こんにちは!
突然ですが、私は好きな名作アニメが結構あります。
(個人的に、当たり外れはあったと思いますが)
私の子供の頃は、カルピス劇場、ハウス劇場、NHKのアニメとか、たくさん製作されていました。
振り返ってみると、恵まれた子供時代だったのかな〜と感じる事もあります。
息子が小学校入学した頃から、「自分が好きだった作品を、息子にも見せたい」という気持ちが強くなり、勢いに任せて、数種のDVDボックスを買ってしまいました。💦
で、改めて感じた事があります。
主人公(少年・少女)が、物語の最初から、両親がまともに揃っていないお話が多いんです。
「ハイジ」
両親と生まれてすぐ死別。叔母に育てられ、幼児の頃からは祖父に育てられる。
「フランダースの犬」祖父に育てられ…可哀想すぎてとても見せられない感じ。
「母をたずねて三千里」家の経済的理由で、母親が遠い異国に出稼ぎに…
「ペリーヌ物語」旅の途中で、両親を失う。
「あらいぐまラスカル」12歳くらいで、母親が病気で亡くなる。
「赤毛のアン」生まれてすぐ両親をなくし、孤児となる。
「小公女セーラ」お嬢様だったのに、父親が財産を残さず亡くなり、孤児になる。
「小公子セディ」
父親が急死し、母と共に父方の祖父(伯爵)の元に行くも、母親と引き離される。
「ロミオの青い空」
家の経済的理由で、遠く離れた土地で、煙突掃除の親方の元で働かされる。
「家なき子」
捨て子だったのを貧しい夫婦に拾われ育てられたが、経済的理由で、幼いうちに旅芸人に売られてしまう。
「宝島」
父は亡くなっており、母と共に店を切り盛りしている。のち、大人たちと共に宝島を目指す。
他にもあったと思いますが、私が好きだったけど、まだ息子に見せられないと思うのは、以上だと思います。
今のところ、息子が喜んでハマったのは、
「ニルスの不思議な旅」と
くらいです。(トム・ソーヤだって、両親が亡くなっていて、叔母さんに育てられています💧)
今、我が家には、「ペリーヌ」「ラスカル」「家なき子」「宝島」「ガンバの冒険」
がスタンばっているのですが、ビビ…もとい、ナイーブな息子は、
「両親のいない子の話」と
「戦いもの(人が死ぬ)」の話は、嫌なのだそうです。
まだ乳児の頃、私たち両親が警察系のドラマを見ているのを横で聞いていて、
「ピストルの音」「殺しの場面」「バトルシーン」とかに、すごく恐怖心(トラウマ)を持ってしまったようです。(ダメ親💦)
「ガンバの冒険」も、たとえ登場キャラが動物たちだったとしても、息子はまだ、
「ノロイ」の恐ろしさに耐えられないだろうなと。
てな訳で、スタンバイしているボックスも、あと1年は、寝かせておくべきだろうと感じる今日この頃です。
お付き合いありがとうございました。