芸術は心のごはん🍚

映画・小説・漫画・アニメ・音楽の感想、紹介文などを書いています。

ミヒャエル・エンデ愛   〜 audible 2冊めは児童文学の名作「モモ」 〜

皆さま、こんにちは。

12月31日、夕方にこの記事を書いています。

 

前回、オーディブルについて書きました。

 

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  • 発売日: 2020/12/23
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私が2冊目に選んだのは、こちらです。

 

モモ

モモ

 

 

こちらも、高山みなみさんの朗読が、本当に素晴らしかったです。

長編かつ、たくさんの登場人物が出てくるのですが、声の使い分けが、本当に素晴らしいです。

 

モモ

掃除婦のベッポ爺さん

観光ガイドの若者、ジジ

近所に住む大人、子供…つまり、モモの大切な友人たち

灰色の男たち

マイスター・ホラ

 

現代の若い人たちには、活字で読むのは難しい作品なのではないかと思っていたので、こうした新しい技術によって、昔の物語が多くの人に再び注目される事が、とても嬉しいです。

 

「モモ」の原作本は、私にとって、やはり特別な思い出のある作品です。

14歳の時、「ネバーエンディング・ストーリー」という映画を観て夢中になり、

原作「はてしない物語」を読みました。

それがきっかけで、私は「映画」と「児童文学」に目覚めました。

 

そんな流れで、中三の時、読書感想文を、「モモ」を読んで書いた事を覚えています。

どんな事を書いたかは、やはり全く覚えていないのですが。

 

とにかく、ミヒャエル・エンデさんの「モモ」と「はてしない物語」は特に、

高校受験の事で悩んでいた私を、精神的に励ましてくれた、とても大切な作品です。

 

「モモ」以上に長編なのですが、「はてしない物語」も、朗読で聴ける日がくると、非常に嬉しいです。

 

今年は特に、私は人の話を聞く事が難しい一年でした。モモを見習いたいです。

 

皆さま、今年も大変お世話になりました。

 

 

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皆さま、良いお年を🍀