こんにちは!
今日は映画版の元祖、こちらの「時をかける少女」について書きます。
この映画が公開されたのは、1983年です。
当時、私は中学生でした。
が、自分の個性を持て余していて、悩みまくりだった思春期の私は、この映画を見る事を避けてしまった様に思います。
そんな訳で、
私がこの映画を初めて観たのは、ミレニアム以降でした。
遅ればせながら、私がこの映画を観ようと思ったきっかけは、
内村光良さんの「ミル姉さん」が、大林宣彦監督作品愛を語っている回を見たことです。
その時点で、「転校生」と「さびしんぼう」は見たことがありました。
それで私は
「そうだ、尾道へ行こう」と思い立ち、
30代 ぶらり 尾道 一人旅 を、敢行したのでした。
レンタ・サイクル で 名所巡りをしようとしたのですが・・・
あまりにも坂道が多く、開始10分くらいで挫折し、自転車を返却してから、
徒歩観光に切り替えた事を、よく覚えています。
それで、「尾道三部作」ゆかりの名所をのんびりと回りました。
当時は、まだ体力があったのだなあと、しみじみ思います。
しかし、「時をかける少女」をまだ観ていなかった私は、この映画ゆかりの場所に来ても、ピンとこなかったのでした。
そんな訳で「観てから来れば良かった・・・」と、後悔しつつ、
帰宅してからレンタルに行き、「時をかける少女」を漸く鑑賞するに至ったのでした。
改めて、原田知世さんは、可愛らしい方だと思いました。
この映画の中で、私が一番好きなシーンは、温室での和子ちゃんと深町くんのシーンです。
主題歌も名曲です。
こちらの曲で、私が忘れられない記憶があります。
確か、83年末のレコード大賞だったと思うのですが、違っていたらすみません。
ユーミン様が、この曲を歌う前に、こんな事をおっしゃっていたと思うのです。
「私が歌うと『時をかけるおばちゃん』になってしまいますが・・」
当時ローティーンだった私は、その言葉に、少し驚いてしまったのですが。
今は、その時のユーミン様の気持ちが、なんとなくわかる歳になりました。
深町くんの歌をイメージして描きました。
季節の変わり目ですが、ご自愛ください🍀