こんにちは!
今日は、こちらの本の紹介を、したいと思います。
多忙社会、情報社会、効率重視が更に進み、今年はコロナの問題も抱えた世の中。
そんな状況の中だからこそ、お勧めしたい一冊です。
児童文学「モモ」(ミヒャエル・エンデ 作)のストーリーについて、非常に分かりやすく解説してくださっています。
著者は、河合俊雄先生(京都大学教授、臨床心理学者)です。
こちらのテキストを読み、改めて「モモ」という物語が
「人の話を聞く」ということの大事さ、難しさ
「人に話を聞いてもらえる」事の嬉しさ、大切さ
「時間」という「宝」の尊さ
「遊び」「想像力」「ファンタジー」の重要性
について気づかせてくれる、考えさせてくれる、素晴らしい物語である事を
思い出しました。
そして、改めて、メチャクチャ面白い物語だと思いました。
私は、中学3年生の時、こちらの原作を読みました。
ここ20年ほどは、読み返す事もなかったと思います。
先日、ふと、映画「モモ」を見ようと思い立った私。
1980年代後半の映画だったと思います。
アマゾン・プライムと、DVDを探したのですが、見つかりませんでした。
DVDは品切れだったのですが、検索で、上記のテキストの存在を知り、購読した次第です。
映画も、できれば、もう一度観たいです!!!
Angelo Branduardi - La canzone di Momo (Momo's Lied)
この曲が忘れらせません。カンツオーネだったんですね。とても優しく美しい曲です。
お付き合い、ありがとうございます。