芸術は心のごはん🍚

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映画「GAMBA ガンバと仲間たち」を観ました!  〜 🐭ぼくらが旅に出る理由🌼〜

こんにちは!

 

今年は、子(ネズミ)年ですね!という事で、

 

先ほど、こちらの映画を鑑賞しました。 

 

GAMBA ガンバと仲間たち

GAMBA ガンバと仲間たち

  • メディア: Prime Video
 

 

こちらは、2015年に公開された映画だったのですね。

私個人は、その当時はきっと心身、時間ともに余裕がなかったのだろうと思います。

息子も、当時はまだ幼すぎて、連れて行けなかったと思います。

 

私と同じ世代の方には多いと思いますが、子供時代に昭和アニメ版に慣れ親しんできたので、イメージが壊れてしまうんじゃないか・・という心配もありました。

 

CG映像で、昭和のアニメとは、映像的には全く違うのですが、私は、こちらの平成映画版も、とても優れた作品だと思いました。

 

それぞれのメインキャラも、かっこよかったり可愛かったり・・

ボーボが、とてもボーボらしいと思いました。

後、ツブリの声を、元祖・映像ガンバの「野沢雅子さん」が熱演してくださっていたのが、嬉しかったです。

 

そしてですね・・

ノロイ」が・・野村萬斎さんの声の「ノロイ」が、ですね・・

やはり不気味に怖かったです。

 

昭和版の、大塚周夫さんの「ノロイ」も、超・超・超・怖かったんですが。

 

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平成・CG・野村萬斎さんの「ノロイ」はですね。

恐ろしさ・美しさ・残酷さが、より「狂気」という言葉が・・しっくりくる様なイメージ・・と、申しましょうか・・

私個人の感想ですが、昭和版の「ノロイ」の残酷さは、「計画的」「支配的」

          平成版の「ノロイ」の残酷さは、「猟奇的」「本能的」

 

というイメージを持ちました。

 

映画という限られた中でのストーリー展開、ストーリーの要、ラスト、私はとても素敵だなと思いました。

 

私は、こちらの原作本も、高校生の頃に読みました。

冒険者たち ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫044)

冒険者たち ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫044)

  • 作者:斎藤 惇夫
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/06/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

昭和アニメ版も、ストーリの一部が、原作とは異なる部分がありました。

その部分が、平成版では、どの様に描かれているのかが、とても興味深かったのですが、ラストを見終えて「なるほどなー」と、思ってしまいました。

 

そして、一番驚いた事はですね。

ラスト・シーンの後、

「そういえば、主題歌はどんなのかな?」と興味深く聴き始めたところ、

初めて聞くはずなのに、何となく、聞き覚えのあるフレーズ・・かな?

と、感じていたところ、自分たちが若い頃に聴き親しんだ曲だという事に気がつきました。

 

小沢健二さんの「ぼくらが旅に出る理由」を、倍賞千恵子さんが歌っていらっしゃる!!!

 

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倍賞さんの優しく美しい声が・・五臓六腑にしみます。

 

 

そしてこちらは、大好きだった小沢さんの原曲です。

少年ぽくて、歌詞が、面白くも可愛らしく、懐かしいです。 

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現在のお子さんたちに、ぜひ観て欲しいです!

 

また反抗期気味の我が家の息子にも、観ていただけると・・嬉しいです💧

 

ありがとうございます。🐭