皆様、いかがお過ごしでしょうか?
こちらは激しい雨が降っています。
先日私は、こちらの映画を観ました。
昔の少女漫画を映画化した作品ですが、私は漫画を読んだ事がなかったので、この映画で、ほぼ、初めてストーリーを知りました。
実は、90年代、アニメ化の1話を観たのですが、主人公二人の両親4人の行動、価値観に、どうしても心がついていけず、観るのをやめてしまいました。
私の両親は、戦中戦後を生きた人達で、とても考え方が古かったので、その影響も大きかったのだと、今は思います。
今回、映画を観ようと思ったのは、高校時代の友人の事を思い出したからです。
私は女子だけの高校に通っており、クラスメートから、いろんな少女漫画を借りて読む事が出来ました。家があまり裕福でなかった私は、借りる専門でした。
ミエちゃんという友人がいて、私は彼女から、複数のバレエ少女漫画を借り、どハマりました。
話も合い、私は彼女の事が友人として大好きでした。気さくで、明るく、チャーミングで勉強もできる彼女を尊敬していました。
ですが、彼女が「一番、大好きな漫画なの!」と言っていた漫画が『ママレード・ボーイ』だったと記憶しているのです。
彼女が好きな漫画を、私も好きになりたかったのですが、当時の私は、家庭環境の影響等で、恋愛ができる自信がなかったので、恋愛がメイン・テーマの漫画を、意識的に避けてしまっていました。
その事について書いた過去記事もあります。
50歳を過ぎて、今だからこそ、素直な気持ちで、客観的に、最後まで観ることが出来ました。
映画では、同世代の 中山美穂さん や 檀れいさん が、母親役なのも嬉しかったし、
主役のお二人も、とても初々しく、素敵でした。
記事の最後に、この場を借りて一言。
ミエちゃん、私も『ママレード・ボーイ』の良さが、ようやく分かるようになったよ!
漫画と、アニメも、気になります。
不安定なお天気ですが、皆様ご自愛下さい。