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カズオ・イシグロさんの小説『クララとお日さま』について  〜 🌻お日さまの恵みに 願い感謝する心🌻 〜

こんにちは。

 

今日は「春分の日」ですね。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

今回は、カズオ・イシグロ さんの、こちらの小説について少し書きます。

 

 

私はこちらの作品を、昨年、オーディブルの朗読で聞き、内容を知りました。

 

読んだ事もなく、内容のあらすじも知らずに、朗読で聞くという事を、

個人的に、初めてトライした作品でした。

 

感想も、あらすじも、私には、どう説明したら良いかわかりません。

 

ただ、カズオ・イシグロ さんの作品に触れる3冊目を耳で聞いて、

私個人が改めて感じたことを、少し書きます。

 

この小説の語り手は、タイトルにもある「クララ」です。

「クララ」の一人称で、淡々と、思慮深く、思いやり深い言葉で、丁寧に語られていきます。

 

複雑で、難しい部分もあるのに、とても分かり易いと、私はいつも感じます。

 

『わたしを離さないで』の主人公の「キャシー」と共通点があり(と私は思います)、

「クララ」も生み出された瞬間から与えられた(?)使命(?)があります。

反面、権利や自由は、あるとは言えない存在です。

 

それでも謙虚で、有能で、思慮深く、思いやり深く、前向きに行動していくクララに、一読者の私も、とても力を頂いたと思います。

 

できれば、何度でも読み返したい作品です。

 

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季節の変わり目ですが、皆様、ご自愛ください🍀