皆様、いかがお過ごしでしょうか?私は今も、元気だったり、落ち込んだり…
気持ち上がったり、下がったりの毎日です。梅雨入りのせいか、はたまた、更年期のせいでしょうかね…💧
前回、「坂の上の雲」のことを書いてから、次回は、この事について書かせて頂こうと思っていました。
さだまさしさんの多々ある名曲についてです。
少女の頃、私がさださんの歌を初めて知ったのは、「ザ・ベスト・テン」で聴いた、「天までとどけ」だったと思います。
子供ながらに、その歌詞と歌声の説得力と暖かさに、心打たれました。
それ以前にも、それ以降にも、数々の名曲を世に出し続けている、さだまさしさんです。
そして、とてつもなく多才で、とてもお優しく、楽しいお人柄のお方だと思います。
そして、私にとって、忘れられない、さだまさしさんの思い出は、私の地元の
割と大きな公園内にある野外舞台で、コンサートをしてくださった事です。
確か、チャリティーか、もしかすると、無料コンサート(?)だった様な気がします。少なくとも、幼い私は、お金を払わずに参加させて頂きました。
その時も、数々の名曲を、生で聞かせて頂いて、すごく感動したのですが、私が一番印象的だったのは、歌の素晴らしさもさる事ながら、さださんの「トーク」のもんの凄い面白さです。中でも、よく覚えているのは、さださんが、トークの中で、自分の事を
「さだは・・・」
と、話していた事です。私は、少女ながら、さださんのその話し方というか、自分を語る上での姿勢(?)が、漠然とながら大好きでした。
その影響か、自分も、ブログで自分の事を「がまは…」「…がまです」と、表現したくなってしまいます。
話を戻しますが、その(コンサートの)日も、私は、さださんの「歌」で泣き、「トーク」で、ゲラゲラ笑い…やはり、心の中が、ジェットコースターのような数時間を過ごしました。
元々、出不精の私は、さださんのコンサートは、その時しか行った事がないのですが、また、機会があったら、是非、行ってみたいなあと思っています。
私が個人的にとても好きな曲は、
「天までとどけ」
「秋桜」
「案山子」
「防人の詩」
「不良少女白書」
「しあわせについて」
です。
しあわせについて/ひめゆりの塔主題歌 # さだまさし(CD音源)
映画の方は、観ていないのですが、「坂の上の雲」で、その激戦のドラマを、映像で観て、とても苦しく切なかったので、多分、今後もみないと思います。
この曲がヒットしていた頃は、子供だったので、漠然と、「戦争映画の主題歌」
という事しか、わからなかったのですが、それでも、その曲と歌詞をテレビ越しに聴くたびに、幼いながらも、心を打たれました。
とても悲しい曲ですが、私にとって、とても印象深い曲です。
「不良少女白書」の、「人には黒く見えるカラスが、自分には白く見えてしまう」という歌詞が、未だに、他人事じゃないというか、深く共感してしまいます。
「しあわせについて」は、昔、歌番組で聴いただけで、「ひめゆりの塔」の主題歌だった事を、今更ながらに知りました。
他にも好きな曲はたくさんあるのですが、キリがなくなってしまいそうなので、ここまでにしておこうと思います。
私は、今までの人生の中で、さださんの曲に触れたおかげで、泣くべき時に泣き、笑うべき時に笑ったおかげで、心身を救われた時が、多々あったと思います。
ずいぶん時間がかかってしまいましたが、一言書かせて頂きます。
「さだまさしさん、いつも大変お世話になっております。本当にありがとうございます。」