芸術は心のごはん🍚

映画・小説・漫画・アニメ・音楽の感想、紹介文などを書いています。

小説「あらしのよるに 」を読みました  〜 🐐たどり着いたんでやんす🐺 〜

こんにちは!

今日は珍しく時間ができました。

 

今月上旬に、こちらの記事を書きました。 

obachantoarts.hatenablog.jp

 

観劇で感激の後、更に感激の瞬間が。

 

きむらゆういち先生のサイン会です。

 

その前に、グッズを購入しようとした時、私は、こちらの書籍と遭遇しました。

小説 あらしのよるに (小学館文庫)

小説 あらしのよるに (小学館文庫)

 

 

正直、その時まで、この本の存在を知りませんでした。

なので、私は迷わずこの本を購入し、サイン会場へ、ゴーした訳です。

すでに大勢の方が並んでいたので、順番を数十分待ちました。

順番が来た時、私がこの本へのサインをお願いすると、なぜだか、

きむら先生は、少し驚いた様な、意外そうな顔をなさいました。そして

 

「おや、この本 なのですね・・?」

 

と、いう様なニュアンスの事を仰いました。

そして、この文庫本の表紙裏に、サインをして下さいました。

 

その後、この小説を、少しずつ読み進めていたのですが、先日ようやく完読しました。

 

「小説」なので、内容には、一切イラストはありません。

絵本でお馴染みの、あべ弘士先生の素敵な絵と一緒ではありません。

活字のみです。

読み始めごろは、絵本の内容を、より詳しく書いてくださっているのだろうな・・

くらいに思っていた私です。

 

ががが!!!

 

違うんです!

この本を読まないと、真実がわからない部分がたくさん含まれているのです!!!

 

ガブ と メイ の 立場、 心理描写 色々、諸々書かれています。

 

ががが!!! 

 

やはり、この本はですね。

 

(基本は💦)大人の 大人による 大人のための 小説 に、なっています。

 

大人の方で、この絵本の愛読者の方々にはですね、

ぜひ、読んで欲しい・・ と申しましょうか

読まないと後悔すると思います!

 

というレベルの内容です。

 

著者のきむら先生は、この小説のあとがきの最後の方に、次の様な事を書かれています。

 

「本音を言えば、絵本を読んで、映画を観て、そしてこの小説にたどり着いてもらえれば、理想だと言えよう。」

 

そして、カバーの表紙ではない側の、内容の要約・紹介文・ラストには、次の様な文章が。

 

「三百万部のベストセラー絵本の著者が、新しいエピソード、異なる結末で描いた小説。『この小説だけに、本当のラストが書かれている』」

 

私個人の感想では・・ 15歳以上なら・・ オッケー ではないかなと 💦

 

きむら先生! 私、この本を この時点で、購入できて、 

そして拝読できて、本当に良かったっす!!

先生の希望にそった読み方ができて、嬉しいでやんす!!

 

そんな訳で、今回は、

「きむら先生、真実を教えてくださってありがとうございます✨」という

感謝の思いを込めて、こちらの3曲でやんす。

ワールド・ワイドに親しまれた名曲をチョイスしてみました。

 

ロング・アンド・ワインディング・ロード なのでやんす。 


The Long And Winding Road - The Beatles

 

アームストロングさんのこの笑顔と歌声に、私は何度救われたことか・・


Louis Armstrong - What a wonderful world ( 1967 )

 

 逃避行中の二匹の緊迫感が、絵本の2・3倍増しだったので・・

二匹に、こちらの子守唄を・・

余談ですが、私も安眠したい💦


Hayley Westenra - Wiegenlied [Slow Version] (Mozart's Lullaby)

 

余談ですが、この曲の作曲者は、モーツァルトさんではなく、フリースさんとおっしゃる様です。詳しくなくて申し訳ありません。

 

日本語の歌詞は、こちらで読ませて頂きました。

www.utamap.com

 

そんな訳でして・・

ミレニアム前後に遡って(自分の)記憶を手繰り寄せ、改めて思いました。 

自分にとって、毎回、

あらしのよるに 」シリーズの書籍との遭遇は、

結構・・

 

ドラマティック(衝撃的)っす!!🐺

 

最終的な真実は、この本の中に、込められているのでやんす🐺

 

ありがとうございます。