芸術は心のごはん🍚

映画・小説・漫画・アニメ・音楽の感想、紹介文などを書いています。

浅田真央ちゃんの「シェヘラザード」 〜アラビアのお姫様〜 

ここ数日をかけて、また「真央イラスト」を描いてみました。

蝶々夫人を…」とも思ったのですが、今回は「シェヘラザード」にしました。

私はなんといっても、このパンツ・ルックのお衣装が大好きなんですよ〜

真央ちゃんの今までのお衣装の中で、個人的には

一番好き♡

と言っても、過言じゃない感じです。(何一つ好きじゃないお衣装ってないんですが)

てな訳で、「アラビアのお姫様真央嬢」を、アップしたいと思います。

まずは、また、下書きから失礼します。

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今回は立ちポーズですが、やはり、斜線は必要だなと、今回も思いました。

完成がこちらです。

 

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我ながら、色塗りが…ど素人で、悲しいです。

このプログラムだけは、やっぱ背景が必要かな〜と思い、こんな風にしてみました。

氷上じゃなくて、砂漠(のつもり)上の真央ちゃんです。

これを描いている時、つくづく思ったのは、

「この頃の真央ちゃんは、本当に痩せてたんだな」という事です。

ウエストラインを描いていて、なんか切なくなりました。

でも、本当に素敵なプログラムで、氷上の真央ちゃんは、やはり弾けるように美しかったです。

 


浅田真央(mao asada) CoR 2011 SP 「シェヘラザード」HD高音質Ver.  保存版

 

余談ですが、真央イラストを描いている時は、私は大体、頭の中の性能のよくないプレイヤー(今時は何ていうんですか?)で、そのプログラムの音楽が鳴りっぱなしです。

やはりそれだけ、何度も繰り返し動画を観ているからだろうなと思います。

映画「ピアノ・レッスン」〜私の中の特別な映画〜

追記※ 最初に投稿したのち、不完全な部分、登場人物の名前の誤記等が見つかり、大変申し訳ありませんでした。全部直したつもりですが、まだ間違えがありましたら、申し訳ありません。気付き次第、また直したいと思います。

追記※ 文章の中の、セリフの一部等は、新潮文庫さんの「ピアノ・レッスンジェーン・カンピオン/斎藤敦子 訳」を引用させて頂きました。 

 

 

今日は、思い切って、この映画について、じっくり書かせて頂きたいと思います。

映画「ピアノ・レッスン(原題:THE PIANO)です。

 

《スタッフ》

監督:脚本   ジェーン・カンピオン

プロデューサー ジェーン・チャップマン

《キャスト》

エイダ     ホリー・ハンター

ベインズ    ハーヴェイ・カイテル

スチュワート  サム・ニール

フローラ    アンナ・パキン

 

19世紀、スコットランド

エイダは、幼い頃に言葉を話すことをやめ、ピアノと向き合ってきた女性。父親の命令で、写真見合いで結婚する事になった相手の住むニュージーランドへと、9歳の娘フローラと、大切な「ピアノ」と共にやってきます。

長い船旅を経て、細々した多くの荷物と、大きな「ピアノ」と共に、彼女たちは、ニュージーランドの海辺に上陸します。悪天候のため、一晩そこで野宿を強いられた彼女たち。翌朝、夫となるスチュワートは、マオリ人たちと、白人の「隣人」である、ベインズと共に、エイダたちを迎えに来ます。

しかしスチュワートは、大事なピアノだけを「運ぶのが困難だ」という理由で、海辺に置き去りにし、彼女たちを家に連れて行くのです。

ピアノはエイダにとって、体の一部のような、無くてはならないもの。身を切られるような思いで振り返り、浜辺のピアノを心配そうに見つめるエイダ。

結婚式が済み、悪天候もおさまった朝、エイダは、娘と共に、「隣人」ベインズの

家へ行き、ピアノのある浜辺に連れて行って欲しいと依頼。彼女たちの情熱に負け、

3人は、再びあの浜辺へ。最悪の環境だったにもかかわらず、ピアノは壊れていませんでした。水を得た魚のように、何時間もピアノを弾き続けるエイダ。そのそばで、無邪気に踊ったり、砂遊びをするフローラ。その、無垢で美しい情景を、黙って見守るベインズ。

