こんにちは!
今回は、こちらの古典文学について少し書きます。
私が初めてこの本を読んだのは22歳頃だったと思います。
当時の私は「いい加減自分も、精神的に大人になりたい」と、焦っている時期でした。
当時仲の良かった友人にも勧められて読みました。
漫画『ガラスの仮面』の劇中劇で何となくあらすじは知っているつもりでしたが、原作を読む事でストーリーの細部まで知り、とても感動しました。
その後、こちらの映画をレンタル・ビデオで観ました。
映画も素晴らしかったです。キャシー役の女優さんが、とってもチャーミングで、ヒースクリフ役の俳優さんも素敵で、説得力があります。
この小説は、19世期の中頃にイギリスで出版された本です。
私は個人的に大好きな小説です。
何度か読み返している作品です。
私個人は、この物語は、完全に悲劇なだけのお話ではないと感じています。
私は、『嵐が丘』のラストシーンが大好きなのです。
私個人の印象では、
カズオ・イシグロ『クララとお日さま』
なども、完全に悲劇なだけのお話ではないと感じています。
『嵐が丘』と同じ時期に、フランスではこちらのストーリーの原作が出版されました。
勘違いがありましたらすみません。
こちらの小説も、完全に悲劇なだけのお話ではないと感じています。
こうした古典作品が、朗読で聴ける様になると嬉しいなと思う、今日この頃です。
今はまだ、日本語版の朗読が無い様なので。
6月も半ばになりましたが、皆様、ご自愛ください。🍀