芸術は心のごはん🍚

映画・小説・漫画・アニメ・音楽の感想、紹介文などを書いています。

映画「小さな恋のメロディ」①  〜 マイ・フェア・ガール 〜

 こんにちは!

 

今日は、映画「小さな恋のメロディ」(1971年イギリス映画)について、少し書きます。

おそらく、一度の記事では、この映画について書きたいことを

書ききれないと思います。

ポツポツ、書いていきたいと思います。

 

今日は第一回目です。

 

私はこの映画を、やく20年ほど前に、20代後半で(おそらく)初めて見ました。

その時は、かなり「自分を見失っている」時期だったので、私はこの映画を鑑賞後

 

「っけ!」

 

と思ってしまいました。

 

昨年、この映画の音楽の素晴らしさを思い出し、私は「サントラCD」を購入しました。改めて聴いて

 

「超 名曲揃い」

 

という事が分かっただけでなく、歌詞カードに書かれた映画のあらすじ、紹介文のおもしろさに驚きました。

 

「ええ!この映画って、そんなにオモロ可愛い、胸キュン ストーリーだっけ?!」

と、思うに至り、結局、映画も久方ぶりに見たのであります。

 

そして思いました。この映画は

 

「子供(主人公)の・子供(出演)による・大人のための 映画」

なのではないかな?と

 

そして、テーマは決して「純愛」だけではありません。

「学校」

「勉強」

「友情」

「教師」

「生徒」

「家族」

「親」

「子供」

「男子」

「女子」

様々なテーマについて描かれています。

どんなに文明が発達しても、(約50年後の)現代にも相変わらず猛威を振るっている問題を、この映画の中に感じます。

 

この映画の魅力について、私が感じた一つの発見があります。

それは子供たちがみんな、とてつもなく可愛いのに、誰一人として

「大人(教師・親)にとっての

良い子ちゃん・良い子くん」が 出てこない

 

という事です。子供がみんな子供らしく、とても生き生きとしています。

 

 

私は、この映画を、ぜひ、30歳以上の大人にみなさんに、オススメしたいと思うのです。

 

不朽の名作だと思います。

 

プロローグの、こちらの曲も素敵です。

イン・ザ・モーニング

イン・ザ・モーニング

  • provided courtesy of iTunes

 

こちらの可愛らしい曲も名曲です✨

メロディ・フェア

メロディ・フェア

  • provided courtesy of iTunes

 

 

この映画を見て思いました。

人間・生き物の一生は、一日のはじまりから終わりに、似ているのではないかと。

そうして、若い世代、子供世代というのは、

「朝」

のようなのではないかなと。

 

そういうことを考えさせられた映画です。

 

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小さな恋のメロディ ― オリジナル・サウンドトラック

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そんなわけで、久方ぶりにお絵かきをしました。

 

 

お付き合いありがとうございます。