すみません。前記事を一部修正して、更新し直しました。
前記事にスターをくださった皆様、ありがとうございます。そして申し訳ありませんm(_ _)m
こんにちは!
について、個人的な感想、思い出を書きます。
私は20代前半、ミュージカルで、初めてこの物語を知りました。
英語バージョンをレンタルCDで借り、ダビングしてよく聴いていました。
私が一番好きな曲は、何と言っても、エポニーヌの「On My Own」です。
私がよく聴いていたのは「レア・サロンガさんバージョン」です。
切ない片思いの歌です。
Lea Salonga — On My Own with the BYU Chamber Orchestra Live at the CCP
マリウスに対する、エポニーヌの思いや行動を通して
片思いでも、誰かを好きになるという事は、とても大切な事なのだろうな
と、思えた様に思います。
レア・サロンガさんは、90年代、ディズニー・アニメ「アラジン」「ムーラン」のヒロインの歌声でも有名だと思います。
私は彼女の声が、とても好きです。
20代前半に、図書館で原作を借りて読みました。
今は、こちらの本が、家にあります。
2013年頃、私はこちらの映画バージョンも観ました。
こちらも素晴らしかったです。
そして昨年末頃、私は、こちらのアニメを、アマゾン・プライムで視聴しました。
主題曲は、斉藤由貴さんが歌っていらっしゃいます。
Re mizeraburu: shoujo kozetto - レ・ミゼラブル 少女コゼット - opening song
キャラクター・デザインも、私は大好きです。
子供達はどこまでも可愛らしく、若者たちは男女美しく、年長者は個性的だったり、優しかったり、たくましかったりで、説得力がありました。
ストーリーも、かなり原作に忠実でありながら、現代の若い人たち、子供達が視聴しても辛すぎない様な工夫、アレンジもされていて、私は素晴らしいアニメだと思いました。
このアニメを見て、個人的にとても印象的だったセリフは、主人公ジャン・バルジャンの
「人は変われる」
でした。
長く苦しい人生の中で、すっかり人間不信、自分不信になっていた主人公は、
ミリエル司教に助けられた事をきっかけに、生き方、価値観を変えていきます。
助けられた人が、今度は他の人を助ける側になれるという事なのでしょうか?
やはり、不朽の名作だと、改めて思いました。
余談なのですが、
作者のビクトル・ユーゴーさんの、お名前に触れると、私は、いつも思い出す事があります。
やはり、20代前半の事だったと思います。
当時は携帯電話もネットも普及していなかったので、友人・知人には手紙という手段で連絡を取っていました。
世間知らずの私は、相手が不愉快にならない文章を書くために、何冊かの
「手紙の書き方」についての実用書を購読しました。
今は、その本が家にないので、確認できず、うろ覚えなのですが・・
巻末に、手紙にまつわる、次の様な話が乗っていて、非常に私は印象的でした。
現在までで、一番短い手紙のやり取り
についてでした。
「レ・ミゼラブル」を発表した後のユーゴーさんと出版社の方との手紙のやり取りだったと記憶しています。違っていたら、申し訳ありません。
ユーゴーさん 「?」 (評判はどうですか?)
出版社 「!」 (すごいですよ!)
というやり取りだったと、記憶しています。
この記録は、今後も破られる事はないのではないかな?と、
当時も思いましたし、今も、個人的には思っています。
お付き合い、ありがとうございます。