芸術は心のごはん🍚

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山田耕筰大先生について  〜 作るのではなく生む 〜 

こんばんは。

 

だいぶ寒いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

私は、昨年の秋頃から、しばらく見ていなかった「朝ドラ」を観るようになりました。

今日はそのことについて、少し書きます。

 

「エール」・・最初から見たかったです。

ラストの方の回想シーンを見て、志村けんさんが演じられていた役が

作曲家の山田耕筰大先生(ドラマ中の役名は思いだせず申し訳ありません)

だったと知り、驚くと共に、ものすごい適役だなあと思いました。

 

私の家には、10年ぐらい前から、こちらの本があります。

 

山田耕筰: 作るのではなく生む (ミネルヴァ日本評伝選)
 

 

この本を初めて手にした時も、今も、思います。

 

山田先生の 目力がすごい なあと。 

 

そしてもう一つ。 タイトル がすごいです。

 

「作るのではなく生む」

「作るのではなく生む」

「作るのではなく生む」・・・

 

先生、そうなんですか?!そうなんですね。そうなんでしょうね・・・

 

でも、それって、すごく難しい事なんじゃないですか?💦

 

と、やっぱり思ってしまう今日この頃です。

 

実は私は、この本をまだ、5分の1くらいしか読めていません。

明治時代からの音楽家について調べたいと思い、購入した数冊の中の1冊です。

しかし、現実の生活が忙しくなり、途中になっています。

 

それでも、少し感じた事は、山田先生が、かなり破天荒な人生とお人柄だったのではないかという事です。

 

私個人のイメージでは

 

山田耕筰さん = 破天荒な天才作曲家

志村けんさん = 破天荒な天才コメディアン

 

という感じです。

 

私の一番好きな曲はこちらです。こちらの動画は、伴奏が山田耕筰先生ご本人だそうです。

 


この道 藤原義江 山田耕作伴奏

 

季節的には、こちらでしょうか。「ペチカ」はロシアの暖炉の事だそうです。

 


ペチカ

 

 

この曲を聴いていると、心も体もだんだん暖かくなってくるように思います。

 

 

皆様、ご自愛くださいませ🍀