その後ベインズは、スチュワートと取引をします。

「欲しがっていた土地と、あのピアノと交換してくれ。君の奥さんにピアノ・レッスンをして欲しい」

それを勝手に承諾してしまうスチュワート

ベインズはマオリ人たちを雇い、ピアノを運ばせ…こうして、エイダの「ピアノ」は、彼女と夫の家では無く、ベインズの家へと落ち着くのです。

男たちの勝手な仕打ちに激怒し、首にかけたメモ紙とペンで抗議するエイダ。

「ピアノは、私のものです!」しかし、その言葉の意味が、スチュワートには分からない。そんな彼でも、性的な事では、妻と義理の娘に遠慮し、強引に行動をおこすことは、ためらうのでした。

一方、ベインズは、エイダを「ピアノ教師」と称して家に招き入れ、ピアノを弾く彼女に一層激しく惹かれていきます。

ピアノを弾く彼女の魅力に耐えがたくなったベインズは、今度はエイダに取引を持ちかけます。

「あんたがピアノを弾いている間、俺にしたいことをさせてくれ。もし、あんたがそれを許してくれるなら、ピアノは返そう。」

「一度来るごとにキー一本ではどうだ?」

激しく、動揺しつつも、思案するエイダ。そして彼女は、自分の黒いドレスを指差します。

「黒鍵一本ずつってこと?」

「わかった、わかった、黒鍵でいいよ」

こうして、彼らと彼女の奇妙な三角関係は、3人の大人たちの、不器用で無垢な情熱のまま、止めようもないある方向へと、突き進んでいくのです。

 


ピアノ・レッスン(字幕版)(プレビュー)

 

ホリー・ハンターさんのセリフは、確か、冒頭とラストのナレーションだけだったと思います。(違ってたらすみません)彼女は、確かに非常に小柄で華奢な女優さんですが、私はやはり、とても大人の可愛らしさ、個性的な魅力の持ち主だと思います。そして素晴らしい女優さんだと思います。本当は、声も可愛らしい声なのです。 

ピアノを弾く彼女も、無言ではっきりとした意思表示をする彼女も、服を脱いだ彼女も、私は美しいと思いました。

ベインズ役のハーヴェイ・カイテルは、私の中では、天使にラブソングをで、悪役をやっていたのも印象的でしたが、「ピアノ・レッスン」の彼も素晴らしいと思います。ベインズは、エイダに対する思いを募らせ、苦しみ、どうせ彼女に愛してもらえないのならば…一度は、彼女を諦めよう、彼女の気持ちと幸せを尊重しようとします。とても難しい役だったと思います。

スチュワート役のサム・ニールさんは、私は、ドラマの「ケインとアベルの演技も印象的な役者さんです。スチュワートの不器用さ、優しさ、強引さにも、私は心打たれました。

そして、娘フローラの存在も、本当に素晴らしかったです。助演女優賞は、正当な評価だったと思います。不器用で、少々勝手な大人たちに翻弄されつつも、彼女は彼女なりに、その日その日を無邪気に主体的に暮らしていきます。

浜辺で無邪気に、自由に、アクロバティックに踊り、

「ママ、見て見て」と叫ぶ彼女の姿は、本当に印象的です。

 

そして、マイケル・ナイマン氏の音楽がまた、とても素晴らしいのです。 

その中の「楽しみを希う心」(原題:THE HEART ASKS PLEASURE FIRST)

が大好きで、ブログのタイトルを「楽しみを希うオバちゃん」にした訳なんです。 

ピアノ・レッスン オリジナル・サウンドトラック

ピアノ・レッスン オリジナル・サウンドトラック

 

 

 

 

 

 

ピアノ・レッスン DVD HDリマスター版

ピアノ・レッスン DVD HDリマスター版

 

 

 

ドカベン魂その10 〜てやんでえ!べらんめい!監督でい!(ぐび!)〜

今日は、明訓高校の山田君達の、最初の監督さんの、徳川監督について書きます。

このお方のフルネームは、何と!

