こんにちは!
今日も「あらしのよるに 」シリーズ⑤
「どしゃぶりのひに」について、ウンチクを書かせて頂きます。
かなりネタバレしますので、これから読む予定の皆様は、ここから先は、読むのをお控えください。

どしゃぶりのひに あらしのよるに (5) ちいさな絵童話 りとる
- 作者: 木村裕一,あべ弘士
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/05/12
- メディア: 単行本
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という訳で、久方ぶりに再読致しました。
以前読んだ時にも、そう感じたかどうか、記憶にないのですが。
・・なんと申しましょうか・・
悪いオオカミ仲間に食われそうなところを、
助け(ストリート・オブ・ファイヤー けー ?)
秘密の友情が、親類縁者に、ばれ・・
親類縁者に反対され・・(横溝正史 けー ?)
画策され、強いられた (公開)デート(?) の後に・・
(ほのぼのとした会話ながら、やはりといいますか)
追い詰められ・・
決断を迫られ・・
「駆け落ち」(?)
そして
「心中(を覚悟の・・ダイブ!)」
じゃあないっすか?
なんと申しましょうか・・
「ルネッサンス」なイタリアのですね、あの超有名な少年少女のお二人も、
まっつ青・・と申しましょうか。
(適当なことを書いているかもですm(._.)m)
シェークスピア(悲劇) けー ?💦
なのですか???!!!💦
と、ですね。続きを知らず、この巻を、初めて読み終わった時には(20年近く前)思えたのではないかなと、推測されます。
そのせいなのかもしれませんが、我が家では、何年か前に、このシリーズ絵本を息子に読み聞かせをし始めたところ、シリーズの、この巻以降くらいからは、息子は続きをせがまなくなりました。
我が家の小学生男子は、とことん、
怖い けー と、 かわいそう けー ストーリーを
拒否る 子供だったのです。
そのせいなのだと思いますが、このシリーズ絵本は、
私が大好きで、私が独身時代から、長年持っている本にも関わらず、
いまだに、かなり
保存状態が良い
絵本なのです。
乱暴に読み倒されなかったから。
私がこの絵本を、子供目線で読めない理由には、そうした経緯も、あったかもしれません。
切ない巻でやんすねえ・・という訳で、今日のBGMは、こちらです。
映像・歌詞付きはこちら。
福山雅治さんのライブ映像は、こちら。
この絵本の、たくさんある魅力の一つには、
その場面の、時間的風景、自然現象の描写
動物たちの描写
が、あるのではないかと思いました。
ありがとうございます。