またしても「ドカベン愛」の続きです。今日は、
「2番、セカンド、殿馬君」いってみます♪(長文の予感です😓)
殿馬君は個人的に、ドカベン・キャラの中で、やはり、一番好きなキャラだと思います。ある意味、主人公の山田君よりも、欠かせない存在…的な…?
たくさんの同世代男子を野球に引き寄せた、主人公の山田君もすごいですが、
やはり「多才さ」「非凡さ」と、ものすごい「個性」という点では、ピカ一だと思います。そして、「ピアノ」「野球」において、どちらも、一見淡々と、柔軟に、粘り強く打ち込んでいて、でも「ユーモア」があって、冷静で…そんな殿馬君が大好きなのです。
秘打 「白鳥の湖」
「花のワルツ」
「黒田節」
「G線上のアリア」
「回転木馬」
「別れ」
秘投 「禿山の一夜」
などなど…私はアニメしか見ていないので、私が今思い出せるのは、これくらいなのですが、本当に面白いです。リアルタイム時も、DVDで見たときも、秘打の構えが出ると、拍手と共に、絶叫せずにはいられませんでした。
「秘打、出た〜 !! ♪」(パチパチパチパチ〜)
大人になってからDVDをみて、改めて思ったのは、殿馬君は「音楽」「スポーツ」「芸術」を愛する、とてつもなく「努力家」で「面白く」「知的」で、そして「心優しい」人だという事です。
人並み外れた「リズム感」「音感」「体のバネ」「反射神経」「スタミナ」「バランス力」「器用さ」の持ち主で、それを努力によって「音楽」にも「野球」にも、最大限に生かした、すごい人です。
イチロー選手が、殿馬君のファンだという事を知って、とても嬉しくなりました。
あと、最後に書かせていただきたい事は、アニメで殿馬君の声を担当されていた肝付兼太氏についてです。
二ヶ月ほど前に亡くなられたのを知って、一方的な思い出が、走馬灯のように頭の中を駆け巡りました。
「シェーッ!」とか
「ウ〜ラウラ…」とか
「ザマスザマスの…」とか
「ドラえもん」のスネちゃま
「999」の車掌さんとか…
息子は、アンパンマンの
「ホラホラ〜」のホラーマンで
親子して大変お世話になりました。
できれば、いつか、お墓まいりをさせて頂きたいほどです。
それでも、やはり、私が一番印象深かった、好きだったキャラクターは、
殿馬一人君でした。
肝付兼太様、ご冥福をお祈りいたします。