芸術は心のごはん🍚

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童話「はらぺこおなべ」  〜 ささやかな幸せ 〜

こんにちは。

 

今日は、ふと、思い出した絵本について書きます。

 

数年前、息子に読み聞かせたのですが、借りて読んだ本なので、内容がうろ覚えです。

 

はらぺこおなべ (日本の創作幼年童話 18)

はらぺこおなべ (日本の創作幼年童話 18)

 

 

私は、この本のお鍋のおばあさんが、正直、怖かったのです。

 

いくら食べても、満たされない。

 

底に穴の空いたお鍋もそうですよね。

どんなに、一生懸命お水を注いでも、満たされない。

 

「まだ足りない」「もっともっと」

 

私は、そういう大人にはなりたくないと思っていましたが、

最近、そう思っているだけで、そうならなくて済む訳ではない

 

という事を、感じています。

 

身の丈にあった生活、生き方

安らぎ

優しさ

賢さ

本当に必要なもの

 

そういう事は、なんなのかなあと、いまだに、自分もわかっていないと思う、

今日この頃です。

 

ありがとうございます。