芸術は心のごはん🍚

映画・小説・漫画・アニメ・音楽の感想、紹介文などを書いています。

絵本「しろいやみのはてで」  〜 お願いでやんす🐺 〜

 こんにちは!

今回は、悩んだ末、

あらしのよるに  特別編 しろいやみのはてで」

 

について、書かせて頂きます。

 

実は、私は、この本の存在を、一週間ほど前までは、知らなかったんです。

 

完結版の「まんげつのよるに」の存在と、ストーリー内容は、知っていたのですが、

6巻までしか持っていなかったので、そちらを購入しようとして、その他にもいくつかの関連本が出ていることを知り、そちらもまとめて、最近購読した次第です。

 

そして、「まんげつのよるに」よりも一年ほど前に、こちらの「しろいやみのはてで」が出版されていたことを知りました。

なので、順序的に、こちらについて書こうと思いました。

 

以下は、内容をかなり、ネタバレしますm(._.)m

 

しろいやみのはてで (あらしのよるにシリーズ)

しろいやみのはてで (あらしのよるにシリーズ)

 

 

正直、まだ読みたてホヤホヤで、ウンチクを語れるレベルじゃないかもしれませんが。

内容が、二匹が、お互いに、出会ってからその日に至るまでのことを、自分視点から回想している・・という内容で、改めて、一読者としても

 

「あー そうだったねえ・・(しみじみ)」

「あー そうだったんだあ・・(しみじみ)」

 

という、感想でした。

 

私は、内容を読んでから気づいたんですが、この絵本のカバーの表紙側の

折った内側に書かれた、短い二行の文章に、驚くと共に心打たれました。

 

「たった五ヶ月間の友情で、

 二匹は永遠の想い出をくれた」

 

出会いからそれまでの日数は・・

 

「ごかげつかん・・だったんだあ・・(福山雅治さん調でm(._.)m💦)」

 

そして、改めて感じたことは、

「ガブ」と「メイ」が、お互いを知り、絆を深めていく中で、自然や空、天体の美しさ、それを見るときの感動、喜びを、一緒に分かち合いたいと思い、行動してきた事。

自然の過酷さ、生きる苦しみも、一緒に乗り越えようとしてきた事です。

 

 という訳で、今回のBGMは、こちらにしてみました。

単身、夢を持って上京した男性が、都会で見る夕日、月を見て、彼女を想う歌だったんだなあと、最近、理解するに至りました。


東京にもあったんだ 福山雅治

 

お願いだ  涙は 隠さないで くれ

お願いだ  心は 失くさないで くれ

 

この部分の歌詞が 特に 胸に 突き刺さりました。(良い意味で)

50(歳)を前にして💧

 

私は長い間、家庭内でも学校でも職場でも友達間でも

好きな人の前でも、

「泣いてはいけない」

と思って、生きてきたのかもなあ・・

と、改めて思いました。

 

あとですね。

私は、福山雅治さんと、歳が一つ(学年的には2つ)しか違わなかったんだなあと、昨日知りました。同世代だよなあとは、漠然と感じていたのですが。

 

ありがとうございます。