こんにちは。
最近、Amazon prime で、古典文学の映画やドラマをいくつか観ました。
なので、今回はこちらの作品について、数回かけて記事にしたいと思います。
ずっと書きたかったのです。こちらの作品について。
今回はこちら、1998年版 映画について、少し書きます。
私はこの映画を90年代末に観て、大きな衝撃を受けました。
その後すぐ原作文庫を購読しました。
19世紀の原作を、20世紀末のアメリカを舞台にアレンジしたストーリー展開です。
主人公少年が絵の才能の持ち主で、画家としての才能を世に出すために、謎の人物が出資してくれる事に・・・というこの映画独自の設定も、私は好きです。
1998年版映画のストーリーは、原作の複雑さが程よくシンプルになっている様に思います。その分、映像美や場面、役者さんの演技やセリフのインパクトが魅力的な映画だと思います。
アルフォンソ・キュアロン監督が、グリーンをキー・カラーとして作り上げた映画なのだそうです。
映画のシーンに散りばめられたグリーンが美しいです。
キャストの皆さんも、とても魅力的です。
主人公のフィン役のイーサン・ホークさんは、私は同い年でもあり、彼がスクリーン・デビューした時から、ずっと大好きな役者さんです。
エステラ役のグィネス・パルトロウさんの神秘的・都会的な美しさに、同性の私も目が釘付けになります。
アン・バンクロフトさん、ロバート・デ・ニーロさんの存在感・インパクトもすごいです。
私は、バンクロフトさん登場の、こちらのシーンが、あまりにも印象的で、
この映画の事を考えると、自動的に「べサメ・ムーチョ」の曲が思い出されます。
改めて観て、
ミス・ハビシャムが、二人を引き合わせもし、苦しめてもいたのだなあ・・
と、つくづく思ってしまいました。
と言うわけで、私にとって、この映画といえば、この曲・・と言うイメージなので
ベッサメ(キスして)
べサメ(キスして)
ムーチョ(たくさん)
と言う意味なのだそうです。昨日、調べて、初めて知りました。
取り止めのない記事で失礼しました。
皆様、ご自愛ください🍀