芸術は心のごはん🍚

映画・小説・漫画・アニメ・音楽の感想、紹介文などを書いています。

絵本「ふくろうくん」 〜ひとりでも、なんか楽しそうな生活〜

今日は、大好きな絵本の一つを紹介いたします。

「ふくろうくん:アーノルド・ローベル 作/三木卓 訳:文化出版局」です。

 

「ふくろうくん」は、森の一軒家に、ひとりで住んでいます。

一階が「お茶の間」で、2階が「寝室」で、こじんまりしていますが、暖炉や階段もある、素敵なお家です。

 

私は、息子が幼稚園の頃に購入しましたが、大人が読んでも、とても面白く、結構笑っちゃえる本ではないかなと思います。

 

 

ふくろうくん (ミセスこどもの本)

ふくろうくん (ミセスこどもの本)

 

 

 

小さく、薄めの本ですが、その中に5つの面白いお話があります。

 

「おきゃくさま」「こんもりおやま」「なみだのおちゃ」

「うえとした」「おつきさま」というお話です。

 

どれも面白いです。「ふくろうくん」のお茶目というか、オモロ可愛らしさというか、天然…?的な魅力に溢れたお話です。

最初から最後まで、登場キャラは「ふくろうくん」だけなのにもかかわらず、すごく面白いです。笑えます。

「ふくろうくん」は、ひとりでも、毎日、いろんなことに素直に興味を持って、考えたり、突飛な事をしたりしますが、楽しく、優しさを持って、毎日を暮らしています。

 

迫り来る晩年を思い、私も

おばあちゃんになったら、ふくろうくんのような生活がおくれるといいなあ…

と思っています。

因みに、我が家の一押しのおはなしは、

「こんもりおやま」です♪