皆さま、こんにちは。
12月31日、夕方にこの記事を書いています。
前回、オーディブルについて書きました。
私が2冊目に選んだのは、こちらです。
こちらも、高山みなみさんの朗読が、本当に素晴らしかったです。
長編かつ、たくさんの登場人物が出てくるのですが、声の使い分けが、本当に素晴らしいです。
モモ
掃除婦のベッポ爺さん
観光ガイドの若者、ジジ
近所に住む大人、子供…つまり、モモの大切な友人たち
灰色の男たち
マイスター・ホラ
現代の若い人たちには、活字で読むのは難しい作品なのではないかと思っていたので、こうした新しい技術によって、昔の物語が多くの人に再び注目される事が、とても嬉しいです。
「モモ」の原作本は、私にとって、やはり特別な思い出のある作品です。
14歳の時、「ネバーエンディング・ストーリー」という映画を観て夢中になり、
原作「はてしない物語」を読みました。
それがきっかけで、私は「映画」と「児童文学」に目覚めました。
そんな流れで、中三の時、読書感想文を、「モモ」を読んで書いた事を覚えています。
どんな事を書いたかは、やはり全く覚えていないのですが。
とにかく、ミヒャエル・エンデさんの「モモ」と「はてしない物語」は特に、
高校受験の事で悩んでいた私を、精神的に励ましてくれた、とても大切な作品です。
「モモ」以上に長編なのですが、「はてしない物語」も、朗読で聴ける日がくると、非常に嬉しいです。
今年は特に、私は人の話を聞く事が難しい一年でした。モモを見習いたいです。
皆さま、今年も大変お世話になりました。
皆さま、良いお年を🍀