芸術は心のごはん🍚

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フランス文学 ジュール・ベルヌ作🇫🇷 「十五少年漂流記」 〜 原題は「二年間の休暇」 〜

こんばんは!

すみません、数時間前にアップした全記事は、ちょっとミスがあり、削除して、改めて記事に致しました。

スターを下さった皆様、本当に、

ありがとうございます。

そして申し訳ありませんでした_| ̄|○

 

 

今日は、また、昔から好きな小説について書きます。

 

フランス人作家、ジュール・ベルヌ大先生の作品が、高校生の頃から大好きです。

当時特番としてアニメ化された「15少年漂流記」を観たのがきっかけです。

 

 

今現在は、こちらのアニメは視聴できないようなのですが、とてもわかりやすく、面白いアニメでした。

とても感動して、早速、原作を借りて読みました。

 

【あらすじ】

19世紀後半、ニュージーランド北島オークランド市。

同じ学校に通う少年達が夏休みを利用し、帆船で海岸沿いにニュージランドを一周する旅行にでる予定でした。

興奮を抑えられない少年たちは、出発前夜から船に乗り込んでいました。

しかし、みんなが眠り込んでいる間に何らかのアクシデントがあり、港に繋がれていたはずの船が、気が付いた時には、海を漂流していたのでした。

大人は一人もいません。十五人の子供達だけで、この困難を、どう乗り切ればいいのでしょうか・・・

 

 

原作のタイトルは、「二年間の休暇」といいます。

私はこちらの本を、学校の図書室で借りて読んだように思います。

二年間の休暇 (福音館古典童話シリーズ)

二年間の休暇 (福音館古典童話シリーズ)

 

 

冒険というよりは、「サバイバル」という印象です。

生きていくための知恵、生活の知恵といいますか・・諸々すごいなあと、高校生の私は思いました。

十五人の少年たちは、それぞれ個性豊かな頼もしい子供達です。

フランス人・イギリス人・アメリカ人の子供達が出てきます。

 

高校生時代の私は、特に主役的存在の「ブリアン少年」にメチャクチャ憧れました。

 

ブリアンはしっかり者というだけでなく、明るく気さく、冷静で、優しい少年なのです。

 

アニメ版、何かの形で、見れるようになると嬉しいです。

このアニメの主題歌「瞳のなかの少年」も大好きです。

 


瞳の中の少年_十五少年漂流記.avi

 

この動画だけでも、懐かしさと感動がこみ上げてきました。

 

ベルヌ作品では、他にも夢中になった作品があります。

 

「80日間世界一周」です。

八十日間世界一周 (創元SF文庫)

八十日間世界一周 (創元SF文庫)

 

 

こちらは十数年前、数ヶ月間の入院生活の中で読んで、とても救われた一冊です。

映画音楽も有名です。

 

こちらの、マンドリンの演奏が素敵でした✨


【マンドリン】80日間世界一周/映画音楽

 

お付き合い、ありがとうございました。