※スターを下さった方、ありがとうございます。
その後、数カ所追記、更新させて頂きました。m(_ _)m
※3月13日追記(痛恨のミスにようやく気がつきました!)
何度もすみません。先ほど、しょうもないミスにようやく気がつきました!
映画タイトル
「ガタカ」です!
私、ずっと勘違いしていて、「ダカタ」と書いてしまっていました。
漫才のクールポコさんじゃないですが
「やっちまったなーーー!!!」
と思い、慌てて直しました。
こんなことばっかりで、申し訳ありません。
思い込みって本当に怖いです💦
今日は、映画「ガタカ」について書かせて頂きます。
1997年の作品です。
監督・脚本 アンドリュー・ニコル
キャストは
ビンセント イーサン・ホーク
アイリーン ユマ・サーマン
そしてそして、
音楽 マイケル・ナイマン です。
近未来。
子供が生まれると、すぐにDNA検査が行われ、その子の持つ能力・健康・体力・性質とうの可能性、病気の発症率・推定寿命までが測定され、世の中に対する
「適正者」か「不適正者」かの、レッテルを貼られてしまう時代。
人々は、いつしか自然妊娠よりも、確実に「健康で有能な子供」を手に入れるため、人工的な妊娠を選択するのが常識となってしまう。
自然妊娠の子として生まれ、DNA検査により、生まれながらに「不適正者」の烙印を押された「ビンセント」だが、情熱と努力によって「虚弱体質」を克服し、親元を離れ、一歩一歩、「宇宙飛行士」という夢に向かって近づいていく。
宇宙飛行士を育成し、宇宙へと送り出す「エリート組織」である「ガタカ」への入社を切望するビンセント。
しかし、職業の採用試験が、面接や試験ではなく、DNA検査で行われるため、大きな壁にぶち当たる、そんな中、彼は、「ジェローム」という人物を紹介される…
私は、この映画を最近初めて見ました。
私は、虚弱体質で、子供の頃から運動能力も低かったです。そして、そういう体だから、性質的にも臆病で、神経質だから、「大それた夢」は持ってはいけないと言われて育ち、自分でも「そうだろう」と、あきらめて生きてきました。
しかし、この映画の主人公は、とにかくあきらめず、とてつもなく困難な努力を続け、「不可能」と言われてきた事を「可能」に変えていきます。
私は、主演の「イーサン・ホークさん」が大好きです。
彼がデビューして以来、「イーサン・ホークくん」と、呼んでいた頃から、一ファンとして幾つかの作品を見てきました。でも、この作品は、見ていませんでした。
遅ればせながら、また一つ、大好きな映画が増えました。
不本意ながら(たぶん)、「ビンセント」の夢に協力する事になる「ジェローム」役の「ジュード・ロウさん」、「ビンセント」の恋人役「ユマ・サーマンさん」の、美しくも個性的な魅力も見逃せません。
物語を彩るマイケル・ナイマンさんの音楽も、やはり素晴らしいです。
その音楽から、私は、ビンセントたち、その時代に生きる人々の苦悩と切望、そういう感情を感じました。
不条理な人生を自分に課した地球からの脱出を願い、宇宙飛行士を目指したビンセント。しかし、そんな彼も、知らないうちに、彼の努力を認める理解者を、得ていたのです。
私もビンセントを見習い、「諦め癖」「失敗を恐れ過ぎる癖」から脱却したいです。