芸術は心のごはん🍚

映画・小説・漫画・アニメ・音楽の感想、紹介文などを書いています。

児童文学

児童文学「魔女の宅急便」について  〜 🌕カラフルな魔女と黒ドレスの魔女☎︎ 〜

こんにちは! 先日、角野栄子さんと上白石萌歌さんの対談の番組を拝見しました。 65歳差のガールズ・トークが、とても素敵で、微笑ましくて・・・ 考えたら、自分は「魔女の宅急便」を、まともに読んだ事が無かった事に、今更気づきました。 魔女の宅急便 (…

映画「恐竜が教えてくれたこと」🇳🇱  〜 🚢思い出集め🚲 〜

こんにちは! 9月も、あと数日ですね。 今日は、こちらの映画を紹介します。 www.youtube.com 11歳のサムは、両親と兄の4人家族。夏のバカンスに一家でやってきた島で、 サムはいろんな事を考え、島の人々と出会い、行動します。 特に同世代の少女テスと知…

 耳で楽しむ「ハリー・ポッター シリーズ」にハマっています  〜 📖オーディブル という読書法📖 〜

こんにちは! 昨年末から、私が始めたことがあります。 それは オーディブル で 本 を 聞く Audible (オーディブル) - 本を聴くAmazonのサービス Audible, Inc. Amazon という事です。 ここ数ヶ月は、特にこちらの作品を聞いて楽しんでいます。 「ハリー・ポ…

マロー作🇫🇷「家なき子」について  〜 📽映画化されていたのですね✨ 〜

こんにちは! 今日は、主に過去記事で失礼します。 最近は、のんびりペースで更新しています。 私のブログの記事で、最近、こちらの過去記事を読んでくださる方がいらっしゃる事を、ここ数ヶ月、嬉しく思うと同時に、ちょっと不思議に感じていました。 4年ほ…

児童文学「モモ」について  〜 豊かな時間 豊かな想像力〜

こんにちは! 今日は、こちらの本の紹介を、したいと思います。 多忙社会、情報社会、効率重視が更に進み、今年はコロナの問題も抱えた世の中。 そんな状況の中だからこそ、お勧めしたい一冊です。 児童文学「モモ」(ミヒャエル・エンデ 作)のストーリーに…

映画「GAMBA ガンバと仲間たち」を観ました!  〜 🐭ぼくらが旅に出る理由🌼〜

こんにちは! 今年は、子(ネズミ)年ですね!という事で、 先ほど、こちらの映画を鑑賞しました。 GAMBA ガンバと仲間たち メディア: Prime Video こちらは、2015年に公開された映画だったのですね。 私個人は、その当時はきっと心身、時間ともに余裕がなか…

児童文学「二分間の冒険」について  〜 🐉と⚔と冒険の必要性 〜

こんにちは。 今日は今年、5年生の息子と読んだ、こちらの児童文学について書きます。 二分間の冒険 (偕成社文庫) 作者: 岡田淳,太田大八 出版社/メーカー: 偕成社 発売日: 1991/07/01 メディア: 単行本 購入: 65人 クリック: 904回 この商品を含むブログ (4…

再び児童書「吉四六さん」  〜 とんちがすごいお百姓さん 〜

こんにちは! 今日も過去記事です。3年前、ブログ初心者の頃の記事です。 大変興味深い児童書です。 obachantoarts.hatenablog.jp 吉四六さん (寺村輝夫のとんち話) 作者: 寺村輝夫,ヒサクニヒコ 出版社/メーカー: あかね書房 発売日: 1976/10/25 メディア: …

童話「はらぺこおなべ」  〜 ささやかな幸せ 〜

こんにちは。 今日は、ふと、思い出した絵本について書きます。 数年前、息子に読み聞かせたのですが、借りて読んだ本なので、内容がうろ覚えです。 はらぺこおなべ (日本の創作幼年童話 18) 作者: 神沢利子 出版社/メーカー: あかね書房 発売日: 1970/09/01…

