またまた、絵本の紹介です。
「ぼくは あるいた まっすぐ まっすぐ」です。
この本は、マーガレット・ワイズ・ブラウンという方がお書きになった
「Wilie's Adventures」に収められた3編の短いお話の中の 「 Wilie's Walk」
をもとに、作られたそうです。(本の最後のページに説明書きがあります。)
日本語文の作者は 坪井郁美さん
イラストは、林明子さんです。
お話の流れは、非常にシンプルです。が、こちらは、
男の子の、初めて冒険物語です。
男の子のところに、おばあちゃんから電話がかかってきて、かれは、一人ではじめておばあちゃんのお家に行く事にするのです。
まず、やはり、絵がとても可愛らしく、自然の描写も美しく、素晴らしいです。
シンプルな文章の中に、幼い子供の素直で無垢な可愛らしさ、子供ならではの心の柔軟さが溢れています。無駄な文章が、一切ないのです。
あと、私がいつも思ってしまうのは、
「子供のうなじって、どうしてこうも可愛いんだろう」という事です。

- 作者: マーガレット・ワイズ・ブラウン,坪井郁美,林明子
- 出版社/メーカー: ペンギン社
- 発売日: 1984/11
- メディア: 大型本
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