芸術は心のごはん🍚

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イギリス🇬🇧の小説 エミリー・ブロンテ作「嵐が丘」  〜 ムーアへ! 〜

こんにちは!

 

今回は、こちらの古典文学について少し書きます。

 

 

私が初めてこの本を読んだのは22歳頃だったと思います。

当時の私は「いい加減自分も、精神的に大人になりたい」と、焦っている時期でした。

当時仲の良かった友人にも勧められて読みました。

漫画『ガラスの仮面』の劇中劇で何となくあらすじは知っているつもりでしたが、原作を読む事でストーリーの細部まで知り、とても感動しました。

その後、こちらの映画をレンタル・ビデオで観ました。

 

映画も素晴らしかったです。キャシー役の女優さんが、とってもチャーミングで、ヒースクリフ役の俳優さんも素敵で、説得力があります。

 

 

この小説は、19世期の中頃にイギリスで出版された本です。

 

私は個人的に大好きな小説です。

何度か読み返している作品です。

 

私個人は、この物語は、完全に悲劇なだけのお話ではないと感じています。

私は、『嵐が丘』のラストシーンが大好きなのです。

 

私個人の印象では、

 

ディケンズ二都物語

樋口一葉 『たけくらべ

カズオ・イシグロ『クララとお日さま』

 

なども、完全に悲劇なだけのお話ではないと感じています。

 

 

嵐が丘』と同じ時期に、フランスではこちらのストーリーの原作が出版されました。

勘違いがありましたらすみません。

 

obachantoarts.hatenablog.jp

 

こちらの小説も、完全に悲劇なだけのお話ではないと感じています。

 

こうした古典作品が、朗読で聴ける様になると嬉しいなと思う、今日この頃です。

今はまだ、日本語版の朗読が無い様なので。

 

6月も半ばになりましたが、皆様、ご自愛ください。🍀