今日は、漫画「宇宙兄弟」の新刊(30巻)について、少し書かせて頂きます。
突然ですが、私はとにかく、笑えて、泣けて、感動して、(何かについて)学習(?)できるお話が大好きなんです。
だから、「宇宙兄弟」が好きなんだと思います。
〜それまでのお話〜
3歳違いの兄弟、六太と日々人は、子供の頃に、二人とも宇宙飛行士になる、と誓います。その後、日々人は、まっすぐに宇宙飛行士を目指し、日本人初のムーン・ウオーカーに。一方、兄六太は、現実的に自動車会社に就職して、彼なりの夢を実現しようと頑張るも、その提案が突飛すぎて、理解されず、挙句に弟の悪口を言った上司を怒らせ、会社をクビ(違っていたらすみません)になってしまいます。
そんな兄の現状を知った日々人は、母に頼んで、JAXAの宇宙飛行士の試験に、本人に内緒で六太の履歴書を送り、書類審査に合格したため、六太も、諦めていた宇宙飛行士の夢に挑戦する事になります。
一方日々人も、夢叶うも、様々な困難にぶち当たります。
兄は兄で、様々な問題にぶち当たりながらも、一歩一歩、宇宙への旅たちの準備に励みます。そんな兄とは対照的に、NASAでの居場所を、図らずも失ってしまう日々人。
悩み抜いた末、彼は(宇宙飛行士であり続けるために)NASAを離れる決心をしました。
その後は、六太中心のお話で、しばらく日々人のお話はなかったのですが、今回の30巻で、ようやく、NASAを去った後の日々人が、どこで何をしていたのかがわかります。新しく登場したキャラクターの中では、私は、とにかく、
口が悪くて、無愛想で、周りの人間に、皮肉たっぷりのあだ名をつけるのが得意なのに、実はとっても心が優しい「マクシムさん」が、大好きになりました。
あと、エディー&ブライアンのアメリカン宇宙兄弟のエピソードも、素敵です。
続きが楽しみです。