今日は、大好きな絵本の一つを紹介いたします。
「ふくろうくん:アーノルド・ローベル 作/三木卓 訳:文化出版局」です。
「ふくろうくん」は、森の一軒家に、ひとりで住んでいます。
一階が「お茶の間」で、2階が「寝室」で、こじんまりしていますが、暖炉や階段もある、素敵なお家です。
私は、息子が幼稚園の頃に購入しましたが、大人が読んでも、とても面白く、結構笑っちゃえる本ではないかなと思います。

- 作者: アーノルド・ローベル,三木卓
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 1976/11/20
- メディア: ハードカバー
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小さく、薄めの本ですが、その中に5つの面白いお話があります。
「おきゃくさま」「こんもりおやま」「なみだのおちゃ」
「うえとした」「おつきさま」というお話です。
どれも面白いです。「ふくろうくん」のお茶目というか、オモロ可愛らしさというか、天然…?的な魅力に溢れたお話です。
最初から最後まで、登場キャラは「ふくろうくん」だけなのにもかかわらず、すごく面白いです。笑えます。
「ふくろうくん」は、ひとりでも、毎日、いろんなことに素直に興味を持って、考えたり、突飛な事をしたりしますが、楽しく、優しさを持って、毎日を暮らしています。
迫り来る晩年を思い、私も
おばあちゃんになったら、ふくろうくんのような生活がおくれるといいなあ…
と思っています。
因みに、我が家の一押しのおはなしは、
「こんもりおやま」です♪