芸術は心のごはん🍚

映画・小説・漫画・アニメ・音楽の感想、紹介文などを書いています。

最終学歴、卒業校は「図書館です」と、答えたくなってしまう時があります。

こんにちは。

 

今日は自分のことを少し書かせていただきます。

 

バブルの時代、私は進学高校を卒業しました。

しかし、親の都合で大学や専門学校に進学できませんでした。

   

就職をしてからも、その他の時間はよく図書館にいました。

たくさんの本を、無料で読むことができる場所だったからです。

 

子供向けの絵本、難しい専門書、古今東西の小説、児童文学に、漫画、CDやレコード…

いろんなものを無料で借りることができましたし、夕方の閉館時間まで、安心して、そこに居ることができました。

図書館は、私の「安らぎの場所」「聖域」

そして何より「学びの場」でした。

 

18歳から40歳前半まで、

絵本から難しい専門書まで、いろんな本を、図書館で読みました。

 

30歳前後に、通信教育で、大学の勉強を始めました。

その勉強は大変困難でしたが、とても良い経験になりました。しかし、

 

その勉強を4年近く続けて、後は卒論ともう少しの単位だけ…

と言う状況になった頃、結婚をすることになりました。

 

その後は、婚家の事情で、大学卒業を諦めざるを得なくなりました。

 

そんな訳で、私の履歴書は「高卒」です。

 

ここ数年は自分が学歴を問われる機会は全くなく、今後もないのではないかと思っていました。

 

最近になって一度だけ、最終学歴を伝えなければならない経験をしました。

 

とても残念でした。

 

勉強は、とても大事だと思います。

 

今の世の中は、30年前とは、随分変わってきたと感じています。

それでも、まだまだ学歴が「就職」「友達づきあい」「恋愛」「結婚」に影響している世の中だと思います。

 

とりとめのない文章で、失礼しました。

 

もう十二月ですね。