芸術は心のごはん🍚

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小説「女の一生」について  〜映画化されたんですね〜

こんにちは!

今日は、小説「女の一生」について書きます。

先日、新聞を読んでいて、映画の公開を知りました。

正直、個人的には、複雑な気持ちになりました。

 

私は、この小説を、高校時代の国語の先生に勧められて、10代で読んだのですが…

 


映画『女の一生』予告編

 

一応最後まで読みましたが、個人的には、読後、あんなにも不愉快な気持ちにさせられた小説は、他にあまりなかったです。

 

特にヒロイン、ジャンヌの夫となる「ジュリアン」という男って…

正直私は、彼のような男性が一番腹が立つタイプです。

「もう!プンプン😠(古いネタですみません💦)」じゃあ済まないといいましょうか…

 

どういう男かと申しますと、私の個人的な感想ですと

 

⚫️ものすごいずうずうしい

⚫️ものすごいケチ

⚫️ものすごい嘘つき

⚫️ものすごい女好き

⚫️ものすごい冷徹

⚫️ものすごいその場しのぎ

⚫️自分が外見的に女性受けすることを知っていて、口説くことだけは得意

⚫️子供が嫌い

⚫️ものすごい頭が悪い(ずる賢いけど)

 

そういう男性だと感じました。

もし、私がフランス女性で、息子を持ったら、ぜったいにこの男と同じ名前はつけなかったと思います。

 

そんな訳で、私がこの映画をお金を払って観ることはないと思いますが、

若い女性で、付き合う男性を、外見や履歴だけで判断してしまいがちな傾向がある人は、見ると、いろいろ勉強になるかもしれない…と、思ったりします💦

 

個人的には、この小説よりも、「二都物語」とかを映画化して欲しかった…と思った私であります。

 

女の一生 (新潮文庫)

女の一生 (新潮文庫)

 

 

お付き合いありがとうございました。