児童文学 ケストナー作「飛ぶ教室」 〜 「授業が⚪️⚪️検証となる」 〜

こんにちは! 先日、私は、フランス人作家の「ジュール・ベルヌ」さんの作品が好き…と、書きました。ベルヌさんと同じか、それ以上に、私は、ドイツ人作家「エーリヒ・ケストナー」さんのお書きになった児童文学が大好きです。 名作揃いの中で、私が一番好き…

絵本「こねてのばして」 〜ヨシタケ シンスケ ワールド〜

遅い時間に失礼します。 今日は、久しぶりに「絵本」の紹介です。 ヨシタケ シンスケ さんの作品といえば、私が紹介せずとも、本屋の絵本コーナーの目立つところに、置いてありますし、ご存知の方も多いと思います。 私は数年前に、初めて「りんごかもしれな…

絵本「かえるくんとがまくん」シリーズ 〜ゆうじょおーって、なんだあっけ、なんだあっけ♪〜

今日は、私の敬愛するアーノルド・ローべルさんの作品、 「かえるくんとがまくん」シリーズの絵本について、書かせて頂きます。 この絵本は、「かえるくん」と「がまがえるくん」の、二人の親友が主人公の、とても面白い絵本です。全部で4冊あります。(違…

マロー作「家なき子」について 〜永遠の傑作だと思います〜 

今日は、ずっと書きたいと思っていた児童文学について書きます。 「家なき子:エクトール・マロー=作/二宮フサ=訳 偕成社文庫」です。 私はこの本を、最初、結婚前に図書館で借りて読みました。 そして、結婚・出産してから、改めて購読しました。 そして…

「ぼくは あるいた まっすぐ まっすぐ」 〜子供のうなじって…〜

またまた、絵本の紹介です。 「ぼくは あるいた まっすぐ まっすぐ」です。 この本は、マーガレット・ワイズ・ブラウンという方がお書きになった 「Wilie's Adventures」に収められた3編の短いお話の中の 「 Wilie's Walk」 をもとに、作られたそうです。(…

「こんとあき」 〜だいじょうぶ、だいじょうぶ〜

大好きな絵本の紹介です。 「こんとあき 林明子:作」です。 林明子さんの作品は、本当に不朽の名作揃いだと思うし、50年後にも100年後にも、読み継がれていて欲しいと願う作品が多いです。 物語ももちろんなのですが、私は、とにかく林明子さんの描く…

絵本「ものぐさトミー」 〜なんでこんな家に住む事になったの?〜

今日は、絵本「ものぐさトミー:ペーン・デュボア作/松岡享子 訳 岩波書店」 を紹介したいと思います。 このお話は、結構昔に書かれたものだと思うのですが… 主人公のトミーは、一人で、大きな電気仕掛けの家に住んでいます。 お風呂、歯磨き、髪の手入れ、…

絵本「ふくろうくん」 〜ひとりでも、なんか楽しそうな生活〜

今日は、大好きな絵本の一つを紹介いたします。 「ふくろうくん:アーノルド・ローベル 作/三木卓 訳:文化出版局」です。 「ふくろうくん」は、森の一軒家に、ひとりで住んでいます。 一階が「お茶の間」で、2階が「寝室」で、こじんまりしていますが、暖…

「おしゃべりねこ大かつやく」〜いつの間にかお宝本になっていた本〜

今日は、昨年購入しようとしたら、いつの間にか絶版になっていた上に、中古を買おうとしたら、結構すごい値段がついていて、たまげてしまった児童文学について書きたいと思います。 「おしゃべりねこ大かつやく」という作品です。 私は、この本を少女の頃、…

今、お薦めしたい児童文学 〜赤い蝋燭と人魚〜

今日は、日本の童話「赤い蝋燭と人魚」(小川未明:作)について、書きたいと思います。 私がこの童話の存在を知ったのは、小学校の図書室にあったのを見かけた時でした。確か、いわさきちひろさんがイラストを描かれていた本だったと思うのですが、幼かった…

オススメの児童書  〜 吉四六さん 〜

おはようございます。 今日は、一冊の児童文学について、紹介させて頂きます。 「吉四六(きっちょむ)さん」(寺村輝夫・文/ヒサクニヒコ・画 あかね書房)です。 私は、この本を大人になってから初めて読みました。キッカケは、息子のために購入して、読…