こんにちは!
先ほど、録画していた、こちらのアニメ映画を久しぶりに視聴しました。
私はこの映画を確か25歳の時に映画館で見ました。
お見合い相手と一緒に観ました。
相手の方の都合で、自分の地元から離れた市の映画館で観ました。
映画館で見た時も思ったのですが、この映画のラストシーンを見ると、いつもこんなことを考えてしまいます。
15歳で結婚を決意できる男子って本当にいるのかな?
この映画が見たいと希望したのは私だったので、
25歳の私は、ラストシーンを見てかなり焦ってしまい、年上のお見合い相手の男性にこう言ったんです。
「子供っぽい映画に付き合わせてしまって、すみませんでした」
そんなことを言いながら、実際、私はそれから30年近くの間に、この映画を何回再視聴したか、わからない位なのです。
この映画の主人公たちは中学3年生、受験生で進路のことでとても悩んでいますね。
私がこの映画を見た時は、+10歳でした。
当時の世の中には「結婚適齢期」と言う言葉が当たり前のようにありました。
女性は「25歳過ぎても結婚できなかったら売れ残り」みたいな風潮がありました。
くどいようですが、親も私自身も結婚についてかなり焦っていました。
当時の自分のその焦り様を思い出し、主人公たちと少しだけ共通点を感じてしまいました。
当時の私は、実家を継ぐことを強いられていたので、自分がこの歌を自分ごととして聞く日が来るとは思ってもいませんでした。
何の因果でしょうか、結局家を継がずに他家へ嫁いだ私は、今現在、この映画を観た映画館のある市に住んでいます。
20数年の間に、実家はもうなくなっていて、まさに
帰りたい (と、チラッと思っても) 帰れない
ところになっています。
あと、今回エンドロールをじっくり観ていて、初めて気づいた事があります。
高橋一生さんが、天沢君の声を担当されていたのですね!
今度、実写版が公開されるのですね。続編的なお話なのでしょうか?
・・・て、10年後のストーリーなのですね! びっくりしました!!
とりとめのない話になってしまい失礼いたしました。