今日は、大好きな作家、宮沢賢治さんの人生を映像にして下さった、映画
平成8年公開
監督 大森一樹
キャスト 緒形直人
斉藤由貴(友情出演)
そしてそして、
音楽 千住 明 (偶然ですが、前回の記事と繋がりました!)
私は、この映画を、DVDで、昨年初めて観ました。
緒形直人さんの演じる、宮沢賢治像が、私のイメージとどはまっていて、すごく感動しました。作家としてというよりは、「人間」宮沢賢治さんの、独特の魅力、純粋さ、真面目さ、ユニークさ、不器用さ、超ウルトラ級の優しさが、すごつ伝わってくる、感動的な映画だったと思います。
自分のなすべきことは何か、真剣に考え、苦悩しつつ、コツコツと物語を書きため、農業にも貢献しようと尽力する宮沢賢治さん。
宮沢賢治さんが産み出した作品の、圧倒的なオリジナリティーと、万人に希望と優しさ、強さを伝えようとするメッセージ性、超ウルトラ級の純粋さと、ユーモアのセンスについて、改めて、色々教えられました。
もし、宮沢賢治さんと同じ時代に生まれていて、賢治さんの作品を自分が読んでいたら、私も斉藤由貴さんの演じていた女性のように、追っかけをしたかったなあ…と、妄想してしまいました。