こんにちは!
今年は、子(ネズミ)年ですね!という事で、
先ほど、こちらの映画を鑑賞しました。
こちらは、2015年に公開された映画だったのですね。
私個人は、その当時はきっと心身、時間ともに余裕がなかったのだろうと思います。
息子も、当時はまだ幼すぎて、連れて行けなかったと思います。
私と同じ世代の方には多いと思いますが、子供時代に昭和アニメ版に慣れ親しんできたので、イメージが壊れてしまうんじゃないか・・という心配もありました。
CG映像で、昭和のアニメとは、映像的には全く違うのですが、私は、こちらの平成映画版も、とても優れた作品だと思いました。
それぞれのメインキャラも、かっこよかったり可愛かったり・・
ボーボが、とてもボーボらしいと思いました。
後、ツブリの声を、元祖・映像ガンバの「野沢雅子さん」が熱演してくださっていたのが、嬉しかったです。
そしてですね・・
やはり不気味に怖かったです。
昭和版の、大塚周夫さんの「ノロイ」も、超・超・超・怖かったんですが。
恐ろしさ・美しさ・残酷さが、より「狂気」という言葉が・・しっくりくる様なイメージ・・と、申しましょうか・・
私個人の感想ですが、昭和版の「ノロイ」の残酷さは、「計画的」「支配的」
平成版の「ノロイ」の残酷さは、「猟奇的」「本能的」
というイメージを持ちました。
映画という限られた中でのストーリー展開、ストーリーの要、ラスト、私はとても素敵だなと思いました。
私は、こちらの原作本も、高校生の頃に読みました。
昭和アニメ版も、ストーリの一部が、原作とは異なる部分がありました。
その部分が、平成版では、どの様に描かれているのかが、とても興味深かったのですが、ラストを見終えて「なるほどなー」と、思ってしまいました。
そして、一番驚いた事はですね。
ラスト・シーンの後、
「そういえば、主題歌はどんなのかな?」と興味深く聴き始めたところ、
初めて聞くはずなのに、何となく、聞き覚えのあるフレーズ・・かな?
と、感じていたところ、自分たちが若い頃に聴き親しんだ曲だという事に気がつきました。
小沢健二さんの「ぼくらが旅に出る理由」を、倍賞千恵子さんが歌っていらっしゃる!!!
倍賞さんの優しく美しい声が・・五臓六腑にしみます。
そしてこちらは、大好きだった小沢さんの原曲です。
少年ぽくて、歌詞が、面白くも可愛らしく、懐かしいです。
現在のお子さんたちに、ぜひ観て欲しいです!
また反抗期気味の我が家の息子にも、観ていただけると・・嬉しいです💧
ありがとうございます。🐭