芸術は心のごはん🍚

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映画『男と女』についての思い出  〜 個人的ふら歴史の思い出 〜

こんにちは!

 

暑くなってきましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

私は、昼食中に映画、ドラマなどを、少しずつ観ています。

 

昔の作品を見ると、その作品にまつわる、自分の昔の記憶も思い出されます。

 

今回は、1967年に公開された、フランス映画『男と女』にまつわる個人的思い出について、少し書きます。

 

 


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あらすじを少し書きます。

 

それぞれに夫・妻に先立たれ、同じ寄宿学校に子供達が入っている男(ジャン)と女(アンヌ)が、ふとしたきっかけで出会い、惹かれあっていく。しかし、二人とも辛い過去の傷も抱えていて・・・

 

という感じだったと思います。

 

私がこの映画を初めて観たのは、自分が20代中盤の頃だったと思います。

 

当時の私は、親の命令で、何回かお見合いをしました。

私はとても人見知りなので、お見合いは、とても不安な事でした。

それでも、なんとか話題を作るために、私がお見合いの相手にいつも尋ねていた事があります。それは

 

「今まで観た映画の中で、一番好きな映画は何ですか?」

 

でした。

 

とにかく映画大好きな私は、映画のことだったら、初めて会う男性とも、少しは会話が成立できるのではないかと思ったのです。

 

そんな訳で、ある男性とお見合いした時、この質問をすると

 

「フランス映画の『男と女』です」

 

との回答を頂きました。

 

私はこの映画を観たことがなかったですし、あらすじも知らなかったので、その話題を楽しい会話に引っ張っていく事ができませんでした。

 

そのお見合いの後で、私はレンタル・ビデオを借りて初めて観たのですが・・・

 

早々に、丁重にお断りの連絡があったので、私はその方に、この映画が好きな理由を聞きそびれてしまいました。

 

 

因みに、アンヌの夫はスタントマン、ジャンはカーレーサーという職業です。

 

お見合い相手の方も、どちらかと言うと危険を伴う職業の方だったので、

 

ジャンの気持ちに共感されていたのかな・・・?

 

などと、今更の様にふと考える事があります。

 

 

昨年、こちらの映画を視聴しました。完結編と言える作品だと思います。

 


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「男と女Ⅱ」のほうは、20年後に二人が再会する話だったと思います。こちらは、うろ覚えで申し訳ありませんが、たしか、単なるラブ・ストーリではなく、ミステリー的な要素も取り込んだ、結構複雑なお話だったと記憶しております。

 

 

お見合いの話に戻りますが、私は「お見合い」がとても苦しかったので、自分は子供にそういう事を強いない様にしたい・・とも思う、今日この頃です。

 

暑い日が続きますが、皆様、ご自愛ください🍀