徳川家康 といいます。改めて、水島先生ってすごいなあ…と思いました。

いつでもどこでも酒を飲んでいるのですが、野球の練習や試合中は、頭がはっきりしているようです。

面白い野球と酒があればそれでオッケー…という感じの人なのでしょうかね…?

夏の甲子園で優勝した後は、明訓を倒す側を目指し、クリーン・ハイスクール(トップがクリーンじゃない事しちゃった)他幾つかの高校の監督になりました。

酔いどれノック

ごぼう抜きノック

すごかったです。酒飲みですが…育てられた高校球児達にとっては、良い監督さんだったのではないかと思います。

 

 

ドカベン魂その⑨ 〜 先輩・主将・監督・そしてプロ選手 〜

ドカベン話失礼します。今日は、忘れてならない、この方です。

「明訓の主将・監督…」

土井垣将さん!!!! いってみます♡

(この方は、君づけして呼べない私です)

すいません、リアルタイム時は、私はこの方の凄さも、ピンと来ていませんでした。

そのころはまだ、イケメン好きではなかったのでしょうね…

やはり、DVDを観て今更のように

惚れました!

カッコイイからだけではありません。その男気に惚れました!!!

主将としては、柔軟かつワイルドに行動。(「自分は他もできるから」と言い、一年の山田君にキャッチャーの座を譲る)

監督としては、「不敗明訓」を掲げ、「明訓が負けたら、プロに行きます」と言い…

男っすね!!!

と感動してしまいました。

という訳で、私の個人的結論は、こうです。

 

拝むなら・・・山田太郎

結婚するなら・・・微笑三太郎

友にするなら・・・殿馬一人&岩鬼正美

息子に持つなら・・・里中智(あんまり無茶しないでね)

追っかけするなら・・・土井垣将!!!♡

 

て、思いました。…どうでもいい事で、

失礼オバ致しましたm(_ _)m

 


ドカベン 青春フィーバー コロムビア・オールスターズ

 

 

 

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ドカベン魂その⑧ 〜やはり小さな巨人♡でした〜

 

「9番、ピッチャー、里中君」いっきまーす!!!

私は、正直、リアルタイムでは、里中君の凄さと素晴らしさを、理解する事が出来ませんでした。顔が可愛い…と言うのは理解できましたが、自分もかなりチビな私は、性質的に負けん気が強く、メンバーの中では子供っぽく、無理をして何ども肩や腕を痛め、精神的に大人な山田君に支えられている…という印象が強く、正直、里中親衛隊を始め、多くの女の子たちが、「キャーキャー」言ってるのが、よく分かりませんでした。が!!!

数十年を経て、改めて全話を観終わって、ようやく里中君の凄さを理解する事ができました!!!あの明訓高校で、一年生からずっとピッチャーとして頑張ってきたのですよね…ひどいケガの時も、諦めずに辛抱強く治療に努力したり、野球への情熱やメンタルの粘り強さは、山田君にも負けてなかったんだな…と、漸く気がつく事ができました。

私にとって、里中君は、結婚相手というよりは、「こんな息子が欲しい(妄想)」という存在です♡

でも、本当に里中君の様な息子がいたら…間違いなく、溺愛し過ぎて、その長所を壊してしまう、ダメ親だろうな…と、やはり妄想が止まらない、ガマでありました(汗)。

リアル母としても気をつけたいと思います。

 


【歌わせてみた】 ドカベン ~ 小さな巨人里中くん (ミク他)

 

 

 

