドラマなどを、少しずつ観ています。

 

昔の作品を見ると、その作品にまつわる、自分の昔の記憶も思い出されます。

 

今回は、1967年に公開された、フランス映画『男と女』にまつわる個人的思い出について、少し書きます。

 

 


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あらすじを少し書きます。

 

それぞれに夫・妻に先立たれ、同じ寄宿学校に子供達が入っている男(ジャン)と女(アンヌ)が、ふとしたきっかけで出会い、惹かれあっていく。しかし、二人とも辛い過去の傷も抱えていて・・・

 

という感じだったと思います。

 

私がこの映画を初めて観たのは、自分が20代中盤の頃だったと思います。

 

当時の私は、親の命令で、何回かお見合いをしました。

私はとても人見知りなので、お見合いは、とても不安な事でした。

それでも、なんとか話題を作るために、私がお見合いの相手にいつも尋ねていた事があります。それは

 

「今まで観た映画の中で、一番好きな映画は何ですか?」

 

でした。

 

とにかく映画大好きな私は、映画のことだったら、初めて会う男性とも、少しは会話が成立できるのではないかと思ったのです。

 

そんな訳で、ある男性とお見合いした時、この質問をすると

 

「フランス映画の『男と女』です」

 

との回答を頂きました。

 

私はこの映画を観たことがなかったですし、あらすじも知らなかったので、その話題を楽しい会話に引っ張っていく事ができませんでした。

 

そのお見合いの後で、私はレンタル・ビデオを借りて初めて観たのですが・・・

 

早々に、丁重にお断りの連絡があったので、私はその方に、この映画が好きな理由を聞きそびれてしまいました。

 

 

因みに、アンヌの夫はスタントマン、ジャンはカーレーサーという職業です。

 

お見合い相手の方も、どちらかと言うと危険を伴う職業の方だったので、

 

ジャンの気持ちに共感されていたのかな・・・?

 

などと、今更の様にふと考える事があります。

 

 

昨年、こちらの映画を視聴しました。完結編と言える作品だと思います。

 


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「男と女Ⅱ」のほうは、20年後に二人が再会する話だったと思います。こちらは、うろ覚えで申し訳ありませんが、たしか、単なるラブ・ストーリではなく、ミステリー的な要素も取り込んだ、結構複雑なお話だったと記憶しております。

 

 

お見合いの話に戻りますが、私は「お見合い」がとても苦しかったので、自分は子供にそういう事を強いない様にしたい・・とも思う、今日この頃です。

 

暑い日が続きますが、皆様、ご自愛ください🍀

 

映画『そして、バトンは渡された』 〜 🍫水戸さん→👗梨花さん→🎹泉ヶ原さん→🍳森宮さん、そして… 💐〜

こんにちは!

 

今日は、こちらの映画について少し書きます。

先ほど、こちらの映画を視聴しました。

 

 

一年ほど前、私は原作を、朗読で聞きました。

うまく説明できませんが、とてもミラクルなお話だと思いました。

 

うまく説明できませんが、こういうミラクルな育てられ方だって、あっても良いんじゃないかと思ってしまいました。

 

先日、映画化されていた事を知り、

これは観なければ!

と、慌てました。

 

今回、映画版を視聴し、石原さとみさん演じる梨花さんを観ていて、やっぱりこのミラクルは、梨花さんが梨花さんだったから・・かなあ?と、思いました。

 

3人の父親・・・こんな父親たちが3人もいるなんて・・

実の父親とあまり交流がなかった私は、主人公の優子ちゃんの事が、かなり羨ましくなりました。

 

瀬尾まいこ先生、素敵なお話をありがとうございます。

 

素敵な映画もありがとうございます。

 

最近、ちょっと落ち込んでいたので、この映画が観れてよかったです。

ドキュメンタリー『いわさきちひろ 〜27歳の旅立ち〜』 〜 子どもを愛し描き続けた画家 〜

こんにちは!

 

先日、こちらのドキュメンタリーを視聴しました。

 

 

私が初めて、いわさきちひろさんの絵に出会ったのは、おそらく小学校の保健室だと思います。

可愛らしい女の子の絵のポスターが貼ってあったと思います。

子ども時代、いろいろな場所で、ちひろさんの絵に出会ってきました。

 

私も絵を描く事が大好きだったので、可愛らしい絵をたくさん描いてきたちひろさんに、ずっと憧れていました。

 

23歳ごろだったと思うのですが、東京に住む友人に案内してもらい「いわさきちひろ記念館」にも行きました。

一度行ったきりですが、

とても「安心・安全・安らぎ」に満ちた場所で、私は帰るのが嫌になり、半日、閉館時間までずっと離れられなかった事を覚えています。できればここにお泊まりしたい・・と、心の中で思ってしまいました。

 

今回、こちらのドキュメンタリーを視聴して、ちひろさんの人生を初めて知り、とても驚きました。

 

