芸術は心のごはん🍚

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樋口一葉『大つごもり』私なりの現代語訳  〜 一記事にまとめました 〜

こんにちは。

 

今日は勤労感謝の日ですね。

 

今回は、ここ数週間、書いてきた

樋口一葉さんの『大つごもり』私なりの現代語訳を、一つの記事にまとめました。

最初は12回に分けていた記事を、いろいろ考えまして、8回にまとめ直しました。

 

読者の皆様に、ご迷惑をおかけしていましたら、大変申し訳ありませんでした。

 

樋口一葉さんの似顔絵を描いてみました。

 

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通しで読み返して思ったことを、少し書きます。

 

お峯ちゃんは、家庭に愛と信頼関係はあっても、お金に苦労しています。

石之助は、お金は貰えても、愛と居場所を与えられていないなと。

 

お峯と石之助の共通点は、血縁のない親に育てられたと言う点かなと。

 

改めて思ったのは、このお話には、恋愛的な描写は・・ない・・かな・・?

 

お峯の心の中の描写はあるのですが、石之助は、言動だけなので、

石之助の本心と真実は、謎のままの様な感じです。

 

本当は寂しがりやなのかも知れない石之助の事を考えていたら、こちらの曲が頭を過りました。

 

ユーミン様の 「セシルの週末」です。

お金持ちだけど、両親の夫婦間にも親子間にも愛がなくて、ちょっとグレてしまった女の子の物語。優しい男性とめぐりあい、少しずつ変わっていく彼女の成長日記の様な、素敵な曲です。

 

セシルの週末

セシルの週末

  • provided courtesy of iTunes

 

皆様、お付き合い、ありがとうございました。

 

樋口一葉さん作品の魅力が、少しでも伝わったら嬉しいです。