こんにちは。
今日は自分のことを少し書かせていただきます。
バブルの時代、私は進学高校を卒業しました。
しかし、親の都合で大学や専門学校に進学できませんでした。
就職をしてからも、その他の時間はよく図書館にいました。
たくさんの本を、無料で読むことができる場所だったからです。
子供向けの絵本、難しい専門書、古今東西の小説、児童文学に、漫画、CDやレコード…
いろんなものを無料で借りることができましたし、夕方の閉館時間まで、安心して、そこに居ることができました。
図書館は、私の「安らぎの場所」「聖域」
そして何より「学びの場」でした。
18歳から40歳前半まで、
絵本から難しい専門書まで、いろんな本を、図書館で読みました。
30歳前後に、通信教育で、大学の勉強を始めました。
その勉強は大変困難でしたが、とても良い経験になりました。しかし、
その勉強を4年近く続けて、後は卒論ともう少しの単位だけ…
と言う状況になった頃、結婚をすることになりました。
その後は、婚家の事情で、大学卒業を諦めざるを得なくなりました。
そんな訳で、私の履歴書は「高卒」です。
ここ数年は自分が学歴を問われる機会は全くなく、今後もないのではないかと思っていました。
最近になって一度だけ、最終学歴を伝えなければならない経験をしました。
とても残念でした。
勉強は、とても大事だと思います。
今の世の中は、30年前とは、随分変わってきたと感じています。
それでも、まだまだ学歴が「就職」「友達づきあい」「恋愛」「結婚」に影響している世の中だと思います。
とりとめのない文章で、失礼しました。
もう十二月ですね。