こんにちは!
今日は、前々からウンチクを語りたいと思っていた、
こちらの絵本のシリーズについて、
第一回目です。
私はこの本というか、ストーリーを、世紀末の頃に偶然知りました。
当時はまだ「あらしのよるに」だけだったと思います。
だから、ラストの終わり方を知った時、思いました。
「えーー ここでーー 終わっちゃうのおーー!!??」
「次の日、どーなるのおーー!!??」
「やっぱ、食っちゃうのーー!!?? 食われちゃうのおーー!!??」
登場キャラは、オオカミ「ガブ」とヤギの「メイ」だけ
舞台は、あらしの夜の、壊れかけた小さな小屋
あらしを避けて、お互いに偶然飛び込んだ小屋の中で、「メイ」と「ガブ」は知り合います。お互いの顔も名前もわからないまま、二匹はおしゃべりを始め・・なんと
意気投合
そんな訳で・・
二匹は、嵐もさった夜明け前に、ある約束をするのです。
お互いに、声と、その時の会話で知り得たことしかわからない二匹は、
合言葉を決めるのです。
私はこの一冊めを読んだ頃から、漠然とながら、この二匹の違いは、生まれた動物の種類だけじゃないのではないか?と、一読者として、勝手に思い込んでいました。
一つの理由には、「ガブ」は自分のことを「おいら」「メイ」は「わたし」と、話していたからです。
あと私は個人的に「ガブ」の「・・でやんす」という口調が、とても大好きなんです。
そして、2000年を何年か過ぎた頃、迷いに迷った挙句、私は、この絵本シリーズの6巻までの「マイ・ボックス」を手に入れたのでありました。
と、いう訳で、またBGMつけたい病が・・
独断と偏見?で、今日の気分はこちらです。
余談ですが、高学年だというのに、すっかり活字離れの我が家の男子。
イラっとした私は、
「原点(絵本)に戻れ!!!」
と、雷を落とし、この本を渡したのでした。
私の中が、嵐なんです。
更年期という名の。
ありがとうございます。