ドカベン魂その⑦ 〜 みんな好きです 〜

今日は、4人書かせて頂きます。

「6番、ショート、石毛君」

すみません、エピソードとしては、あまり記憶がないのですが、ショートも大事なポジションだと思いますし、しゃくれたアゴが好きです♪

「7番、ファースト、中根君」

彼は、女の子にモテたくて(?)途中から野球部に入るのですが、それでもファーストを守っており、ピンチの野球部に入ってくれてどうもありがとうと思いました。天然(?)パーマに隠れた目を見る事ができたら、結構イケメンかもしれません。

「8番、ライト、北君」

北君も大好きです!彼は、小柄で、大人しい感じなのですが、実は文武両道で、野球で甲子園でも活躍しながら、勉強も頑張り、東大に合格するという…すごい高校生です。責任感が強く、粘り強く、謙虚で、妹思い、家族思いの良いお兄さんです。

「今川君」

今川君も途中から野球部に入るのですが、入部理由が、「合宿所の部屋が畳だったので、そこに住みたいと思った」…だったと思います。お家には、畳の部屋がなかったんでしょうかね…?レギュラーの誰かがケガや急病の時、いつも柔軟にその穴をうめてくれました。ルックスも、長いまつげで、可愛い顔だし、人柄も良いので、個人的には、もう少し出番が欲しかった…と、感じております。

「宇宙兄弟」愛 

(1月12日にAmazon商品紹介を追加しました)

私は浅田姉妹と同じくらい、そして「ドカベン」四天王と同じくらい、漫画「宇宙兄弟」の難波兄弟が大好きです。

ドカベンに野球を教わった様に、私は「宇宙兄弟」で宇宙について色々教わりました。

最近ようやく、「宇宙兄弟#0」を観ました。

うまい感想は思いつかないのですが、とにかく、改めて、

日本の中心ではない田舎から、愛を叫びたくなりました。

 

宇宙兄弟、大好きだーーーーー!!!」

 

「セカチュー」「ピカチュー」「ジコチュー」(思考停止)

 

宇宙に興味がない方にも、お薦めの漫画・アニメです!

 

 

 

 

 

 


グッバイ アイザック 宇宙兄弟ED 高音質

 


映画『宇宙兄弟#0』本予告

「おしゃべりねこ大かつやく」〜いつの間にかお宝本になっていた本〜

今日は、昨年購入しようとしたら、いつの間にか絶版になっていた上に、中古を買おうとしたら、結構すごい値段がついていて、たまげてしまった児童文学について書きたいと思います。

「おしゃべりねこ大かつやく」という作品です。

私は、この本を少女の頃、図書館で見つけ、友人にも勧められたので、借りて読みました。2、3度借りて読んで、満足してしてしまったのですが、大人になり、「やはりあの本は面白かったよなあ」と思い、数十年を経て購入する事にしました。

が、値段を見てびっくりしました。出版されていた当時、定価530円だった文庫本に、2万円近い値段が付いていたからです。

「…買うべきか、買わざるべきか…それが問題だ」と、数分間、苦悩した末に、思い切って買う事にしました。

本が届き、改めて読み終わるまでは、この買い物が正解だったかどうか…ドキドキでした。が、やはり、とても面白い本だと思いました。

 

蕎麦屋を営む老夫婦に拾われたねこ(途中より長太郎ねことなる)は、成り行きでおじいさんと一緒にテレビを見ているうちに、テレビの虜になり、いつの間にかテレビに合わせて歌ったり踊ったりしている自分に気がつき驚きます。連れ添いのおじいさんを急に亡くし、すっかり元気をなくしたおばあさんに、思い切って人間の言葉で話しかける長太郎ねこ。その後おばあさんと長太郎ねこは、助け合って摘み草料理の店「ひるげ屋」を開店し、お店は大評判になるのですが…

 

長太郎ねこは、ただテレビを見ているだけではありません。家の周りの野山を歩き回ったり、動物の仲間たちと交流したり、知恵を絞って、おばあさんを支えていきます。とても賢く、優しいねこなのです。

 

個人的には、いつか復活、再出版される日が来る事を希望します

おしゃべりねこ大かつやく (てのり文庫)

おしゃべりねこ大かつやく (てのり文庫)