裕福な家庭に生まれ、10代から絵への情熱に目覚め、美大を希望するものの、跡取り長女だったので反対され・・

親が気に入った男性と結婚させられ、夫のいる満洲に行かされ・・

 

帰国するも、大戦で空襲に遭い・・

 

27歳で画家を目指し、家出同然で一人上京し・・

 

30歳で再婚、貧しい中でも愛ある家庭を育み、たくさんの絵を描き・・

 

ベトナム戦争時代、平和を祈り、命を削る様にして絵本を造り・・

 

55歳で亡くなられたと知りました。

 

私は、本当に、今までは描かれた絵を見たことしかなかったので、とても驚きました。

 

 

我が家には、こちらの絵本があります。

 

とても悲しいお話です。関連記事はこちらです。

 

obachantoarts.hatenablog.jp

 

私も心から平和を祈ります。

 

アニメ『ダンス⭐︎ダンス⭐︎ダンスール』について  〜 🦢シーズン1 終幕💐 〜

こんにちは!

 

毎週、楽しみにしていたこちらのアニメが・・・

 

 

 


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第11幕・・最終幕・・

 

終わってしまいましたーーーー😭

 

私にとって、大きな糧、大きなモチベーションだったのですが・・寂しい😭

 

とにかく、原作漫画も素晴らしいのですが、アニメもすばらしいです✨

 

登場人物、全てが愛おしくなってしまうストーリーです✨

 

シーズン1のストーリーでは、その人物の真の内面が分からないキャラもいます。

アニメの続きが気になって仕方ない皆様には

 

ぜひ 原作漫画を

 

読んで頂けると嬉しいです!お勧めです✨

 

 

obachantoarts.hatenablog.jp

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皆様、ご自愛ください🍀

 

 

イギリス🇬🇧の小説 エミリー・ブロンテ作「嵐が丘」  〜 ムーアへ! 〜

こんにちは!

 

今回は、こちらの古典文学について少し書きます。

 

 

私が初めてこの本を読んだのは22歳頃だったと思います。

当時の私は「いい加減自分も、精神的に大人になりたい」と、焦っている時期でした。

当時仲の良かった友人にも勧められて読みました。

漫画『ガラスの仮面』の劇中劇で何となくあらすじは知っているつもりでしたが、原作を読む事でストーリーの細部まで知り、とても感動しました。

その後、こちらの映画をレンタル・ビデオで観ました。

 

映画も素晴らしかったです。キャシー役の女優さんが、とってもチャーミングで、ヒースクリフ役の俳優さんも素敵で、説得力があります。

 

 

この小説は、19世期の中頃にイギリスで出版された本です。

 

私は個人的に大好きな小説です。

何度か読み返している作品です。

 

私個人は、この物語は、完全に悲劇なだけのお話ではないと感じています。

私は、『嵐が丘』のラストシーンが大好きなのです。

 

私個人の印象では、

 

ディケンズ二都物語

樋口一葉 『たけくらべ

カズオ・イシグロ『クララとお日さま』

 

なども、完全に悲劇なだけのお話ではないと感じています。

 

 

嵐が丘』と同じ時期に、フランスではこちらのストーリーの原作が出版されました。

勘違いがありましたらすみません。

 

obachantoarts.hatenablog.jp

 

こちらの小説も、完全に悲劇なだけのお話ではないと感じています。

 

こうした古典作品が、朗読で聴ける様になると嬉しいなと思う、今日この頃です。

今はまだ、日本語版の朗読が無い様なので。

 

6月も半ばになりましたが、皆様、ご自愛ください。🍀

 

 

映画『ドライブ・マイ・カー』について  〜 秘密を持って生きる事 〜

こんにちは!

 

今回は、最近視聴した、こちらの映画について少し書きます。

 

 

私は、原作を読んでいません。

こちらの映画も、ほとんど予備知識なしで観ました。

 

主な登場人物は4人。

 

舞台俳優で演出家 家福

家福の妻で、シナリオライター 音

若手の役者 高槻

若くて寡黙なドライバー みさき

 

後半は、広島の「演劇祭」で上演される事になる、チェーホフの「ワーニャ伯父さん」

の関係者の方々が加わってきて、

 

ストーリーは、より複雑に 深刻に 謎めいてきます。

 

登場人物が、皆それぞれの 苦しい過去や秘密を持っている様です。

 

私は『ワーニャ伯父さん』の内容も全く知らなかったので、

この映画をきっかけに、非常に興味が湧きました。

 

村上春樹さんの原作も、ぜひ読んでみたいです。

 

それから個人的に、私は、この映画のラスト・シーンが好きです。

 

 

 

今晩、5月29日は、19時より、村上radioもありますね。

 

www.tfm.co.jp

 

ビートルズのアルバム『ラバーソウル』の曲のカバー特集をするそうで、

ノルウェイの森』と『ドライブ・マイ・カー』もあるそうです。

 

私はビートルズのアルバムについては詳しくないのですが、楽しみです。

 

ありがとうございました。